HOME時代に合わせたコンテンツビジネスとその未来とは?「週刊文春」前編集局長によるビジネス書が発売

時代に合わせたコンテンツビジネスとその未来とは?「週刊文春」前編集局長によるビジネス書が発売

佐藤 帆波

2021/07/31(最終更新日:2021/07/31)


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マーケティングに興味のあるビジネスパーソンは、コンテンツマーケティングという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。読者にとって価値あるコンテンツを制作・発信をし、顧客のニーズを育てることで最終的にはファン化を目指す手法です。

株式会社光文社は、月刊「文藝春秋」編集長、前週刊文春編集局長である新谷学さんによるビジネス書『獲る・守る・稼ぐ 週刊文春「危機突破」リーダー論』を7月28日(水)に刊行しました。

出版業だけでない、コンテンツビジネスの未来を読み解くためのヒントがたくさん詰まった、ビジネスパーソン必読の内容となっています。

「編集」の力とは

「週刊文春」の確固たるブランディングを確立した、躍進の立役者が今回の著者、新谷学さんです。

同書はビジネスモデル構築、ブランディング、差別化戦略、危機管理、働き方までビジネスの秘密をすべて明かした一冊となっています。

スクープを「獲る」ことから「稼ぐ」ことにシフトさせたり、デジタル化を推進し日本有数のPV数を誇る「文春オンライン」の躍進、他業種との協業でブランティングを底上げするなど、カタチに囚われない時代にあった「編集」の方法を余すことなく綴っています。

体で覚えたサバイバル術

多くのビジネス書がある中、自分にしっくりくる本との出会いはなかなかないな…と感じる人もいるのではないでしょうか。

著者が伝授する「体で覚えた修羅場のサバイバル術」は、あらゆる業種のビジネスパーソンにとって"仕事に役に立つ"キーワードが満載です。

  • 朝令暮改を恐れず、走りながら考える。
  • 「正義感」ではなく「好奇心」。
  •  大きな批判は、大きな教訓となる。
  • 危機の時ほど胸を張り、前を向く。
  • 現場の「好き」に縛りをかけるな。
  • 自分の仕事に、誇りと愛が持てるか。
  • 「かくあらねば」はいらない。

著者が身をもって修羅場をくぐり抜け経験したことだからこそ、「刺さる」言葉が多くあることでしょう。言葉と内容に納得できれば、きっと明日からの自分の行動に変化をもたらすことができるかも。

<目次>

第1章 【ビジネスモデル構築】スクープDX時代の「稼ぐ仕組み」を作る

第2章 【ブランディング】すべてのビジネスに「クレディビリティ」が必要だ

第3章 【差別化戦略】最大の武器は「スクープを獲る」

第4章 【危機管理】週刊文春流 炎上から組織を守る五つの要諦

第5章 【事業展開】異業種間コラボ成功のための極意

第6章 【組織と個人】縦割りの垣根を越える編集力

第7章 【働き方】ワーク・イズ・ライフ

定価は1760円(税込)。あらゆる業種に今必要な戦略のヒントが詰まった一冊。自分に落とし込むことでマインドと行動を変えるきっかけになるかもしれませんね。

詳しくはプレスリリースをご確認ください。

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