「いつものテイクアウトやお取り寄せは飽きてしまった」「休日の楽しみ、どこかにないかな…」長引く自粛生活で、おうち時間を持て余してしまっている人も多いのではないでしょうか。
でも、その時間をどう楽しめるかは自分次第。最新情報をキャッチして様々なサービスを試してみると、「こんな楽しみ方があったのか!」と新しい発見があるかもしれません。
この記事では、6月第3週に発表された「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」を5つ取り上げて紹介。休日が待ち遠しくなるようなサービスもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
クラウドファンディング「日本ワイン×木製グラス」
酒業界は特にコロナ禍で深刻な状況だと言われています。
秋田県で国産ブドウから日本ワインを造るワイナリー・このはな。石川県で"木"本来の色味と温かみや、一つひとつ異なる木目の美しさを生かした器を造る匠頭漆工。この2つがコラボして、6月13日(日)よりMakuakeにてクラウドファンディングプロジェクトを開始しています。
日本ワイン・木製ボトルキーパー・木製ワイングラスのセットを限定で販売。日本のワイナリーと木地師のこだわりと技術を届けるとしています。
日本ワイン「鴇 彌(Amaneshi) 赤辛口」は、3種類の山ブドウの交配品種をブレンドした辛口の赤ワイン。日本ワインの飲みやすさと自然な香りを生かしたまま、より深みのある味わいを実現しました。木製ボトルキーパーと木製ワイングラスは、ワイン以外でも、アイスコーヒーや和酒など様々な飲み方もおすすめだとか。
家に居ながら、自然のなかでワインを堪能している感覚になれそう。ワインや器好きな人は、ワイン業界への応援も兼ねて、チェックしてみてはいかがでしょうか。
出典元:株式会社MKpaso
長野・上諏訪の老舗酒蔵「舞姫」オンラインジャーニー
ワインより日本酒派!という人は、こちらはいかがでしょうか。
株式会社TSUGooは2月より、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」にて、酒蔵を訪問し、造り手たちのバックストーリーにふれながら、自宅でお酒を味わえるサービス「オンラインジャーニー」を運営しています。
7月3日(土)、長野・上諏訪の老舗酒蔵「舞姫」を舞台とするオンラインジャーニーを開催。お酒とのペアリングに、三陸・岩手県山田町のホヤとホタテも用意しています。
「舞姫」の酒造りにおける最大の特徴は、原料となる水(霧ヶ峰の伏流水)・米(美山錦)・貯蔵(氷点下での瓶貯蔵)への徹底的なこだわり。当日は、株式会社舞姫の杜氏・磯崎さん、蔵人舞姫 八王子本店の店長・大石さんの案内で、酒蔵の歴史や酒造りのこだわりを紹介します。
いつもの部屋が、あっという間にワクワク・ドキドキの溢れる空間に早変わりしそうなイベント。お酒好きな人は、お見逃しなく。
【開催概要】
日時:7年3日(土)15:00〜16:30
申込期間:6月27日(日)まで
料金プラン:
Aセット…たっぷり飲み比べプラン 8000円
Bセット…おためしプラン 5500円
Cセット…イベント参加のみプラン 200円
出典元:株式会社TSUGoo
クラウドファンディング「山口の"特大天然岩がき"」
「産地で新鮮な食材を食べるのが何より大好き」という人も多いのでは?
株式会社SAKAMAは6月17日(木)より、クラウドファンディングサービス「Zenes(ゼネス)」にて、山口県・周防大島の名産である"特大天然岩がき"を全国に届けるためのクラウドファンディングプロジェクトを開始。
コロナ禍により出荷先が激減して収入が落ち込んでしまっているという"天然岩がき"を自宅で楽しめるよう、予約販売しています。
リターン品は、絶品天然岩ガキ(2キロ・一人用)1万円など。カキ好きにはたまりません。
現地で新鮮な海鮮を楽しみたいけれど我慢している…という人は、この機会をうまく活用してみてはいかがでしょうか。
出典元:株式会社SAKAMA
ふるさと食体験×ベルトラ・オンライン・アカデミー
「家にいるのが退屈」「旅行に行きたいな」そんなアクティブなあなたには、こんなサービスはいかがでしょうか。
オンラインイベント「ふるさと食体験」を企画・実施している株式会社キッチハイクは6月17日(木)、ベルトラ株式会社とのサービス連携を発表。これにより、「ふるさと食体験」が、ベルトラの運営する旅行体験サービス「ベルトラ・オンライン・アカデミー」にて予約できるようになりました。
「ふるさと食体験」は、参加者へ事前に地域の特産品を届け、オンラインで生産者や事業者と交流しながら、特産品を楽しむことができるサービス。「ベルトラ・オンライン・アカデミー」は、自宅に居ながらに旅行気分を味わえるオンライン体験サービス。
今後、旅行好きなベルトラ利用者は、旅行をする前に「ふるさと食体験」を通して、自宅で地域を楽しむことができます。「コロナ禍が明けたら、どの地域で何を食べようかな…」という検討材料としても活用ができそう。
旅行を我慢するだけでは退屈。少しでも前向きな気持ちになれそうなサービスを通じ、「楽しみたい」と「応援したい」の気持ちを行動に移してみては。
出典元:株式会社キッチハイク
SUSTAINAショッピング募金
「休日はゆっくりネットショッピングを楽しみたい」という人には、こんな取り組みも。
サステナ株式会社は6月17日(木)より、サステナビリティに特化したプラットフォームサイト『SUSTAINA』にて「SUSTAINAショッピング募金」を開始しました。『SUSTAINA』で買い物や予約をするだけで、広告費を原資とした"寄付金"が社会課題に取り組む団体に届けられる仕組みです。
大手通販サイトから旅行予約サイトまで、300以上のショッピングサイトが提携。
非会員が買い物した場合には、社会課題に取り組む団体に寄付するための募金箱に寄付金がプール。会員が買い物した場合には、寄付に使えるポイントが貯まります。支援先団体は、日本赤十字社「災害義援金」(被災者への金銭支援)や日本財団「新しい地図:LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」(新型コロナウイルス関連支援)など。
社会課題の解決支援につながる買い物。つい周りにも教えたくなってしまいますね。
出典元:サステナ株式会社
工夫次第で、持て余した時間を"楽しい時間"へと変換することができそう。休日の楽しみをひとつでも増やして、仕事へのモチベーションアップにもつながけていきたいですね。
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