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移住者割合、20~24歳がトップだって知ってた?Wantedly、移住と働き方に関する調査結果を公開

白井恵里子

2021/07/22(最終更新日:2021/07/22)


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イメージ画像/AdobeStock

テレワークの普及により「移住」という選択肢がぐっと身近になりました。「移住するならいつだろう?」「他の人は何歳くらいで移住しているんだろう?」などと、気になっている人も少なくないのではないでしょうか。

ウォンテッドリー株式会社は、ビジネスSNS「Wantedly」ユーザーの1968人を対象に、コロナ禍における移住と働き方に関する調査を実施。7月20日(火)、その結果を公開しました。

直近3年間で移住した人は、なんと20%。年代別の移住者割合は若年層が高く、20~24歳が25%とトップを占めたといいます。

全体の20%が3年以内に移住を経験

全回答者1968人のうち、20%にあたる395人が「調査タイミングから3年以内に移住を経験した」と回答。

移住者数の推移をみると、コロナ禍に入り月次の移住者数は増加し、今年6月の移住者は昨年同月比で4.1倍という結果になったそう。

なお、職種別の移住者割合に大差はありませんでしたが、最多はマーケティングの26%。次いで、プロダクトマネージャー(22%)、人事(21%)、デザイナー(21%)と続きました。

移住の理由として「テレワークの普及による居住地域の見直し」(26%)が最も多かったことから、やはり職種としてテレワークができるかどうかが大きなポイントなのかもしれません。

移住者比率は「20~24歳」が最多

「ある程度経験を積んだハイキャリアが移住しているのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、この調査結果によると若年層ほど移住者比率が高く、「20~24歳」が25%、「30~34歳」「25~29歳」が23%という結果に。

自分と同世代がこんなに移住しているなんて!と驚いた人もいるのではないでしょうか?

「移住に伴い転職」59%、「転職なき移住者」41%

では、転職と移住の関係についてはどうでしょうか?

直近3年間で移住した395人のうち、移住に伴い転職した人は59%(232人)。転職なき移住者は41%(163人)だったそう。

移住に伴い転職した人が転職において重視した点の1位が「仕事内容へのやりがい」(69%)。次いで、「自己成長性」(51%)、「給与水準」(43%)、「カルチャーマッチ」(31%)などが続きました。

「移住できれば転職先は妥協してもいい」という考えではなく、しっかりやりがいが感じられる転職を重視している人が多いことがわかりました。

また、転職なき移住者に、移住後の働き方について尋ねると、1位が「転職せずにテレワークで働いている」(51%)、2位が「転職せずに移住先の支店へ移動」(12%)、3位が「フリーランスになった」(11%)という結果に。

働き方が多様化しているからこそ、選択肢が広がり、転職せずとも憧れの移住生活を楽しむことができるようになったと言えるのではないでしょうか。

「近い将来、移住したい」「転職せずに移住したい」といった想いを抱えている人などは、今回の調査結果を参考にしてみては?

調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。

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