転職する際に、仕事ですぐに活かせるスキルがあると心強いですよね。「これからキャリアアップのために新しいスキルを身につけたい」と思っている若手ビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
企業からの需要が伸びているものの一つに、クリエイティブツールスキルがあります。
アドビ株式会社は、総合転職情報サイト「マイナビ転職」の協力のもと、転職市場におけるクリエイティブツールスキルのニーズの変化について中途採用担当者400人、求職・転職者200人を対象に調査を実施。7月7日(水)にその結果を発表しました。
需要高まるクリエイティブスキル
調査によると、クリエイティブツールスキルを求める求人掲載総数は「管理・事務職」「企画・経営」「営業」などの非クリエイティブ職全体で2010年の約3倍。
7割以上の採用担当者が「クリエイティブツールスキルの重要性を感じている」と回答しています。理由としては「業務の幅が広がるから(64.3%)」「自社で内製化ができ、仕事の効率が上がるから(44.1%)」という声があがっています。
さらに、スキルを持っている人には持っていない人よりも月給を平均「3.4万円程優遇できる」という結果からも、スキル保有者への需要が高まっていることがうかがえます。
キャリアアップの武器に
しかしながら、スキルを持っていても採用の場でそれをアピールしていない人が約3割と、採用の場でスキル保有者が優遇されることをそもそも知らない人も多く、採用側と求職者との間にギャップがあることがわかりました。
SNSを使ったマーケティングやECサイト、WEB広告のデザインなど画像の編集ができる人の活躍の場がどんどん広がる昨今の転職市場。うまくアピールすることができればキャリアの幅を広げることができそうです。
学生時代にサークル活動でチラシを作ったことがある、SNSの投稿画像を作っている、という人にとっては大チャンス。この機会にスキルをブラッシュアップし、転職などに役立ててみてはいかがでしょうか。しっかりとアピールすることができればキャリアアップの強力な武器になるかもしれませんね。
※詳細は同社プレスリリースを参照ください。
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