HOMEビジネス 【2022年の開運カレンダー】大明日とは?意味・由来・やるといいことや、他の凶日と重なったときの意味を紹介

【2022年の開運カレンダー】大明日とは?意味・由来・やるといいことや、他の凶日と重なったときの意味を紹介

U-NOTE編集部

2021/08/05(最終更新日:2022/05/06)


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大明日(だいみょうにち)は万事に吉とされる大吉日のこと。中でも引越しや建築などの、移動に関連したことと相性がよい日です。

本記事では大明日が移動関連のことと相性がよい理由や、大明日の属する「七箇の善日」の他の吉日を紹介。大明日が他の吉日や凶日と重なったときの対処法も解説します。

本記事の内容をざっくり説明
  • そもそも大明日とは?
  • 大明日にやるといいことは?
  • 大明日と他の吉日、凶日が重なったら?

 

大明日とは?意味や由来を紹介

大明日は「天地が開け、万物が太陽の光に隅々まで照らされる」とされる吉日です。吉日の中でも縁起がよい「大吉日」であり、月に半分ほどと頻繁に訪れます。

大明日の由来は、中国の旧暦・太陰太陽暦で使われていた「大明暦」です。中国で使われなくなった後、日本に入った大明暦が、暦注として残ったといわれています。

吉日の中でも頻繁に訪れるため、他の吉日と重なることも多いです。大明日と気になっている吉日が重なる日がないか、探してみるのもいいでしょう。

 

大明日に行うことがおすすめのこと

大吉日である大明日は、さまざまな慶事やイベントにおすすめできます。具体的には、大明日には次のようなことを行うことがよいとされています。

大明日に行うことがおすすめなこと
  • 引越し
  • 建築
  • 地鎮祭や上棟式
  • 旅行
  • 納車
  • 結婚式や入籍、結納など

「天地が開け、隅々まで太陽の光に照らされる」の謂れ(いわれ)がある大明日は、特に引越しや建築、旅行などの「移動に関連すること」に最適です。

新天地で新しいことを始める日には、ぜひ大明日を選んでいてはいかがでしょうか。

 

大明日の他の七箇の善日(ななこのぜんにち)

大明日は七箇の善日(ななこのぜんにち)と呼ばれる暦注下段のひとつです。

七箇の善日には、大明日を含め7つの吉日があります。次からは、他の七箇の善日を紹介します。

 

天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)

天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)は、日本の暦で最高とされる吉日です。1年に6回ほどしかありませんが、縁起も知名度も、七箇の善日の中で最も高いです。

天赦とは「天がすべての罪を赦す」という意味で、慶事にも、新しいことを始めるにも適しています。

もちろん、悪いことをしても許される日ではありません。天赦日は縁起を担ぎ、よいことを始める日にしましょう。

 

母倉日(ぼそうにち)

母倉日(ぼそうにち)は、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」とされています。その謂れから、母になる準備といえる結婚式や引越しにおすすめです。

大明日ほどではないものの、多いときは月10回以上あり、他の吉日と重なることもよくあります。

 

鬼宿日(きしゅくび)

鬼宿日(きしゅくび)は、「鬼が宿にこもり、出歩かない日」とされています。

鬼の字がつくため凶日に見えるかもしれませんが、鬼が宿から出ないため、鬼に邪魔されることもありません。そのため何事も上手くいく吉日とされています。

 

月徳日(つきとくにち、がっとくにち)

月徳日(つきとくにち/がっとくにち)は、「その月の福徳を受けられる」とされる吉日です。

万事に対して吉とされる日であり、中でも土に関すること(引越しや建築)と相性がよいといわれています。

回数は月に3〜4回と少ないものの、万事に吉であるため、どんな行事・慶事とも合わせやすいです。

 

天恩日(てんおんにち、てんおんび)

天恩日(てんおんにち/てんおんび)は、「すべての人に、天の恩恵が降りてくる」とされる吉日です。万事に対して縁起が良く、さまざまな慶事におすすめできます。

天恩日は大明日ほど多くはないものの、一度くると5日間続きます。そのため他の吉日と重なることも多く、慶事の日程も合わせやすいです。

 

神吉日(かみよしにち、かみよしび)

神吉日(かみよしにち/かみよしび)は「神よし」という、神社でお参りをしたり、神事をしたりするのに吉とされる日です。

大明日よりも回数が多く、神吉日は1年の半分以上あります。神徳を受けられる日でもあり、他の吉日と重なる日を探すのがおすすめです。

 

大明日と併せて意識したい「六曜」とは?

大明日や他の七箇の善日と併せて意識したいのが、最も知名度の高い暦注「六曜」です。六曜には次の6つがあります。

六曜の種類と意味
  • 大安:「大いに安し」を意味する六曜最高の吉日で、1日中が吉
  • 友引:11時〜13時が凶、他が吉の日。「共引き」が変化したもの
  • 先勝:「先んずれば即ち勝つ」を意味する、午前中が吉、午後が凶の日
  • 先負:「先んずれば即ち負ける」を意味する、午前中が凶、午後が吉の日
  • 赤口:11時〜13時が吉、他は凶の日。赤の字が血や火を連想させ、縁起が悪いとされる
  • 仏滅:「仏も亡びる」を意味する1日中凶の日だが、滅び再生の始まりのため葬儀はしてもよい

特に知名度が高い「大安」は、1日を通して吉日です。大明日と重なることでさらに縁起のよい1日となります。

また、「仏滅」は大安と反対に1日を通して凶日のためいいイメージがないかもしれませんが、悪縁を断ち切る場合や、滅びの日としてはよい日でもあります。

六曜それぞれの由来や、六曜を意識したい行事・イベントは以下の記事からご確認ください。

六曜の意味とは?六曜を気にしたいイベントや、Googleカレンダーに表示させる方法も紹介

 

大明日と他の吉日が重なった場合

大明日は七箇の善日の中でも回数が多く、他の吉日と重なることも多いです。大明日と他の吉日が重なった場合は、どうすればいいのでしょうか。

吉日同士が重なることに問題はなく、縁起の良さが高まるといわれています。また、重なった日の意味合いが、一方の吉日に付加されるとも考えられています。

例えば引越しに最適な大明日と母倉日が重なる日は、結婚後の新居への引越しにおすすめな日です。

縁起を担ぎたい内容にあわせて、他の吉日と重なった日を選んでみるのもよいでしょう。

 

大明日と凶日が重なった場合

大明日は回数が多く、凶日と重なることも多いです。大明日と凶日が重なった場合、どうすればいいのでしょうか。

吉日と凶日が重なった場合、「吉日が勝つ」「凶日が勝つ」「吉日と凶日のパワーが相殺される」の3つの考え方があります。

大明日が凶日と重なった場合の考え方も同様ですが、吉日としてのパワーが弱まると考える人も多いです。

大明日は回数が多いので、凶日と重ならない日も探しやすいでしょう。「その日でなければならない理由」がないのなら、凶日と重ならない日を探すのがおすすめです。

 

2022年の大明日カレンダー

大明日は月の半分以上あることもあり、他の吉日や凶日と重なることも多いです。次からは2022年の大明日と、重なる吉日・六曜を、月ごとに紹介します。

2022年1月
  • 3(月)大明日、赤口、大明日
  • 5(水)大明日、友引、神吉日、母倉日
  • 6(木)大明日、先負、神吉日
  • 7(金)大明日、仏滅、鬼宿日、神吉日、月徳日
  • 8(土)大明日、大安、神吉日
  • 16(日)大明日、先勝、神吉日、母倉日
  • 17(月)大明日、友引、神吉日、母倉日、月徳日
  • 18(火)大明日、先負、大明日
  • 19(水)大明日、仏滅、神吉日
  • 20(木)大明日、大安、神吉日
  • 24(月)大明日、先負、神吉日
  • 26(水)大明日、大安、天恩日、神吉日
  • 29(土)大明日、友引、天恩日、神吉日、母倉日
  • 31(月)大明日、仏滅、神吉日
2022年2月
  • 3(木)大明日、先負、大明日
  • 8(火)大明日、友引、大明日
  • 11(金)大明日、大安、大明日
  • 18(金)大明日、赤口、大明日
  • 20(日)大明日、友引、大明日
  • 21(月)大明日、先負、神吉日
  • 22(火)大明日、仏滅、神吉日、月徳日
  • 23(水)大明日、大安、神吉日
  • 25(金)大明日、先勝、天恩日、神吉日
  • 26(土)大明日、友引、天恩日
  • 27(日)大明日、先負、天恩日、神吉日、母倉日
2022年3月
  • 4(金)大明日、先負、鬼宿日、月徳日
  • 6(土)大明日、大安、神吉日
  • 7(月)大明日、赤口、神吉日
  • 8(火)大明日、先勝、神吉日
  • 9(水)大明日、友引、神吉日
  • 17(木)大明日、仏滅、神吉日
  • 18(金)大明日、大安、神吉日
  • 19(土)大明日、赤口、大明日
  • 20(日)大明日、先勝、神吉日
  • 21(月)大明日、友引、神吉日
  • 25(金)大明日、赤口、神吉日
  • 27(日)大明日、友引、天恩日、神吉日
  • 30(水)大明日、大安、天恩日、神吉日
2022年4月
  • 1(金)大明日、先負、鬼宿日、神吉日、月徳日
  • 4(月)大明日、赤口、母倉日
  • 9(土)大明日、大安、月徳日
  • 12(火)大明日、友引、大明日
  • 19(火)大明日、先負、月徳日
  • 21(木)大明日、大安、大明日
  • 22(金)大明日、赤口、神吉日、母倉日
  • 23(土)大明日、先勝、神吉日、母倉日
  • 24(日)大明日、友引、神吉日
  • 26(火)大明日、仏滅、天恩日、神吉日
  • 27(水)大明日、大安、天恩日
  • 28(木)大明日、赤口、天恩日、神吉日
2022年5月
  • 3(火)大明日、赤口、大明日
  • 5(木)大明日、友引、母倉日
  • 6(金)大明日、先負、神吉日
  • 7(土)大明日、仏滅、神吉日、月徳日
  • 8(日)大明日、大安、神吉日
  • 16(月)大明日、先勝、神吉日
  • 17(火)大明日、友引、神吉日、月徳日
  • 18(水)大明日、先負、大明日
  • 19(木)大明日、仏滅、神吉日
  • 20(金)大明日、大安、神吉日
  • 24(火)大明日、先負、神吉日
  • 26(木)大明日、大安、天恩日、神吉日、母倉日
  • 31(火)大明日、赤口、神吉日
2022年6月
  • 3(金)大明日、先負、大明日
  • 8(水)大明日、友引、大明日
  • 11(土)大明日、大安、大明日
  • 18(土)大明日、赤口、母倉日
  • 20(月)大明日、友引、大明日
  • 21(火)大明日、先負、神吉日
  • 23(木)大明日、大安、神吉日
  • 25(土)大明日、先勝、天恩日、神吉日
  • 26(日)大明日、友引、天恩日
  • 27(月)大明日、先負、天恩日、神吉日
2022年7月
  • 2(土)大明日、先負、月徳日
  • 4(月)大明日、大安、神吉日
  • 5(火)大明日、赤口、神吉日
  • 6(水)大明日、先勝、神吉日
  • 7(木)大明日、友引、神吉日
  • 15(金)大明日、仏滅、神吉日、母倉日
  • 16(土)大明日、大安、神吉日、母倉日
  • 17(日)大明日、赤口、大明日
  • 18(月)大明日、先勝、神吉日
  • 19(火)大明日、友引、神吉日
  • 23(土)大明日、赤口、神吉日
  • 25(月)大明日、友引、天恩日、神吉日
  • 28(木)大明日、大安、天恩日、神吉日、母倉日
  • 30(土)大明日、友引、神吉日、月徳日
2022年8月
  • 2(火)大明日、大安、大明日
  • 7(日)大明日、仏滅、母倉日、月徳日
  • 10(水)大明日、先勝、母倉日
  • 17(水)大明日、友引、月徳日
  • 19(金)大明日、仏滅、鬼宿日、母倉日
  • 20(土)大明日、大安、神吉日
  • 21(日)大明日、赤口、神吉日
  • 22(月)大明日、先勝、神吉日、母倉日
  • 24(水)大明日、先負、天恩日、神吉日
  • 25(木)大明日、仏滅、天恩日、母倉日
  • 26(金)大明日、大安、天恩日、神吉日
  • 31(水)大明日、赤口、母倉日
2022年9月
  • 2(金)大明日、友引、神吉日
  • 3(土)大明日、先負、神吉日、母倉日
  • 4(日)大明日、仏滅、神吉日
  • 5(月)大明日、大安、神吉日
  • 13(火)大明日、先勝、神吉日
  • 14(水)大明日、友引、神吉日、月徳日
  • 15(木)大明日、先負、母倉日
  • 16(金)大明日、仏滅、鬼宿日、神吉日
  • 17(土)大明日、大安、神吉日
  • 21(水)大明日、先負、神吉日、母倉日
  • 26(月)大明日、先負、天恩日、神吉日
  • 28(水)大明日、大安、神吉日
2022年10月
  • 1(土)大明日、友引、大明日
  • 6(木)大明日、先勝、母倉日
  • 9(土)大明日、仏滅、大明日
  • 16(日)大明日、大安、大明日
  • 18(火)大明日、先勝、大明日
  • 19(水)大明日、友引、神吉日、母倉日
  • 20(木)大明日、先負、神吉日、母倉日、月徳日
  • 21(金)大明日、仏滅、神吉日
  • 23(日)大明日、赤口、天恩日、神吉日
  • 24(月)大明日、先勝、天恩日
  • 25(火)大明日、仏滅、天恩日、神吉日
  • 30(日)大明日、先負、月徳日
2022年11月
  • 1(火)大明日、大安、神吉日、母倉日
  • 2(水)大明日、赤口、神吉日
  • 3(木)大明日、先勝、神吉日
  • 4(金)大明日、友引、神吉日
  • 12(土)大明日、仏滅、神吉日
  • 13(日)大明日、大安、神吉日
  • 14(月)大明日、赤口、大明日
  • 15(火)大明日、先勝、神吉日、母倉日
  • 16(水)大明日、友引、神吉日、母倉日
  • 20(日)大明日、赤口、神吉日
  • 22(火)大明日、友引、天恩日、神吉日
  • 25(金)大明日、赤口、天恩日、神吉日
  • 27(日)大明日、友引、神吉日、母倉日、月徳日
  • 30(水)大明日、大安、大明日
2022年12月
  • 5(月)大明日、仏滅、大明日
  • 8(木)大明日、先勝、大明日
  • 15(木)大明日、友引、月徳日
  • 17(土)大明日、仏滅、大明日
  • 18(日)大明日、大安、神吉日
  • 19(月)大明日、赤口、神吉日
  • 20(火)大明日、先勝、神吉日
  • 22(木)大明日、先負、天恩日、神吉日、母倉日
  • 23(金)大明日、赤口、天恩日
  • 24(土)大明日、先勝、天恩日、神吉日
  • 29(木)大明日、赤口、大明日
  • 31(土)大明日、友引、神吉日

 

 

頻繁に訪れる吉日「大明日」に新しいことを始めてみよう

本記事のまとめ
  • 大明日は引越しや建築などの移動に関連したイベントに最適
  • 大明日は多くて月の半分ほどあり、他の吉日と重なりやすい
  • 特に理由がないなら、凶日と重ならない大明日を選ぼう

大明日は「天地が開け、万物がが太陽の光に隅々まで照らされる」とされる吉日です。慶事全般におすすめな縁起のよい日であり、特に引越しや建築などの「移動に関連すること」との相性がよいです。

ただ、回数が多いため凶日と重なることもよくあります。「どうしてもこの日がよい」という日以外は、凶日と重ならない日を選ぶほか、他の吉日とも重なる日を選ぶことがおすすめです。

新しいことを始めたり、縁起を担ぎたいときには、吉日を確認してみてはいかがでしょうか。

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