「就活を見据え、インターンをはじめたい」「インターン先企業を探している」そんな就活生も増えているのではないでしょうか。
株式会社ディスコは、キャリタス就活2023登録学生(2023年3月卒業予定者)を対象に、インターンシップの参加意向や就職に関する意識などを調査。6月8日(火)、調査結果を発表しました。
周りの就活生はインターンシップについてどう考え、どのようにしてインターンシップ先を探しているのでしょうか。
ほとんどの学生がインターンシップに意欲的
調査によると、インターンシップや仕事研究プログラム等へ「参加したい/参加する予定」と答えた学生は93.9%と、ほとんどの学生が参加意欲を持っていることがわかりました。
具体的に参加したいプログラムの形式を尋ねると、実際に就業しながら行う「インターンシップ」や「1Day 仕事研究プログラム」が、就業を伴わない「業界研究・会社研究プログラム」を大きく上回ったことから、実際に働きながら業界や企業について知りたいという人が多いようです。
また、内容については「業界や企業の概要を理解できるもの」という回答が最も多く、具体的には「業界研究等が進むこと。また、企業の実情(社風や働きやすさなど)がわかること。〈文系男子〉」「実際の現場を見て職場の雰囲気を知りたい。〈理系男子〉」という声があがりました。
積極的な情報収集を
では、2023年卒の学生は、どのような方針でインターンシップに参加するのでしょうか。
調査では「できるだけ多くのプログラムに参加したい」という声や、「少しでも興味があれば参加したい」「幅広い業界のプログラムに参加したい」という声が、「数を絞って参加したい」「参加する企業はじっくり選びたい」「興味のある業界・企業のものに絞って参加したい」を大きく上回っており、前年度調査と比べても、より積極的になっていることがわかりました。
参加するインターンは「就職情報サイトで探す」という声が最も多く、「インターンシップイベント(オンライン)」「学内(求人票・キャリアセンター)」「インターンシップイベント(会場型)」「企業ホームページ」などの回答も多くみられたことから、オンラインを中心に様々な手段でインターンシップ先を探している様子がうかがえました。
学生たちのインターンシップへの意欲は右肩上がり。ライバルに差をつけるためにも、アンテナを高く張って情報収集に励みたいですね。
【調査概要】
調査対象:キャリタス就活2023会員
(2023年3月卒業予定の全国の大学3年生・大学院修士課程1年生)
調査時期:5月14日(金) ~5月21日(金)
調査方法:インターネット調査法
回答者数:1099人(文系774人、理系・学部生 201人、理系・大学院生124人)
調査機関:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
※詳細はプレスリリースをご確認ください。
出典元:2023 年卒学⽣の職業意識とインターンシップに関する調査
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