HOMEライフスタイル 選択肢が広がるって刺激的!8月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

選択肢が広がるって刺激的!8月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/08/08(最終更新日:2021/08/08)


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イメージ画像/AdobeStock

コロナ禍により、さまざまな制限が多くなってしまったと感じる一方で、視点を変えてみれば「選択肢が広がった」こともあるのではないでしょうか。

この記事では、8月第1週に発表された「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」を5つ取り上げて紹介します。

家でお酒を飲むときの選択肢、買い物の選択肢、食事の選択肢…。コロナ禍だからこそ生まれた新しいサービスをうまく活用して、打撃を受け続けている業界への支援に繋げていきたいものですね。

お酒ビギナー向けアプリ&EC「はじめの100本」

「家飲みを楽しもうと思っても、店員さんのおすすめがないと、どんなお酒を選んだらいいのかわからない」という人はいませんか?

酒店「IMADEYA」を展開する株式会社いまでやは8月5日(木)、お酒ビギナー向けアプリ&EC「はじめの100本」をリリースしました。

IMADEYAスタッフが厳選した100本のお酒(日本酒・日本ワイン・焼酎など)を紹介。レビュー機能は、お酒を「人柄」に例える点が特徴です。「サバサバした」「繊細な」「大人っぽい」など、品種やスペックではなく、ユーザーが"感性"で楽しめる世界になっているのだそう。

また、お酒にまつわるプロフィールを持てる「マイページ」機能も搭載。お酒の知識を動画で学べるIMADEYAチャンネルや、お酒のプロが選んだ商品とマメ知識が毎月届く「お酒の定期便」も用意しているそうなので、お酒をもっと楽しみたい人は活用してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍による酒業界への打撃は深刻。そんな時だからこそ、このようなサービスをうまく使って自分なりにお酒を楽しむ方法を見つけたいですね。

出典元:株式会社いまでや

本格樽熟成アイテム「国産ミニ樽」「樽フレグランス」

お酒好きな人には、こんなプロジェクトも。

株式会社konokiは8月5日(木)より、国産材を用いた本格樽熟成アイテム「国産ミニ樽」「樽フレグランス」の販売をMakuakeにて開始しました。

香りと味わいに深みをもたらす「樽熟成」の工程を自宅で体験することができる、新たな家飲みの形を提案。

「国産ミニ樽」は4リットルサイズ。樽にお好きなお酒を注いだ後、約2週間、熟成を待ちます。熟成後は、樽から直接グラスに注いでオリジナルの一杯を堪能することができるのだそう。

「本物の樽はちょっとハードルが高いかも…」と思ったあなたには、実際に樽熟成に使われる木材を用いた熟成アイテム「樽フレグランス」がおすすめ。手持ちの酒にスティックを漬けておくだけで、お酒に樽の新たな風味や香りを加えてくれます。

家飲みをアップデートしたい!というニーズに応えてくれそうなプロジェクトを、ぜひチェックしてみては。

出典元:株式会社konoki

「ライブコマースDAY」

ECサイトや近所のスーパーでの買い物に飽きてしまった人もいるかもしれませんね。

ヤマト運輸株式会社とSHOWROOM株式会社が、生産者・事業者の販売支援を目的として展開している「ライブコマースDAY」では、ライブ動画を見ながら地方特産品などをその場で購入することができます。

8月11日(水)には、水産物の養殖や加工・販売を手掛ける株式会社 ふく成(熊本県熊本市)がライブ動画を配信。当日は、ふく成の商品を使ったオリジナルレシピによる簡単料理ライブ動画などを視聴しながら、「これ、いいな」「おいしそう!」「試してみたい」と思った商品を購入できます。

ライブコマースDAYの魅力は、商品の詳細情報だけにとどまらず、商品の魅力、製造過程、商品誕生秘話、実際に作っているからこそ語れるエピソードなど様々な情報を知ることができる点。

「いつもの買い物には飽きてしまった」という人は、生産者への応援の気持ちを込めて、視聴してみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社 ふく成

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」

社会人デビューを機に、ふるさと納税の利用を考え始めた人もいるのでは?

株式会社トラストバンクは8月4日(水)、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」にて、コロナ禍で影響を受けた全国の事業者を支援する新たなプロジェクトを開始しました。

千葉県南房総市の「うなぎ新都」や島根県浜田市の株式会社シーライフなど、この逆境を跳ね返すためにさまざまなアイデアで新しい取り組みを行っている事業者たちのチャレンジを紹介。お礼品の品としてそれらの新商品を「ふるさとチョイス」を掲載しています。

応援したい生産者や分野、もしくは自治体の支援プロジェクトごとに選んで、寄付をすることで支援ができます。

「そろそろふるさと納税を考えてみようかな」と思っている人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社トラストバンク

サブスクテイクアウトアプリ「POTLUCK」

日々の食事がマンネリ化している人には、こんなサービスも。

株式会社RYM&CO.は8月5日(木)、サブスクテイクアウトアプリ「POTLUCK(ポットラック)」を、従来の渋谷・恵比寿エリアに加えて新宿エリアでも利用することができるようになりました。

POTLUCKは、月額制のプランを購入することで、約300店舗の料理を昼夜テイクアウト・デリバリーできるアプリ。価格は1食約500円となっています。新宿エリアでは約40店舗の中からメニューを選んで注文することができるのだそう。

「ランチタイム、コンビニやスーパーの弁当に飽きてしまった」「夕食においしいものが食べたいけれど、なるべく安く済ませたい」など、忙しいビジネスパーソンに嬉しいサービス。

対象エリア付近に職場や住居がある人は、飲食店への応援の気持ちも込めて、試してみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社RYM&CO.

なお、各サービス詳細については各社プレスリリースにてご確認ください。選択肢をぐっと広げてくれるサービスや商品をうまく取り入れて、コロナ禍の夏を乗り越えたいですね。

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