HOMECareer Runners 「誰かのために本気で向き合う」新卒でインサイドセールス部隊を立ち上げた、PLAN-B社員の覚悟とは

「誰かのために本気で向き合う」新卒でインサイドセールス部隊を立ち上げた、PLAN-B社員の覚悟とは

和泉ゆかり

2021/07/04(最終更新日:2021/07/04)


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中村海渡さん/提供:株式会社 PLAN-B

「早くリーダーとして、他のメンバーを率いたい」という目標を持っている若手ビジネスパーソンもいるのではないでしょうか?早くからリーダーとして活躍している人は、どんな努力をしているのでしょう。

株式会社 PLAN-Bの中村海渡さん(23歳)は、2020年にPLAN-Bへ新卒入社。入社早々インサイドセールスの立ち上げを担い、メンバーをまとめてきました。その活躍には、普段の仕事に対する姿勢が大きく影響しているよう。どのようなことを大切にして仕事をしているのか、取材しました。

PLAN-Bは「誰かのために本気で向き合う覚悟」を持つ会社

株式会社 PLAN-Bは、SEO、ADプランニング、Webサイト構築、コンテンツマーケティングなどのサポートを、専門チームが独自のデジタルマーケティング技術を駆使しながら、ワンストップで提供するデジタルマーケティング企業です。

-----どうしてPLAN-Bに入社しようと思ったのですか?

中村さん:決め手は「人」です。就活でさまざまな企業を見てきましたが、PLAN-Bほど「誰かのために本気で向き合う覚悟」を持った人がいる会社はないと感じました。社員の言葉の端々からお客様のことを大切にしている姿勢が伝わってきましたし、選考の際も、"僕自身の人生"という視点で話してくれました。

この人たちと働くことができたら、自分の人生のビジョンはもっと明確になるはず。毎日会社に行くのが楽しくて仕方ないだろうなと感じて入社を決めました。

-----中村さんの人生のビジョンとは、どのようなことでしょうか?

中村さん:「漫画の主人公のように、自分の軸を大切にした生き方をする。そして、誰かの人生が変わる場面において、本気で向き合い抜くことで、その人にとって重要な存在でありたい」です。

自分や会社の成長を大切にした上で、一番の優先事項が「お客様を大切にしているか」であること。PLAN-Bのそんな姿勢が僕の想いと一致していると感じました。

「お客様と向き合え。正解はお客様しか持っていない」

中村さんは、マーケティング部の一員として、入社1年目からSaaSプロダクト「SEARCH WRITE」を始めとした各種サービスのインサイドセールス部隊の立ち上げや、仕組みの構築を行っています。

-----「SEARCH WRITE」とは、どのようなプロダクトなのでしょうか?

中村さん:「SEARCH WRITE」は、SEO・コンテンツマーケティングにおける集計・分析・施策立案を自動化することで、企業のインハウス体制構築を支援するツールです。『「わかる」ではなく「できる」を全ての人に』をコンセプトに、誰でも手軽に成果を出せることを目指しています。「ITreview Grid Award 2021 Spring(アイティクラウド株式会社主催)」の「SEOツール」部門において、ユーザーの満足度が優れた製品が選ばれる「High Performer」を受賞するなど、高い評価をいただいています。

-----その「SEARCH WRITE」のインサイドセールス業務において、入社1年目からメンバーをまとめる役割を担っているのですね。

中村さん:入社後に配属された営業部の研修の一環として、インサイドセールス業務を始めたのですが、全く仕組みが構築されていないことや、改善の余地だらけであることを痛感して...。上司にいろいろと提案していくうちに、自分でチームを立ち上げたいという想いが芽生えてきたのです。その後営業部からマーケティング部への異動が決まったタイミングで、インサイドセールスに本格的に携わるようになりました。

現在は、自社サイトに訪れた方がどのような課題を抱えていて、どのようなニーズがあるのか、そしてどのような態度変容で自社サービスの受注に至るかの設計・実行・修正などをしています。苦労して設計した戦術で成果が出たときは「お客様の役に立てた」と、この上ないやりがいを感じますね。

「お客様と向き合え。正解はお客様しか持っていない」そういつも心に言い聞かせています。

感覚と論理のバランスが大切

「お客様のためになっているか」という姿勢を大切にし続けた結果、中村さんたちインサイドセールス部隊は、自社プロダクトの受注数と有効商談数を2倍増加させるなど、着実に成果を出しています。

-----仕事をする上で、意識していることはありますか?

中村さん:まずは、「経験で仮説を立て、数字で実証せよ」です。経験をもとにした感覚だけで仕事をしていても再現性はありません。感覚で仮説を立てたとしても、それをしっかり数字で証明することで、初めて再現性が生まれると思っています。感覚と論理のバランスが大事です。

同時に、数字だけに目を向けるのもいけません。数字はあくまで結果。そこに至ったお客様の考えや感情、行動を知ることが大切です。

そして、「打ち手はインプットから生まれる」。自分の頭の中だけで、全く新しいアイデアを考えるには限界があります。そこで、さまざまな情報をインプットし、その中から施策を実行してみるのです。得られた結果をもとに、自社のオリジナリティを加えて改良していくことを意識しています。

意識してアウトプットする場を設ける

提供:株式会社 PLAN-B

-----TwitterをはじめとしたSNSでの発信など、インプットだけでなく、アウトプットにも力を入れているようですね。

中村さん:僕自身が他の方のTwitterなどを見て影響を受けたことがあるので、僕の発信が誰かの行動のきっかけになればという想いがあります。

また、「誰かに見られる」ということを意識すると言語化する必要があるので、自分の頭の整理をすることにもつながります。

-----SNSでは、インサイドセールスのことだけでなく、学生向けにキャリアを考える際のヒントも発信していますね。

中村さん:実は、インサイドセールスの仕事に加え、 採用プロジェクトのリクルーターとしても活動しています。学生の価値観や感情を言語化するのを手伝ったり、就活の軸を一緒に考えたり。僕自身、就活でさまざまな企業を知り、そしてPLAN-Bに出会って人生が変わりました。自分の軸が何なのか、軸を持った生き方をする大切さを知ったのです。その経験を踏まえて、一人ひとりの学生が納得のいく決断をするためのお手伝いをしたいと思い、発信しています。

「海渡さんのおかげで人生変わりました」と言ってもらえることもあります。一緒に悩み、励まし合った学生から内定の報告を受けたときの喜びは計り知れないものがありますね。共に成長しながら、会社を盛り上げていきたいと改めて強く思います。

仲間がいるからこそ困難も乗り越えられる

-----仕事を進める上で、大変だと思ったことはありますか?

中村さん:自分の視野が狭くなって、仮説を全く考えられないときがありました。そうなると成果も出せないため、どんどんモチベーションも下がっていく...。負のスパイラルから抜け出せない時期があったのです。 そんなとき上司や同僚からもらったのが、「自分の抱いているビジョンに本当に向き合えているのか」「海渡が目指しているところは、こんな程度なのか」という、厳しいながらも温かいフィードバックでした。このことをきっかけに、自分を見つめ直すこと、そして上司や同僚に自己開示をすることの大切さを学んだのです。

苦しいことや辛いこと、楽しいこと、嬉しいことすべてを受け入れて、どう乗り越えていくのかを一緒に本気で考えてくれる。そんな仲間がいたからこそ、僕は苦しい時期を乗り越えることができたと思います。

-----今後の展望を教えてください。

中村さん:「インサイドセールス部」を作っていきたいです。今はまだ、インサイドセールス部隊は、マーケティング部に所属しているだけなのですが、会社のブレインとしてもっと存在感のあるチームになると確信しています。早く部署として本格的に立ち上げて、会社の中でもエース部署と呼ばれる組織を創っていきたいですね。 そして、PLAN-Bという会社をもっと有名にしていくこと。社会に「誰かのために本気で向き合う」という弊社の文化や価値観を広めることを目指します。

提供:株式会社 PLAN-B

 

チャンスはつかむだけでなく、活かすことが大切。お客様や仲間のことをいつも考えている中村さんだからこそ、信頼され、結果を出し続けているのでしょう。リーダーともなれば、他のメンバーから信頼されることが、より必要となります。

リーダーを目指す人にとって、中村さんの「誰かのために本気で向き合う」姿勢は、きっと参考になるのではないでしょうか。

出典元:SEARCH WRITE

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