在宅勤務が増え、「自宅で仕事をする時もラフな格好で過ごす」「座っている時間が長いので、なるべくストレスのない洋服を選ぶ」という若手ビジネスパーソンも多いでしょう。
しかし、オンライン会議で自分の姿が映る時も、なんとなく普段の延長で部屋着などで臨んでいませんか?
株式会社FABRIC TOKYOは、20代〜50代のリモートワーク経験のある男性ビジネスパーソンを対象に、リモートワーク時の洋服などに関するインターネット調査を実施。6月24日(木)、その結果を公開しました。
この調査結果によると、リモートワークにおいても、服装はビジネスマナーとして重視される傾向にあることが分かったそうです。
「オンライン会議の相手によって服装を配慮」6割以上
調査結果によれば、リモートワークの服装としては「出社時よりカジュアル」「ややカジュアル」が約8割を占めましたが、6割以上が「オンライン会議の相手によって服装を配慮」すると回答。社外や上司との会議では、8割以上が「きれい目な服装を心がけている」ことが分かったそう。
また、「重要な商談や打合せの時はきれい目にする」「相手が初対面の時はきれい目にする」という回答も目立つ結果に。
リモートワークであっても、朝、今日のスケジュールを確認して洋服を決める。このようにきちんと服装を考えているリモートワーカーが多いようですね。
オンライン会議、「相手が部屋着だと不快」約半数
しかしながら、「つい部屋着のままオンライン会議に臨んでしまった」という心当たりのある人もいるのでは?
調査結果によれば、「オンライン会議の相手が部屋着や部屋着のように見える服装で出席していたらどう思うか」との問いに対し、約半数が不快に感じていることが判明。その理由として「ビジネスの最低限のマナーだと思うから(54.4%)」「オンオフの切り替えができていないように見えるから(57.0%)」なとが挙げられました。なかには「仕事ができなさそうに見えるから」「仕事相手として軽んじられているように思うから」といった回答も。
場所がどこであっても、相手が誰であっても、ビジネスパーソンとしての最低限の身だしなみは整えておきたいですね。
「服装でモチベーションが左右される」半数以上
「その日の洋服で、仕事のモチベーションが左右されたことはありますか」との問いでは、半数以上が「ある」と回答しました。「気に入った洋服を着ていたので、気分良く仕事ができた」人もいれば、「コーディネートが気に入らず、テンションが上がらなかった」という人も。
服装はビジネスマナーとしてだけでなく、モチベーション維持のためにも気を遣うべき項目であることが分かりました。
例えば、ラフなTシャツが好きな人は、オンライン会議の時だけサッとジャケットを羽織るなど、まずは自分の手持ちアイテムをうまく活用してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:リモートワークを経験したことがある20代~50代の男性ビジネスパーソン(1103サンプル)
調査期間:6月7日~6月8日
調査企画:株式会社FABRIC TOKYO
※詳しい調査結果についてはプレスリリースをご確認ください。
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