HOMEインタビュー 思い込みにとらわれていませんか?「働く」を届けるCheer社員が気づいた、納得できる就職に必要なこと

思い込みにとらわれていませんか?「働く」を届けるCheer社員が気づいた、納得できる就職に必要なこと

和泉ゆかり

2021/06/30(最終更新日:2021/06/30)


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花田 吾郎さん/提供:株式会社Cheer

「納得できる就職をしたい」と思いながらも、そのためにはどんなことを意識して就活すればいいのかわからない…という学生もいるのではないでしょうか? 満足できる結果を残せた人は、どのようなことを行っているのでしょう。

人材業界に身を置き、自身も最近就活を終えたばかりの花田吾郎さん(24歳)は、「就活は、"あること"を知っているかで大きな差がつく」と言います。一体、どんなことなのか、取材しました。

一人でも多くの学生に、ベンチャー・成長企業の魅力を伝えたい

花田さんは、2021年4月に株式会社Cheerへ新卒入社。現在は、パートナーサクセス事業部に所属し、同社の販売パートナーのサポートを通じて、採用企業の支援を行っています。

株式会社Cheerは、「働くにワクワクを。 人生にもっと潤いを。」を理念として掲げるベンチャー企業。

同社が運営している「CheerCareer(チアキャリア)」は、ベンチャー・成長企業への就職を希望する学生のためのメディア。「ベンチャー・成長企業が選ぶ就職サイトNo.1」「コストパフォーマンス満足度就職サイトNo.1」「成長志向の人材が選ぶ就職サイトNo.1」(※)に選ばれるなど、多くの学生から支持されています。
※2019年10月実施:サイトのイメージ調査(実施委託先:日本トレンドリサーチ)

提供:株式会社Cheer

CheerCareerには、求人情報だけでなく、経営者の想いや起業までのストーリーなども紹介されているので、企業に対する理解を深められるといいます。

大手志向からベンチャー企業に就職

-----花田さんが、Cheerに入社を決めた理由を教えていただけますか?

花田さん:「働く選択肢を広げる」という会社の理念が、僕の目指していることと一致していたためです。

就活を始める前の僕は、とにかく視野が狭い状態。「周りの友達がみんな大手企業を目指しているから」「とりあえず大手企業に就職すれば、間違いないだろう」など、"なんとなく"将来のことを考えていました。そんな状態だったので、インターンシップの選考を受けても、なかなか通らず…。やはり採用のプロは、僕の心のあやふやさを、すべてお見通しだったのかもしれません。

そこで、「このままじゃまずいかもしれない」と一念発起。積極的にいろいろな企業を見てみることにしたのです。僕は理系だったのですが、文系の仕事にも目を向けるようにしました。すると、それまで全く興味を持てなかった業界や企業が次々と目に入るように。「こんな面白そうな会社があるんだ!」という発見の連続でした。その後、実際に興味を持ったベンチャー企業でインターンとして働いたことで、僕の中の「働く」に対するイメージがガラッと変わったのです。

-----どう変わったのでしょうか?

花田さん:「働く」イメージが楽しいものに変わりました。それまでは「働く」ことに対して後ろ向きなイメージしか描けず…。大学院生だった僕には、すでに就職している同期が何人かいたのですが、皆が「仕事が辛い」「学生時代にもっと遊んでおけばよかった」と度々口にしているのを見ると、正直、希望が持てなかったのです。

でも、インターン先の企業は、少数精鋭であることもあり、一人ひとりが熱い想いを持って、本気で仕事に向き合っていました。そんな仲間と一緒に働くうちに、「世の中にはいろいろな企業があると、学生たちに伝えたい」と思うようになったのです。だから、弊社代表である平塚の「働く選択肢を広げて、人生を豊かに」「一人でも多くの人に働くにワクワクしてもらいたい」という想いを聞いたとき、心の底から「一緒に働きたい!」と思いました。

就活は、知っているか、知らないかで差がつく

提供:株式会社Cheer

はじめは、大手企業だけを就職先の候補として考えていた花田さん。視野を広げようと自ら情報を取りに行ったり、さまざまな人の話を聞きに行ったりした結果、ベンチャー企業への就職という選択肢に出会ったのでした。

-----積極的に行動した結果、自分には思っていた以上に選択肢があることに気づいたのですね。

花田さん:人は自分が知っていることの中からしか、選択することができません。知っているか、知らないかは、その後の人生に大きな影響を与えると思います。

例えば、先日、僕の地元にある企業の方の話を伺う機会がありました。それまでは、その企業の具体的な事業内容までは認識していなかったのですが、詳しく話を聞くうちに「こんな面白いことをしているなんて!」と思わず興奮してしまいました。自分にはまだまだ知らないことがあると実感しましたね。

-----特に学生のうちは、経験できることや出会える人数にも限界がありますよね。

花田さん:そうですね。だから、まずは「自分の視野は限られている」という事実に気づくことが大切なのではないでしょうか。

もちろん、大手企業で働くことが合う人もいれば、ベンチャー企業で働くことが合う人もいるでしょう。自分に合っているのはどんな企業なのか?ワクワクできるのはどんな仕事なのか?選択肢が多いほど、納得のいく就活ができると思います。

他責思考に成長は期待できない

-----仕事をする上で、意識していることはありますか?

花田さん:「PDCA(Plan:計画・Do:実行・Check:評価・Action:改善)」のPをし過ぎないことです。僕は考えすぎると、行動に移せなくなることが多いので。経験を積むことが大切な今は、「PDDCA」ぐらいがちょうどいいのかなと考えています。

あとは、他責思考にならないようにすること。何かできないことがあったとき、気がつかないうちに他人や環境のせいにしてしまうことがあります。言い訳をしても、自分の成長にはつながりませんよね。就活でも、「みんなが選んでいるから」「あの人に勧められたから」という理由で就職先を決めた人は、入社後にうまくいかないと他責思考に陥りがち。「自分は本当は希望していなかったけれど…」など、自分の軸を持たないと、言い訳の繰り返しになってしまうのではないでしょうか。

何かを決めるときは自分の軸をしっかりと持っているか、他責思考になっていないかをいつも自問自答しています。

-----社会人になってから、視野を広げるための努力はしていますか?

花田さん:未経験の分野でも、興味を持ったらチャレンジするようにしています。例えば、動画編集。「僕が動画編集をできれば、もっと多くの学生にいろいろなメッセージを伝えられるし、会社の業務効率面でもメリットがあるのではないか」そう思い、スキルも経験もない状態から勉強しました。今では、YouTubeだけでなく、さまざまな動画編集に関わらせてもらっています。

これからもニーズと自分の興味にあわせて、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。

仕事を通じて夢を与える人間になりたい

-----最後に、今後の展望を教えてください。

花田さん:「ベンチャー企業に就職したいならCheerCareer」というイメージをもっと強くすること。一人でも多くの学生の選択肢を広げていきたいです。そして、そんな僕を見て、「働くことって楽しそうだな」と感じてもらいたい。夢を与える人間になりたいと思います。

提供:株式会社Cheer

「自分が知っていることは、思っている以上に少ない」と、就活中に身を以て実感した花田さん。そのことに気づき、積極的に視野を広げようとする努力をしなければ、いつまでも周りに流される他責思考の自分だったと言います。

常に新たな可能性を探して挑戦し続けている花田さんを見ることで、自分の可能性に気づく人もいるのではないでしょうか。

出典元:CheerCareer

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