日々仕事に追われる若手のビジネスパーソンや、慣れない社会人生活を送る新入社員の中には、ときに不安や焦りで押しつぶされそうになる人もいるでしょう。
大量の仕事を覚え、こなさなくてはいけないというプレッシャーもありますし、営業先に向かうとき、大事なプレゼン、上司や取引先に理不尽なことを言われたときなど、心が折れそうな時もあるのではないでしょうか。
株式会社青春出版社は6月19日(土)に、書籍『「もうもたない…」折れそうでも大丈夫』を発売しました。
ときに心が折れそうになるのはあなただけではありません。精神科医である著者の鹿目将至さんも「毎日ものすごく不安」だそう。そんな、自分と同じような悩みを抱える彼が執筆した一冊だからこそ、そこから解放されるヒントを見つけられるかもしれません。
不安と焦りから解放される28のヒントを紹介
コンビニに行くにも5分迷うという、自らを“カタツムリ精神科医”と称する著者が実践する、不安と焦りから解放される28のヒントを紹介する一冊。
精神科医でありながら自身も度を越した心配性で、「普通のことができない」と悩んでいたという著者が、もがき悩みながら発見した「不安と焦りから自分を解放して、心を軽くする28の方法」を紹介するとしています。
負の感情で心がいっぱいになっていても、気軽に実践できるヒントが満載だそう。毎日プレッシャーで押しつぶされそうなとき、上司や取引先から無理難題を押し付けらやしないかと不安になったとき、明日会社に行くのが怖い…と思うときなど、心の処方箋になってくれるかもしれません。
不安と焦りがセットになった悩みが増加
長引くコロナ禍により、「なんだか不安で落ち着かない」「元気なつもりだけど、集中力や気力が長続きしない」「“いい人”を続けるのがもう限界…」など、悩みを抱えている人が増えているといいます。
精神科医として、最近は不安と焦りがセットになっているケースが多いと分析しているとか。
「仕事で不安や焦りを感じているのは自分だけではない」と思うだけで安心ですし、にっちもさっちも行かなくなったときの対処法を知っていれば、なお心強いでしょう。
【同書内容】
・不安には意味がある
・「まだ大丈夫」3回で病院にGO!
・運動より「運動がてら」が続く
・立ち上がれ!スマホ依存
・イライラしたら「外に出る」
・「いったん保留!」という魔法
・「普通」がむずかしい僕たちのために
著者プロフィールおよび詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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