会社に入って日が浅いビジネスパーソンの中には、「恥ずかしくて会議で発言できない」「大きな声で挨拶する勇気が出ない」「先輩や上司に反対意見が言えない」など、恥をかくのが怖くてつい尻込みしてしまう人も多いでしょう。
でも、むしろ堂々と恥をかきにいくぐらいの気概がある方がいいかもしれません。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは6月25日(金)に、書籍「いくつになっても恥をかける人になる」(中川諒 著)を発売。「迷ったら恥ずかしい道を選ぶ」を実践するだけで、何事にも積極的にチャレンジできるようになると説いています。
成長するには“恥”は必要不可欠
「周りに変な人だと思われたくない」「大勢の前で発言できない」など、"恥ずかしいから"という理由で、職場で何かをあきらめたり、躊躇したりしたことは誰にでもあるのではないでしょうか。
同書によると、特に日本は「恥の文化」と言われ、“恥ずかしいか、恥ずかしくないか”という、他人の目が行動するか否かの基準となっており、恥をかくことを嫌う傾向にあるそうです。
しかし、恥ずかしいと感じているとしたら、それはあなたが新しいことにチャレンジできている証拠であるとか。つまり、恥はチャンスの目印になるというわけです。
そこで、同書では「恥ずかしい」という感情をチャレンジできている証拠と捉え、恥をかかないようにしている“無難な自分”を乗り越えるためのヒントを紹介。“脱・無難な自分”を目指します。
恥をかくということを、マイナスからプラスに捉え直し、「今チャレンジの真っ最中だ!」と思い直せば、何にでも躊躇なく挑戦できる自分になれるかもしれません。
迷ったら“恥ずかしい道を選ぶ”をマイルールに
「恥ずかしくても挨拶は自分からする」「セミナーでは何があっても一番前に座る」「先輩の意見と真逆でも発言してみる」など、迷ったら“恥ずかしい道を選ぶ”ことをマイルールにすれば、積極的にチャレンジできる人になれるといいます。
同書をヒントに恥をかける人になって、これからは会議で発言できるビジネスパーソンに、周りに積極的に声掛けできる大人に、自分自身をアップデートしてみてはいかがでしょうか。
【目次】
はじめに
1章 恥は若者だけのものではない
2章 恥は知らぬ間にあなたのチャンスを奪っている
3章 恥と向き合う6つの視点
4章 いくつになっても恥をかける人になる
5章 今すぐ実践できる恥のかき方50
おわりに
巻末付録 恥克服ワークシート
著者紹介および同書詳細についてはプレスリリースにてご確認ください。
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