常日頃、私たちは何らかの選択を迫られることがあります。ビジネスシーンでは尚更ではないでしょうか。じっくり考えているうちに、あれよあれよという間に状況が一変し、前提自体が崩れていた…そんなこともあるかもしれません。
早く選択できればそれに越したことはないとわかっているけれど、それでもなかなか決められない…そんな悩めるビジネスパーソンにとって頼れそうな1冊が登場します。
株式会社徳間書店は、脳科学者・茂木健一郎氏の最新刊「脳科学者が教える 最高の選択 あなたは、AIよりスゴイ決断ができる!」を7月28日(水)に発売します。
決断や選択に時間がかかってしまうのは、そのやり方を知らないだけ
あなたは選択を迫られたとき、どうしますか?少しでもリスクを減らそうとしてじっくり考えてしまう人、なかなか決められない人、人任せにしてしまう人、問題を先送りにする人など…あなたにも思い当たる節があるかもしれません。
同書では、AI時代、超高速ネット時代である現在は、決めかねているうちに想定していた前提が驚くほど速く変わってしまうので、決断は早いほうがよいとしています。
テーマは「選択」。人生の節目に限らず、私たちが日常的に繰り返している行為で、1つの選択に時間をかけてはいられません。決断や選択に時間がかかってしまうのは、そのやり方を知らないからだとか。
著者いわく「選択とは、チャンスの扉を開けること」だそう。「チャンスの扉を見つけるためには、試行錯誤を続けていって、選択の精度を上げていくしかありません」とのことで、同書はその選択力を磨くことを目的にしています。
成功している人や企業に共通する選択の仕方、決断の仕方を学ぶ
具体的には、成功している人や企業に共通する選択の仕方、決断の仕方を、脳科学の知見に基づき明らかにし、頭の使い方、トレーニングの方法を伝授。
例えば、動画配信サービス「SHOWROOM」を創設した起業家・前田裕二さんを例に、著者は、路上ライブをしていた頃の前田さんのプロセスを分析。利己性・利他性・確実性・不確実性の関係性から選択の成功法をひも解いています。
科学的根拠に基づき、理論的に正しい選択方法を学びたいという人にはぴったり。同書を読んで、AIに負けない、秒で選択できる人材を目指してみてはいかがでしょうか。職場でも自信を持って仕事に臨むことができ、成功を手にすることができるかもしれません。
【目次】
はじめに
<第1章> 1秒で答えを出そう!
<第2章> AIに勝つ選択をしよう!
<第3章> 選択の質を高める2つの手法
<第4章> 最高の結果につながる6つのプロセス
<第5章> 選択できる脳になる7つのトレーニング
<第6章> 結果を出す組織に変える意思決定法
おわりに
そのほかの詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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