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パッションと行動量だけでは足りない!レバレジーズ新卒1年目社員が、結果を出す人材になるべく鍛えた力とは

和泉ゆかり

2021/07/30(最終更新日:2021/07/30)


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河村彰哉さん/提供:レバレジーズ株式会社

スキルも経験も、まだまだ伸び代がある若手ビジネスパーソンたち。そのポテンシャルに大きな期待を寄せている企業は多いもの。

しかしながら、やる気さえあれば、経験を重ねるにつれて、実力は自然についてくるものなのでしょうか。1日でも早く成果を出すために、普段から意識できることはあるのでしょうか。

レバレジーズ株式会社の新卒1年目社員である河村彰哉さん(22歳)は、「仕事をする上で、パッションと行動量は大切だが、それだけでは足りない」と言います。結果を出すビジネスパーソンになるべく、河村さんが意識して鍛えていることを取材しました。

看護師と医療機関、双方にとって納得のいくサービスを

レバレジーズ株式会社は、医療、介護・福祉、IT、新卒支援など、多様な領域で事業展開を行っています。Great Place To Work(R)Institute Japanが実施した2021年版「働きがいのある会社」ランキングでは、「若手ランキング」ベストカンパニー第5位を受賞するなど、注目を集めているベンチャー企業です。

同社の事業の中で、河村さんが携わっているのが、看護師専門の転職サービス「看護のお仕事」。年間4000回(2019年実績)をこえる職場訪問で、現場の医療方針から人材ニーズ、過去の退職者の退職理由まで、ありとあらゆる情報を収集。その人に合う職場かどうか、職場の情報とヒアリング内容を合わせて提案しています。

提供:レバレジーズ株式会社

河村さんは2021年4月に入社後、研修を経て、現在はキャリアアドバイザーと法人営業の双方の立場で活躍しています。

河村さん:いかに目の前にいる求職者の魅力を引き出せるか。そして転職市場のリアルを伝えながら、求職者と採用側である医療施設がお互いに納得できるところに着地できるか。日本の医療業界に貢献できていることを感じられるのはもちろん、自分の腕も試される、非常にやりがいのある仕事だと感じています。

求職者や医療機関から学ばせていただいていることも多く、求められている以上のサービスを提供できるよう、日々全力で取り組んでいます。

努力しても、結果を出せなければ評価されない

河村さんは、大学時代に人材系企業2社でインターンを経験。営業や採用など、一つの職種に限らない、様々な仕事を経験してきました。

-----インターン時代に学んだことで、現在の仕事に活かせていることはありますか?

河村さん:主に3つあります。まずは、「入社前後で大きなギャップを感じずに仕事に向き合うことができている」こと。仕事というのは、泥臭い作業や行動の積み重ね。それは、どんなに華やかに見える仕事であっても同じです。そのような現実を知った上で、社会人としてのスタートを切れたのは大きいと思います。

2つ目は、「仕事における自分の強みを認識できた」こと。強みをどう活かせば成果につなげることができるのかを考えられるので、戦いやすいと思います。

-----河村さんの強みとはどんなことなのでしょうか?

河村さん:「行動量を担保できること」と「感情に左右されないこと」です。行動量の担保に関しては、サッカーを17年間続けてきたこともあり、粘り強く物事に取り組み続けることができると思っています。仕事量のキャパシティの大きさが自分の強みです。

そして、感情に左右されないこと。仕事はミスが続くこともあります。ミスをしたらもちろん反省はしますが、引きずることは一切ありません。常に前を向き、やるべきことをコンスタントにやり続けます。ミスを逆に成長のチャンスと捉えて、果敢にチャレンジするように意識しています。

-----学んだことの3つ目は何でしょうか?

河村さん:「ビジネスに必要なマインドセットを整えることができた」こと。

まずは、結果にこだわること。ビジネスにおいては、どれだけ努力しても、結果を出せなければ、評価されることはありません。このことを意識しているか、していないかは、大きな差になると思います。

結果を出す上で必要なのがマインドセットです。仕事を通して何を成し遂げたいのか、どのような想いで仕事に取り組むべきなのかを大切にするようにしています。仕事へのスタンスや想いを大きくすることが、ビシネスパーソンとしての成長、その先に結果が見えてくると考えているからです。

ビジネスパーソンに必須!ロジカルシンキングができるようになるために

提供:レバレジーズ株式会社

インターン時代から、仕事への向き合い方を自分なりに真剣に考えてきたという河村さん。最近、自身の成長を実感する出来事があったのだそう。

-----どんなことがあったのですか?

河村さん:新人研修の際に「ロジカルシンキングができている」と、評価されたのです。

実は、ちょうど1年前、内定者だった僕は、選考時のフィードバックをもらったのですが、選考に関わった全員が僕のことを「ロジカルシンキングができていない」と評価していたそうで...。

仕事で成果を出すために必要なのは、パッションと行動量だけではありません。求められる力の一つに、ロジカルシンキングができることが挙げられると考えます。この力を養うために、この1年間、試行錯誤してきました。

-----確かに、特にビジネスにおいては、ただ「言う」だけでなく、相手に理解してもらうために「伝える」ことが必要になってきますね。1年間、どのようなことを行って鍛えてきたのですか?

河村さん:まずは読書です。僕は学生時代"参考書マニア"と呼ばれるぐらい、もともと本を読むことが好きだったのですが、ビジネス書と言われるものは、あまり読んだことがなくて。そのため、意識してビジネス書を読むようにしました。

もう一つは、インターン先での取り組みです。インターンでは、1プレイヤーとしてではなく、マネジメントをする立場にいました。一人ひとりのメンバーに何かをしっかり伝えたり、課題の洗い出しをしたりするためには、それこそロジカルシンキングが求められます。積極的にそのような機会をつかみに行きました。

-----地道な努力の結果、ロジカルシンキングができていると評価されるまでになったのですね。

結果は選択できなくても、行動は選択できる

努力を重ね、着実に実力をつけているように見える河村さんですが、入社後に課題を感じることがあったのだそう。

河村さん:他人を意識しすぎて、焦りそうになってしまった時期がありました。でも、ピンチはチャンス。ここで焦っても意味がないと思い直したんです。

僕は、結果は選択できなくても、行動は選択できると信じています。いきなり結果を変えることは難しくても、今、自分がとる行動によって、結果を変えることができるはずだ、と。「早く結果を出したい」「誰にも負けたくない」という気持ちを大事にしながらも、今、僕ができることは、お客様と真剣に向き合い、納得していただけるサポートを提供することだと気づいたのです。当たり前のことを当たり前にするよう意識したところ、結果が出始めていると感じています。

-----最後に、今後の展望を教えていただけますでしょうか?

河村さん:今は、目の前にいる求職者や、医療機関に満足してもらえるサポートを提供することに全力で取り組みます。まだ具体的にはわかりませんが、将来的には、自分で新しく何かを生み出すことにも興味があります。

目標に向かって努力し、結果を出す僕の姿を見て、誰かが何かを考え、行動を起こす。一人でも多くの人の変化に影響を与えられるような人になりたいと思います。

オンライン取材の様子

成功したことも、うまくいかなったことも、すべての経験を自分のものにするべく、頭で整理して言語化し、行動に還元する。このような日々の繰り返しによって、河村さんは着実に鍛えられていったと言えるでしょう。

しっかり結果にも繋がっているという河村さんの取り組みは、多くの若手ビジネスパーソンの参考になるのではないでしょうか。

出典元:レバレジーズ株式会社
出典元:看護のお仕事

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