HOMEライフスタイル あと少し!と待つよりも…6月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

あと少し!と待つよりも…6月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/06/06(最終更新日:2021/06/06)


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新型コロナウイルスの感染が日本国内で広がり、初の緊急事態宣言が発令されてから1年以上が経ちました。ようやくワクチン接種が徐々に始まり、「きっと、あと少し」「もうちょっと我慢すれば…」と、終息を今か今かと待ちわびている私たちですが、この影響で苦境に立たされている業界の人々にとって、のんびり待っている時間はありません。

そんな人たちを少しでも応援したい…そんな想いの込められたサービスが今週も続々と登場。この記事では、6月第1週に発表された「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」を5つ取り上げて紹介します。

楽天の特集ページ「日本応援特集」

支援したい気持ちもあるけれど、自分も経済的余裕はないのでなるべくお得に買い物したい…そんな若手ビジネスパーソンもきっと多いはず。

楽天グループ株式会社は6月1日(火)、地域の生産者や事業者の支援施策の一環として、特集ページ「日本応援特集」を公開しました。

このページでは、「楽天市場」で日本全国の特産品を紹介する『まち楽』参加自治体の企画や、「楽天ふるさと納税」における支援企画など、買い物や寄付などを通じて全国の生産者や事業者を応援できるさまざまな企画を紹介しています。

お得に購入できるキャンペーンや地域の応援につながるプロジェクトを随時チェックして、あなたの気持ちを届ける手段として活用してみてはいかがでしょうか。

出典元:楽天グループ株式会社

"SAVE THE KURA"日本酒蔵元応援プロジェクト

社会人になって日本酒の味に目覚めた!という人も少なくないのではないでしょうか。

オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSN Japan株式会社は6月1日(火)、コロナ禍で打撃を受ける日本酒業界の活性化を目指し、"SAVE THE KURA"日本酒蔵元応援プロジェクトの実施を発表しました。

対象の蔵元直営店、または蔵元が運営するオンラインショップで日本酒を5500円(税込)以上購入し、店頭にてリーデルオフィシャルLINEを登録した人へ、リーデル『純米』グラスを贈呈。また、リーデル青山本店・銀座店・名古屋店では、日本酒を5500円(税込)以上購入したレシートを持参し、リーデルオフィシャルLINEを登録した人へ、リーデル『純米』グラスを贈呈。

このグラスは、さまざまな形状のグラスで純米酒を飲み比べ、約8年の開発期間を経て完成した純米酒専用グラスです。

「おうち時間の楽しみに、日本酒をストックしておこうかな」と思っていた人は、こだわりのグラスも一緒に入手できるチャンス。日本酒業界の応援もかねて、チェックしてみてはいかがでしょうか。

出典元:RSN Japan株式会社

『ごちめし』新機能リリース

飲食店に登録や決済手数料の負担を一切かけることなく、「ありがとう」「がんばってね」 などの想いをお食事券(電子チケット)とともに大切な人に贈ることのできる『ごちめし』はご存知でしょうか?

6月3日(木)、このサービスに新機能がリリース。チケットを購入する際、ギフトカードのセレクションから好きなデザインを選び、チケットとともにメールやLINEで送ったり、SNSで共有したりできるようになりました。

チケットを受け取った人は、すぐに贈ってくれた人にお礼のメッセージを送ることもできるように。

くわえて、回数券の枚数や購入金額の表示も、よりユーザーにわかりやすく変更。大切な人や飲食店に感謝の気持ちを伝える手段として、これを機に『ごちめし』デビューしてみては?

出典元:Gigi株式会社

ふるさとチョイス「チャレンジ応援品」

ふるさと納税を通じて生産者を応援する、という方法も。

ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を運営する株式会社トラストバンクは、生産者が新たな一歩を踏み出す「チャレンジ応援品」の特設ページを公開しています。

「チャレンジ応援品」とは、コロナ禍で業績が落ち込んでしまった事業者が農林水産省の補助事業を活用し、新たな商品開発や新規事業への挑戦を応援するための、期間限定のお礼品。さまざまな事業者が、発想の転換によりさまざまな施策に挑戦しているといいます。

例えば、自宅で手軽に調理ができる「中食」商品の開発や、高級食材のオンラインショップ開設、贈答用お礼の品の開発など。この時期だからこそ生まれた新しいアイデアを、ふるさと納税を通じて応援してみてはいかがでしょうか。

出典元:コロナに負けるな!チャレンジ応援品

新ジャンルスピリッツ『菅原水鏡』

おうち時間が増え、自宅での一杯が楽しみでしかたがない!という人も増えたのでは?

株式会社酒商菅原は、新ジャンルスピリッツ『菅原水鏡』のサブスクリプションサービス会員先行募集を、Makuakeにて6月29日(火)まで行っています。

会員には、毎月違う樽で醸した「菅原水鏡 ルージュ後熟シリーズ」をお届け。まずはお試しの1本からの応援購入も可能です。金額は、1本(375ml)あたり3480円(税込/月)。プロジェクト公開初日ですでに目標金額を達成し、注目を集めています。

今回新たにチーフブレンダー兼製造責任者として、世界のウイスキー好きを唸らせてきたという仲沢一郎さんを迎え、製造プロセスをいちから徹底的に見直すことにより、さらに美味しくなり、今後も美味しくなり続ける開発工程が整ったといいます。

『菅原水鏡』は、世界で称賛された唯一無二の新ジャンル。2019年には、G20福岡のレセプションに公式出品し、各国の参加者から称賛の声が多く寄せられたとか。今年5月には、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)にて、「菅原水鏡25年」が銀賞、「菅原水鏡 後熟オロロソ バット フィニッシュ」が銅賞を受賞しました。酒業界への支援の気持ちを込めて、注目の新ジャンルスピリッツをこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社 酒商菅原

なお、各サービス詳細については各社プレスリリースにてご確認ください。「あと少し」「もうちょっと」と我慢しているよりも、このようなサービスをうまく活用して、楽しみながら前向きに支援を続けたいものです。

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