HOMEライフスタイル コロナ禍じゃなければ、出会わなかったかも。7月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

コロナ禍じゃなければ、出会わなかったかも。7月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/07/04(最終更新日:2021/07/04)


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イメージ画像/AdobeStock

外出自粛など、行動に制限がかけられるようになってから1年以上が経ちますが、振り返ってみると、コロナ禍でなければ出会わなかった「人」「物」「新しい発見」などがあったのではないでしょうか?

この記事では、7月第1週に発表された「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」を5つ取り上げて紹介。まさに、"コロナ禍でなければ出会えなかったかもしれない"商品やサービスとなっています。

あなたのおうちに東北が来る『#tohokuru/トホクル』

株式会社金入は8月より、東北の物産振興ウェブサイト『#tohokuru/トホクル』内にて1カ月限定のオンライン催事 【 東北の祭り、東北の夏。2021 】 を開催します。

昨年4月に立ち上げられた『#tohokuru』では、東北6県の品々を期間限定で掲載。出品メーカーは注文を受けてから商品を発送するというかたちをとっており、使い手と作り手のマッチングサイトのような仕組みだといいます。

夏限定のオンライン催事は、昨年もSNS上で話題を呼ぶなど大反響だったそう。「今年も帰省が難しいかもしれないな…」「東北のお祭りを毎年楽しみにしていた」そんな東北ファンの人は要チェック。「これまで東北には縁がなかったけれど、これは気になる!」という人もいるかもしませんね。

涼しげな風鈴や乃し梅のシロップ、染物など、風合いのある逸品に出会えそうです。

出典元:株式会社金入

全国の「こだわりの逸品」を購入できる無人POP-UPショップ

株式会社スキマデパートは7月2日(金)より、日本全国各地の"こだわりの逸品"を自由販売機で購入できる「無人POP-UPショップ」を東京・銀座にオープン。

コロナで失われた生産者と消費者の新しい繋がりを創る地方創生プロジェクトの一環です。販売する商品のそれぞれの誕生秘話や生産者の想いを紹介するボードも併設。来訪者は店内をギャラリー形式で回遊し、購入体験を楽しめるようになっているそうです。

販売する商品は、今後季節ごとに入れ替えながら、全国各地のこだわりの逸品を順次販売する予定。なお、設置されているるタッチパネル式自由販売機では、QRコードを読み込むことでサイト上で購入ができる仕組みを採用。「財布に現金がない!」と焦る必要もなさそうですね。

休日の楽しみが、またひとつ増えそう。この機会に、新しい購入体験を試してみては。

出典元:株式会社スキマデパート

地域と人を結ぶ「ほむすび」オンラインツアー

株式会社ノットワールドは7月2日(金)、地域と人を結ぶ「ほむすび」オンラインツアーの累計参加者数が3000人に到達したことを発表しました。

「ほむすび」では、これまで北は北海道・釧路の幻の鮭「トキシラズ」から、常夏の沖縄県「宮古島」まで紹介し、浅草芸者の裏側や東京スカイツリーの非公開エリアなど、通常のリアルなツアーではなかなか見られないような場所も訪れることができたそう。

7月以降も、「マグロのオンライン競り」を楽しめるツアーや、自宅から気軽に新茶を堪能できるツアーなどを予定。夏の楽しみを探している人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社ノットワールド

「Otomoni」全国ビアフェス横断キャンペーン

meuron株式会社は、クラフトビールのサブスク「Otomoni(オトモニ)」にて、「全国ビアフェス横断キャンペーン」を開催中。開催中止・延期・縮小開催を余儀なくされている日本全国のビアフェス11箇所に出店予定だった60以上のブルワリーのクラフトビールを購入できるキャンペーンです。

6月29日(火)よりスタートした第2弾では、地ビールフェスト甲府・九州クラフトビールウィーク・岐阜ビール祭りで販売予定だった銘柄18種を取り扱い。

購入者には、今回のキャンペーンでしか手に入らないキャンペーンオリジナルコースターとビアフェス紹介パンフレットも同梱予定。「ビアフェスは好きだけど、地方まで足を延ばしたことはない」という人もいるでしょう。ビール業界を応援する気持ちも込めて、これを機に自宅で各地のビールを楽しんではいかがでしょうか。

出典元:meuron株式会社

「加振酒プロジェクト"壱"ICHI 」

オンキヨー株式会社の技術と創業明治22年の三芳菊酒蔵が共同開発した「加振酒」の飲み比べセットがMakuakeに登場しました。

徳島県産山田錦を100%使用した、米と米麹だけの純米酒。米だけで造っているからこそ、米本来の旨味、ふくよかなお米の香りが楽しめるといいます。

今回プロジェクトではなんと、モーツァルトを聞かせた加振酒との違いを飲み比べることができるそう。「クラシック音楽を聞かせると植物の育ちにも影響ができると聞くけれど、日本酒もそうなの?」とお驚きが隠せません。日本酒業界への応援も兼ねて、興味深い取り組みに参加してみては?

出典元:三芳菊酒造株式会社

なお、各サービス詳細については各社プレスリリースにてご確認ください。梅雨の時期に突入し、自宅で過ごす時間がこれまで以上に増えた人もいるでしょう。自宅で楽しめる商品やサービスばかりなので、あなたの在宅時間をより豊かにしてくれるかもしれませんね。

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