転職活動を始めた人の多くがぶつかる壁、面接。志望動機や職務経歴など定番の質問は比較的準備がしやすくスムーズに答えられますが、答えに窮するような質問をされて戸惑った経験のある人もいるのではないでしょうか。
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は6月24日(木)、「ヘイズ 面接攻略ガイド」を発刊しました。
面接対策の心強い味方となってくれるかもしれません。
面接対策してますか?
この面接攻略ガイドは、コロナ禍で求職者たちがどのように面接に臨むべきかを分析し、発刊したもの。業界や企業のリサーチについてや、面接当日の朝や終了後にすべきこと、自己紹介の方法、面接の成否についてなどを掲載しています。
特に面接で困る質問トップ7とその対処法は必見。質問にうまく答えられるか不安な人はもちろん、しっかりと面接対策をして理想のキャリアを掴みたい人もチェックしておくと良いかもしれません。
返答に困りがちな質問トップ7
面接攻略ガイドでは返答に困りがちな質問として、以下の7つが挙げられています。
1. 「現在の職場を辞めたい理由は?」
つい現在の仕事や職場への不満を答えてしまいそうですが、この質問で面接官が知りたいのはあなたがどんなふうに仕事に楽しみを見出すのか、また自社の文化にマッチするかということ。
応募した仕事に期待していることや、どのような仕事をしたいかをアピールすることが大切なのだそう。
2. 「あなたを採用するメリットは?」
この質問は、あなたがなぜその仕事に自分が相応しいと考えているのかを問うもの。志望する企業で活かせそうなスキルや能力をまとめておくと、自信をもって答えることができそうです。
3. 「あなたは友人にどのような人だと言われますか?」
この質問で問われているのは、あなたが自社に馴染める人柄かどうかということ。友人やメンター、同僚などに客観的な視点でアドバイスしてもらうとよいかもしれませんね。
4. 「なぜこの仕事をしたいのですか?」
応募先の企業や仕事に関心を持っていること、入社後にしたいことをアピールするチャンスです。あなたの想いをぶつけてみましょう。
5. 「失敗した経験を教えていただけますか?」
具体的に事例を挙げて、あなたが失敗を教訓にできる能力を持っていることをアピール。「話したくない苦い経験」こそが、自分の強みに繋がっているかもしれませんね。
6. 「希望の給与額は?」
事前に応募した職種や業界での標準的な給与額を調べておくと、説得力のある回答をすることができます。
7. 「他にも面接を進めている企業はありますか?」
応募した仕事に対する関心をアピールすることが最善の方法。他社の選考も並行して進めている場合は、応募した企業の数や企業名に言及しないように気を付けながら正直に伝えるべきだといいます。
こういった資料を活用してしっかりと対策しておけば、転職面接にも自信をもって臨むことができそうですね。
詳細はプレスリリースを参照ください。
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