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就活・転職時に社会人として知っておきたい一般常識とは?対策方法・おすすめの問題集や本などを紹介

U-NOTE編集部

2021/08/20(最終更新日:2022/06/27)


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就活や転職の際に重要な「一般常識」に自信がない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、一般常識とSPIの違いや出題範囲、問題例、おすすめの本や問題集などを詳しくご紹介します。

一般常識を身につけて自信を持って就活や転職活動をできるようになりましょう。

本記事の内容をざっくり説明
  • 就活試験の一般常識テストの出題範囲や問題例
  • 就活や転職の一般常識テストの対策方法4選
  • 一般常識を学ぶおすすめの問題集・本・アプリ

 

就活や転職をする人にとって一般常識の有無は重要

就活や転職をする際に、一般常識があるかどうかを問われるテストが行われることが少なくありません。

一般常識を図るテストでは、常識的に書けることが望まれる漢字・文章問題や簡単な数学、英語などが問われます。一般常識がないと判断されると、大切な書類の漢字を間違えたり、簡単な計算を間違えたりするのではないかと判断される可能性があります。

一般常識のテストだけで採用されるか否かは決まることはありませんが、テストの結果が著しく悪いと採用されることは難しくなるでしょう。

就活や転職活動をする際には、意識して一般常識を身につけておくことをおすすめします。

 

SPIと一般常識テストの違いとは

就活の試験で有名なSPIと一般常識テストは異なることに注意しておきましょう。

SPIは、適性検査のひとつで、性格検査・言語、非言語の問題が出題されます。

言語は主に国語の問題を、非言語の問題は数学の問題を解くことがほとんどで、時事問題は出ることはありません。SPIでは、問題を解く「思考力」が試されているといえるでしょう。

適性検査やSPIについての詳細を知りたい人は「就活での「適性検査」とは?種類・対策方法・難易度など知っておきたい基本事項を解説」を参考にしてみてください。

一方で、一般常識テストは広い範囲の知識を持っているかどうかを確かめるテストです。

思考力というよりはむしろ知識を持っていることが大切になるので、早めにテスト対策に取り組むことがおすすめです。

 

就活試験の一般常識テストの出題範囲や問題例

就活の一般常識テストで出される問題を知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

以下では、就活試験の一般常識テストの出題範囲や問題例を詳しくご紹介します。

例題を問いて一般常識がどの程度身についているのか確かめましょう。

 

時事問題

一般常識テストでは、社会問題や環境問題などに関する時事問題が出題されます。

時事問題で出される内容は以下のようなものがあります。

時事問題
  • アメリカ・中国・イギリスなどの国際問題・国際情勢
  • 国際会議やサミットなどの内容
  • 消費税増税や働き方改革などの日本の政治・経済
  • 二酸化炭素排出量削減やプラスチックのゴミなどに関する環境問題
  • 日本や海外で起こった災害問題やその対策
  • ノーベル賞や最新医療などの化学技術
  • Uターン、Iターンなどの地方創生

時事問題は幅広く出されるので、普段から上記の内容を意識しておくことが大切です。

では実際にどのような形で出題されるのか、例を確認してみましょう。

時事問題に関する例題
  • 1.2019年東京都と神奈川県で全国でも初めてXX円を超えた最低賃金の値段は?
  • 2.2019年国連気候行動サミットで注目された環境活動家の名前は?
  • 3.FTA・EPAは日本語ではどのように呼ばれる?

一問目の答えは、厚生労働省が発表している令和2年度地域別最低賃金改定状況によると「約1,000円」です。

2問目の答えは、「グレタ・トゥーンベリ」さんです。まだまだ若い年代にも関わらず、環境問題に対する意識の強さによって有名になりました。

3問目の答えは、FTAが「自由貿易協定」EPAが「経済連携協定」です。外務省による我が国の経済連携協定(EPA/FTA)等の取組を参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

漢字・国語

SPIでも頻出の漢字や国語も一般常識テストで出されることは多いです。

漢字・国語で出される問題は以下のようなものに注意しましょう。

漢字・国語問題
  • 常用漢字や同音異義語の使い分け
  • ことわざや四字熟語の意味・使い方
  • 文章問題の読み解き
  • 小論文
  • 古文や漢文などの知識

漢字を知らないと、誤字脱字だらけの書類になってしまう可能性があるので、ビジネスパーソンにとって漢字の知識は必須。そのため、常識テストでも漢字の問題は頻出です。

同音異義語・対義語・読み書きなどを意識して勉強することをおすすめします。

以下では、漢字や国語に関する例題をご紹介します。答えが思いつくか試してみてはいかがでしょうか。

漢字や国語に関する問題
  • 1.犬も歩けば「〇〇〇〇◯」の◯に当てはまる言葉を述べよ
  • 2.「◯長◯短」「◯利◯害」の◯に共通する数字を述べよ
  • 3.「情けは人の為ならず」の正しい意味は?

1問目の答えは「棒に当たる」、2問目の答えは「一」、3問目の答えは「人にいいことをすれば自分に返ってくること」です。

漢字や慣用句は一朝一夕で身につくものではありません。毎日の生活でコツコツ積み上げていきましょう。

 

数学・算数

数学や算数の問題が苦手な人も多いのではないでしょうか。

微分や積分などの難しい問題が出ることはほとんどなく、基礎的な計算問題が出題されるので安心してくださいね。

数学・算数の問題の範囲は以下のようなものです。

数学・算数問題
  • 四則演算
  • 分数の計算
  • 因数分解
  • 平方根の使い方
  • つるかめ算のような文章問題
  • 距離や時間、時速の関係
  • 関数

建設業界のように数学と蜜に関わりがある業界では、レベルの高い三角関数の問題が出ることがあります。

では、どのような数学の問題が出題されるのでしょうか。以下で数学の一般常識テストを確認していきましょう。

数学・算数の問題例
  • 1.時速30kmのバイクで、90km先の目的地に行くための時間は?
  • 2.鶴と亀が合わせて6匹いる。足の数の合計は20本であるとき、鶴と亀はそれぞれ何匹いる?
  • 3.y=ax+bの直線が点(1,4)(2,7)を通るという。aとbを求めよ。

1問目の答えは、距離を時速で割った3時間で、2問目の答えは、鶴が2羽、亀が4匹です。また、3問目の答えは、a=3、b=1です。

代入や連立方程式の立て方・解き方を忘れている人は復習することをおすすめします。

 

理科

理科に関する出題は、数学や国語に比べると少ない傾向があります。

しかし、基本的な問題には答えられるようになっておくと一般常識テストに安心して挑むことができるでしょう。

理科の一般常識テストの範囲は以下のようなものが多く出題されます。

理科の問題
  • HやCのような元素記号の意味
  • 有名な化学反応/li>
  • 解剖学的な臓器の名前

鉄道業界やデータサイエンティストのような物理・数学に関する業界では、運動エネルギー・振り子の運動・作用反作用の法則などの物理学が出ることもあります。

自分の希望する業界ならではの特色があるのなら、それに沿った勉強をする必要があるでしょう。

以下では、基本的な理科の問題の例をご紹介します。

理科の問題の例
  • 炎色反応により赤色を示す元素の名前は?
  • 石灰石に塩酸をかけると発生する気体の名前は?
  • 栄養の貯槽・解毒・胆汁の合成をする臓器の名前は?

炎色反応を「りあかーなきけーむら」のような語呂合わせで覚えた人も多いのではないでしょうか。赤色を示すのは「リチウム」です。

2問目の答えは、二酸化炭素、3問目の答えは、肝臓です。

 

社会

時事問題は「現在」に関する問題が出されますが、「過去」に関する社会の問題を出されることもしばしばあります。

「日本史を取っていなかったからわからない」「世界史はわかるけれど……」のように得意範囲と不得意範囲が分かれるところではないでしょうか。

しかし、一般常識テストではまんべんなく問題が出されるので、広く浅く勉強しておくことをおすすめします。

社会の問題は大きく3つに分けて、地理・世界史・日本史の問題が出されます。どのような問題が出されるのか、以下の例で確認していきましょう。

地理・世界史・日本史の問題
  • 1.日本の最南端の島の名前は?
  • 2.源氏物語の作者とされる女性の名前は?
  • 3.第一次世界大戦が始まったのは何年?

1問目は沖ノ鳥島、2問目は紫式部、3問目は1914年です。

このように、答えを知っていないと解けない問題が出題されるので、知識が不足している人は早めに取り組むことをおすすめします。

 

英語

企業によっては英語の問題が一般常識テストの範囲にある場合もあります。

英語の問題は、英語の構文や単語、英語を日本語に訳す問題が出題されます。

以下では、英語の一般常識テストの問題例をご紹介します。

英語の問題例
  • 1.( )your brother like apples?の()に当てはまる単語を入れなさい。
  • 2.constructの対義語は?
  • 3.「Coudn't be better」の意味を述べよ。

1問目は「Does」2問目は「destroy」3問目は「最高」です。

 

ビジネスマナー

ビジネスマナーを知っているかどうかも一般常識テストで聞かれることが多いです。

ビジネスマナーについて出される内容は以下のようなものです。

ビジネスマナー
  • 尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い方
  • SNSの使い方
  • メールや電話のやり取りの仕方
  • 名刺の受け取り方
  • 上座・下座の位置

社会人としての経験の有無に関わらず、頻出の知識は覚えておくことをおすすめします。

どのような問題が出題されるか・自分にどれほどの知識が身についているか、例を問いて確認してみましょう。

ビジネスマナーの問題
  • 1.「了解しました」「了承しました」「承知しました」のうち、目上の人に使っていいとされているのはどれ?
  • 2.上司に理不尽なことを言われたからSNSで愚痴をこぼしてもいい?
  • 3.居酒屋の上座は、扉から最も近い位置である。◯か×か。

1問目は「承知しました」です。使い分けがわからなかった人は「【敬語の意味・違い】承知しました/了解しました/かしこまりました/了承しました」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

2問目は「やってはいけない」、3問目は扉から最も遠い位置なので「×」です。

上座・下座の位置がわからない人やタクシーの上座・下座を知りたい人は「居酒屋の上座は?下座は?飲み会で楽しく目上の人と一緒に飲む時の「座席マナー」」を参考にしてくださいね。

 

就活や転職の一般常識テストの対策方法4選

上記でご紹介した出題内容があまりわからなかった人も多いのではないでしょうか。

一般常識は対策をすることで、身につくので安心してくださいね。

以下では、就活や転職の一般常識テストの対策方法をご紹介します。

 

1.過去問を勉強する

就活や転職の一般常識テストの対策方法の1つ目は、過去問を勉強することです。

企業の特色に沿った内容の問題が出ることもあるので、過去問や出題範囲がわかっている場合は、大作をしておきましょう。

例えば、講談社の場合、筆記試験の過去問を提示してくれています。

また、他にもNIKKEIはどのような試験をいつ行ったのかを載せてくれています。

希望の企業がどのような問題を出すのか・出題傾向は何なのかなどをチェックしてみましょう。

 

2.クイズ形式で覚える

就活や転職の一般常識テストの対策方法の2つ目は、クイズ形式で覚えることです。

社会や理科、漢字のように覚えることがメインの勉強はクイズ形式でやると頭に入りやすいです。

一般常識のクイズ式にまとめてくれているサイトや本があるので、スキマ時間にコツコツと取り組むことをおすすめします。

 

3.本や新聞を読む・ニュースをチェックする

就活や転職の一般常識テストの対策方法の3つ目は、本や新聞を読んだりニュースをチェックしたりすることです。

一般常識は、毎日の積み重ねによって身につくもの。

本や新聞、ネットニュースなどを読むことによって、社会のトレンドや話題になった内容に触れられます。

また、ネットニュースでただ受動的に情報を見るだけではなく、気になった内容をメモしたり自分なりに調べたりすることもおすすめです。

 

4.知識のある人と話す

就活や転職の一般常識テストの対策方法の4つ目は、知識のある人と話すことです。

知識がある人と話すことで、自分の知らないことを教えてもらったり新しい価値観を共有してもらえたりできます。

会話の内容や語彙でわからないことがあったら後で調べてノートにまとめたり、「このニュースについて〇〇だと思ったけれど君はどう?」のように話を振ったりすることをおすすめします。

注意したいのが、一方的に情報をもらおうとしないことです。「〇〇についてどう思う?」「それってどういう意味?」のように事細かに質問をされると相手が疲れてしまう可能性があります。

自分にも相手にも利になるようなコミュニケーションを心がけましょう。

 

一般常識を学ぶおすすめの問題集・本・アプリ

一般常識を学ぶためのおすすめの本やアプリを知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

一般常識を学習するための本でおすすめなのが「朝日キーワード就職2022 最新時事用語&一般常識」です。

話題になった人や内容が広く紹介されているので、ニュースにあまり触れていない人におすすめの本です。

また、一問一答形式で勉強したい人は「最新最強の一般常識一問一答 '22年版」がおすすめです。

数学・国語・理科・時事問題などの問題が数多く紹介されています。空き時間にコツコツ問いてみてはいかがでしょうか。

おすすめの一般常識を学ぶためのアプリは「時事問題・一般常識 一問一答」です。このアプリでは、間違ったところが自動的に記録されるので復習がしやすいところがポイントです。

 

一般常識があることが社会人としての第一歩

本記事のまとめ
  • 一般常識テストは国語・算数・理科・社会と幅広い内容が出題される
  • 過去問を勉強して、問題の傾向と対策を練る
  • ニュースを見たり勉強をしたりして毎日コツコツ努力する

本記事では就活の一般常識テストの出題範囲や問題例、対策方法などを詳しくご紹介しました。

一般常識を身につけると、就活が終わった後の仕事・プライベートでも役に立つことがあります。

一生役に立つ知識を、就活の機会に身につけてみてはいかがでしょうか。

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