「社名やサービス名は知っているけれど、実は詳しい事業内容は知らないことが結構ある」という就活中の学生もいるのではないでしょうか?
鶴見和幸さん(26歳)も、自身の就活中に同じことを実感した一人。そして、現在は、就活中に出会った株式会社ビザスクの新卒2年目の社員として、活躍しています。
「人は自分が具体的にイメージできることの中からしか、選択することはできない」と考える鶴見さんは、より多くの学生がキャリアの選択肢を広げられるよう、この夏、新たな挑戦をします。
経験豊富な"その道のプロ"に相談できる「ビザスク」
株式会社ビザスクは、「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに掲げるベンチャー企業です。ビジネス領域に特化したナレッジシェアプラットフォームを運営し、ビジネス課題を持つ「企業・個人」と、知見を持つ「アドバイザー」をマッチング。国内外の様々なイノベーションに貢献しています。
話を聞きたい人材を自ら検索・公募するセルフマッチング形式の「ビザスクlite」と、非公開人材を含めたアドバイザー探しを依頼できるフルサポート形式の「ビザスク」の2種類のサービスがあります。
良い部分だけでなく、足りない部分も含めて、認めてくれる会社
鶴見さんは、2020年4月に株式会社ビザスクへ新卒入社。国内外のコンサルティングファームをクライアントに持つPF(プロフェッショナルファーム)事業部に所属し、
-----ビザスクに入社しようと思った理由を教えていただけますか?
鶴見さん:「ミッション」「サービスの固有性」「人」の3つに魅かれたからです。
まずはミッションについて。弊社の「知見と、挑戦をつなぐ」というミッションに共感し、メンバーの一人として実現させたいと思いました。
僕は学生時代に所属していた団体で、営業や人事を担当していたのですが、わからないことがあると、その分野に詳しい先輩につないでもらうことで様々な課題を解決してきました。自分が後輩のために人を紹介することで、応援することもありましたね。そのため、何かに挑戦するときに「知見を持つ人とつながること」がいかに大きな意味を持つか、実感していたのです。サービスとして、もっと広めたいという想いがありました。
2つ目に挙げたサービスの固有性は、他社に負けない強みを持っているということ。ビザスクの強みは、国内外14万人超(※2021年4月時点)のアドバイザー数とこれまでのマッチングにより蓄積された知見データベースです。「このアドバイザーはこういう分野の知見もある」「こういった切り口のアドバイザーもいる」など、クライアントのニーズを汲み取りながら、一歩進んだ提案をすることが可能です。
こうした付加価値をも提供できるのは、ビザスクだからこそだと思います。
-----最後のポイントである「人」は、どういうことでしょうか?
鶴見さん:ビザスクの人たちは、等身大の僕を認めてくれていると感じました。
最終面接の際に、代表の端羽から「ここまでの選考で、現在の鶴見さんにはこういう課題があると感じた。伸び代があるということだから、一緒に頑張っていこうね。選考に関わった社員全員が鶴見さんと一緒に働きたいと言っているよ」と言われたんです。
就活は、ともすれば、いかに自分を良く見せるかにフォーカスしがち。そんな中、ビザスクの人たちは、僕の良い部分だけでなく、足りない部分も認めた上で、評価してくれていると感じたのです。
机上の空論で終わらせない、サマーインターンシップを企画
-----ビザスクを実際に利用したことがない学生は、具体的なサービスのイメージが湧かないかもしれませんね。
鶴見さん:そうですね。学生は社会人と比べて、入手できる情報が限られていますし、特にBtoB領域のサービスを提供している企業については、知らないことが多いはず。「会社名やサービス名は知っているけれど、実際にどんなことをしているか、よくわからない」ケースは多々あるのではないでしょうか。
実際、僕も就活を始めてからビザスクを知りました。だからこそ、早期の段階でビザスクのことを、そして仕事の面白さや可能性を学生に伝えたい。そんな想いもあり、23卒の学生向けのサマーインターンシップ企画に挑戦することにしました。ちなみに、サマーインターンシップの開催は、ビザスクでは初めてのことなんです。
-----どのような内容なのでしょうか?
鶴見さん:ビザスクの「今」に向き合ってもらい、ナレッジシェア市場で圧倒的な一番になるためのプロジェクトを一緒に考え抜いてもらいます。
9月の3日間、オンラインで開催予定です。参加者はチームに分かれて、今後の戦略に基づくプロジェクト(利用法人数の増加、海外ニーズの拡大など)の立案を行います。実際に活躍している社員によるサポートや、経営陣からのフィードバックを受けることが可能です。
-----企画を立てる際に、こだわった部分はありますか?
鶴見さん:机上の空論で終わらせないことです。
短期のインターンシップというと、"考えて終わり"となることが少なくないと感じています。本企画では、優秀な案はインターンシップ後にプロジェクトとして採用される可能性があるんです。その際は、メンバーとして施策進行に携わることもできます。本当にそのプロジェクトをやりたいのか、実現できるのか。経営陣も本気でフィードバックに臨むので、もっと成長したい、今の自分を超えたいという人なら、きっと満足していただけると思います。
また、インターンシップは、他大学の学生のことを知る機会。僕自身も学生時代に参加したインターンシップで、「こんなに優秀な学生がいるなんて!もっと頑張らないと」と強く思った経験があります。
「できるか、できないか」ではなく、「どうすればできるか」
-----仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
鶴見さん:今、僕にとっての課題は、仕事の両立。プロジェクトマネージャーの仕事は、目前にある納期に向かって、クライアントのためにスピーディーにクオリティの高い提案し続けること、そしてサマーインターンシップの企画は、時間をかけてじっくり考えながらクオリティを高めていくことが求められます。これら異なる仕事を同時に、高い生産性を保ったまま両立することは、本当に難しいと感じています。
サマーインターンシップの企画が始まる前も、本当に両立できるか不安になったことがありました。
でも、「できるか、できないか」ではなく、「どうすればできるか」をいつも意識するようにしています。何事も挑戦してみなければ、どうなるかなんてわかりません。それに、その時はうまくできなかったとしても、後から振り返れば、成功につながっていたということだってあるでしょう。
成功体験だけでなく、うまくいかなかった体験も大切。できることなら、早いうちにそのような経験を積んだ方がいいのではないでしょうか。社歴に関係なく、手を挙げれば様々なことに挑戦し、多くの経験を積むことができるのは、ベンチャー企業ならではだと感じます。
-----最後に、今後の展望を教えていただけますか?
鶴見さん:現時点では「こんなことをしたい」という具体的な目標を持つよりも、まずは自分の視野を広げることに力を入れたいと考えています。
僕はまだまだ視野が狭いと自覚しているので、アンテナを高く持ち、積極的に情報を取りに行ったり、いろいろなことに挑戦したりして、長期的な目標を見つけていきたいです。
「具体的な事業内容を知らない企業が多い」「同年代には、自分が思っている以上に、いろいろな才能を持った学生がいる」「失敗を恐れずに挑戦することは成長に不可欠」など、就活を通じて、多くの気づきを得たという鶴見さん。
就活時の記憶がまだ新しいながらも、ビジネスパーソンとして確実に手応えを感じ始めている新卒2年目。鶴見さんのメッセージは、多くの学生にとって参考になるのではないでしょうか。
出典元:株式会社ビザスク
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