HOMEインタビュー 入社2カ月で1000人規模のイベント登壇!「日本一幸せな新卒」日本デザイン1年目社員に学ぶ、心躍る働き方

入社2カ月で1000人規模のイベント登壇!「日本一幸せな新卒」日本デザイン1年目社員に学ぶ、心躍る働き方

白井恵里子

2021/06/20(最終更新日:2021/06/20)


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金丸理紗さん/提供:株式会社日本デザイン

新社会人として働き始めたものの、なかなか仕事が楽しめず、いろいろなことを我慢しながら毎日出勤している…という人もいるのではないでしょうか。

その要因がもし、外部環境によるものではなく、自分の内面が影響しているのなら、考え方を少し変えるだけで楽しく仕事に取り組めるようになるかもしれません。

「あまり得意ではない作業はゲーム感覚に切り替えて、達成できたら自分を褒めてあげるなど、楽しむ工夫をしています」株式会社日本デザインの新卒1年目・金丸理紗さん(22)の言葉です。

自らを「日本一幸せな新卒」と称するほど、仕事に対して非常にポジティブに向き合う彼女には、どのような考え方が根付いているのでしょうか?

オンライン無料講座『クリエイティブ1DAY』

株式会社日本デザインは、「日本人の生き方・働き方をより幸せに変え、より良い日本をデザインする」をミッションに掲げ、WEBマーケティングやWEBプロデュース等の事業を展開しています。

同社は5月29日(土)、オンライン無料講座『クリエイティブ1DAY』を開催。WEBデザイナーや動画クリエイターなど各分野のスペシャリスト4人が登壇し、スキルの実践と紹介を実施。"市場価値の高い人材になるための方法"について解説したほか、株式会社KADOKAWAの伊藤直樹編集長による講演会も行いました。

最終申込人数は1679人。実は金丸さんは、入社2カ月にしてこの講座にライティングスキルの講師として登壇したのです。

金丸さん(左から二番目)/『クリエイティブ1DAY』登壇メンバー

「楽しく働きたい」という想いで入社

金丸さんは今年4月に新卒第1期生として同社へ入社。学生メディアの編集長や社内SNSチームメンバーとして、日々新しい仕事に挑戦しています。

-----日本デザインに入社した経緯について教えていただけますでしょうか。

金丸さん:就活イベントで、日本デザインスクール代表の久保さんと出会ったことがきっかけです。

「仕事が楽しくてしかたがない!」「年末年始は仕事がストップしてしまうから本当に嫌」そんな風に話していた彼女の姿を見て、「私もこういう人になりたい、楽しく働きたい」と強く思うように。

もともと「やっと金曜だ!」「もう月曜か…」と、週末だけを楽しみに生きている就活生や社会人に疑問を抱いていたので、"働くこと"のネガティブなイメージを覆したいという自分の想いと日本デザインのミッションがマッチし、入社を決めました。

イベント登壇が決まったのは1週間前

オンライン講座『クリエイティブ1DAY』にWEBライターとして登壇し、ライティングのノウハウを参加者に伝授するという大仕事を担った金丸さん。

登壇が決まったのは開催日の1週間前。短期間での準備はやはり大変だったといいます。

-----なぜ金丸さんが登壇することになったのでしょうか?

金丸さん:学生メディアの編集長を務めていて、少なからずライティングの経験があるということと、代表・大坪による「2カ月目の新卒社員が登壇したら面白いだろう」という発案からです。さすがに1週間前に登壇が決まった時には驚きましたが…(笑)。

-----かなり短期間で準備しなければならなかったのですね。

金丸さん:そうですね、とにかく「2割ずつ構成を提出して、その都度先輩方にフィードバックをもらう」の繰り返し。一人で抱え込んでいる時間はなかったので、困った時は積極的にまわりを頼っていきました。

基本的には「自分が普段指摘されていることを伝える」というイメージで構成を考えていき、徐々に内容をブラッシュアップしていきました。

-----実際に登壇を終えて、いかがでしたか?

金丸さん:登壇前は「私は、表舞台で話すことは向いていないんじゃないか」と思っていたんです。

でも、講座のゲストにいらしたKADOKAWAの伊藤編集長が「そう思い込んでしまうのは、逃げることと同じ」と声をかけてくださって。また、代表の大坪は「実力があるから登壇するのではなく、登壇するから実力がつくんだ」と。

何事も決めつけないでやってみることが、新しい自分の発見や自己成長にも繋がるんだと気づくことができました。実際、登壇を終えて、「自分にもできた!」という自信もうまれましたね。入社2カ月でこういった経験ができる環境にも感謝しています。

登壇の様子/提供:株式会社日本デザイン

きつい仕事はゲーム感覚で楽しむ

金丸さんは「大変でした!」と話しながらも、どこか楽しそうな姿が印象的です。

-----どんな時に、「仕事が楽しい」と感じますか?

金丸さん:できなかったことができるようになった瞬間が一番楽しいですが、そもそも「仕事って楽しい!」と思い込んでいるので毎日ワクワクしています。

「仕事ってきついな」「仕事に行きたくないな」と感じる要因として、"環境"と"自分の内面"の2種類あると思っていて。前者は人間関係とか職場環境のことなので自力ですぐに変えるのは難しいですが、後者は自分次第で変えられるものだと考えています。

-----考え方次第、ということですか?

金丸さん:そうですね。例えば、以前、あまり得意ではない地道な作業を担当したことがあって。正直あまり楽しめなかったんですが、そんな時代表の大坪がこう言っていたんです。

「きついと思ったときは、ゲームだと思ったほうがいい」

自分で「何分でここまで入力する」とか勝手にルールを決めて、それを達成できたら自分を褒めてあげる。そうやってゲーム感覚で進めていくと、苦手なことでもけっこう楽しめる気がしています。

-----そういった思考の転換が、仕事の成果にもつながっていくのでしょうか。

金丸さん:まだ入社2カ月なのでそういった実感があるわけではないですが、例えば「ワクワクした感情」は記事を書くときにも読者に伝わりやすいということは言えるのではないでしょうか。

楽しみながら仕事をしている姿が、巡り巡って自分とかかわる人に「ワクワク」を伝えられている。そんな風に思えると、より楽しくなりますよね。

取材の様子(オンライン)

日本の"働く"を楽しくしていきたい

-----最後に、今後の目標について教えていただけますでしょうか。

金丸さん:「日本の"働く"を楽しくしていきたい」と思っているので、まずは就活生にアプローチしていって「仕事って楽しいのかもしれない」と気づいてくれる人をひとりでも増やしたいです。

日本デザインの選考はとても厳しい一方で、終えた後には感極まって泣いてしまう人が出るほど、熱いんです。そこで「考えるって楽しい」「仕事って楽しい」と気づいてくれる人もきっと多いと思います。

そのような経験をすることで、たとえ日本デザインに入社しなかったとしても、社会人になった後に楽しく前向きに働くことができる。そういったサイクルを生み出すことができたら素敵だなと思うので、まずは会社を大きくしていくために自分が早く戦力になれるよう努力していきたいと考えています。

提供:株式会社日本デザイン

日ごろから仕事を楽しむ姿勢を忘れない金丸さんの姿は、きっと彼女と一緒に働く人やかかわる人の心もワクワクさせてくれることでしょう。

そんな"心躍る働き方"が広まっていくことこそが、彼女の目標。「こんな世界にしたい」「世の中にこんな人を増やしたい」という想いを持っている人は、まずは自分がその理想を体現することから始めてみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社日本デザイン

出典元:クリエイティブ1DAY

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