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ストレングスファインダーとは?診断方法・所要時間・就活への活かし方を紹介

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2021/06/11(最終更新日:2021/06/11)


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自己分析のひとつとして有名な「ストレングスファインダー」を気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、ストレングスファインダーの診断方法や診断にかかる時間、34の資質、ストレングスファインダーの活かし方などを詳しくご紹介します。

ストレングスファインダーをやってみたいけれど、二の足を踏んでいる人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

本記事の内容をざっくり説明
  • ストレングスファインダーとは?
  • ストレングスファインダーの34の資質
  • 就活でのストレングスファインダーの活かし方

 

ストレングスファインダーとは?

「ストレングスファインダー」の名前は聞いたことがあっても、詳細はよく知らないという人もいるのではないでしょうか。

ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した「資質」「ポテンシャル」を知るためのテストです。

自分の弱みに目を向けるのではなく、強みをさらに伸ばしていこうという考えによって作られたテストのため、「ストレングスファインダー」と名付けられています。

ストレングスファインダーで見つけられるのは、強みではなく、強みの種になる「資質」がわかります。

全世界に展開されており、2400万人もが診断しているテストです。

 

ストレングスファインダーの診断方法とは?無料で診断できる?

ストレングスファインダーの診断方法や、お金がかかるかどうかを知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

ストレングスファインダーは、有料のサービスです。一部分であっても無料では診断できないので注意しましょう。

ストレングスファインダーの受け方は、3つの方法があります。情報量が増えれば増えるほど、料金が上がるシステムなので、自分に丁度いい情報の量のものを選んでみてはいかがでしょうか。

 

アクセスコードが付属している書籍を購入する方法

ストレングスファインダーの1つ目の受け方は、アクセスコードが付属している書籍を購入する方法です。

中古の書籍の場合はアクセスコードが使われているのがほとんどなので、新書を購入するようにしてください。

ストレングスファインダーのアクセスコードがついている書籍は、以下の2冊です。

アメリカで著名なトム・ラスによって書かれた「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版」は、自分の強みを活用する方法が書かれています。

またトム・ラスとバリー・コンチーによって書かれた「ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう」では、強みを活かした人の動かし方について紹介されています。

書籍に付属しているアクセスコードでは、自分の34の資質すべてを見ることはできず、TOP5の資質のみが提示されることに気をつけましょう。

始めから34の資質を見たい人は、以下でご紹介する方法を試してみることをおすすめします。

また、本を購入してTOP5の資質を見た後に、公式サイトでTOP6〜34の資質を知ることもできるので、「もう本を買ってしまった!」という人も安心してくださいね。

 

公式サイトから購入する方法

ストレングスファインダーの2つ目の受け方は、公式サイトから購入する方法です。

公式サイトでストレングスファインダーを受けたい人は、ストレングスファインダーの公式サイトにアクセスしてみましょう。

「ストレングスファインダーを受けたいのに、クリフトンストレングスって書いている!」と戸惑っている人もいるのではないでしょうか。

クリフトンストレングス・ファインダーことストレングスファインダーは、「クリフトンストレングス」という名前にリブランドされました。そのため、名前は変わっているものの、中身は同じなので安心してください。

公式サイトでは、3通りのテスト方法を選択できます。

「TOP5のみを受ける方法」「すでにTOP5を知っていて、6〜34の資質を知る方法」「34の資質を一気に調べる方法」です。

それぞれ、値段が変わってくるので予算に応じて、好きなものを選びましょう。

 

スマホアプリから購入する方法

ストレングスファインダーの3つ目の受け方は、スマホアプリから購入する方法です。

中にはパソコンを持っていない人もいるのではないでしょうか。また、スマホで診断していつでも診断結果を見えるようにしたいという人もいるでしょう。

無料のスマホアプリをインストールして、アプリ内で課金をすると、スマホアプリでストレングスファインダーを受けられます。。

アプリでは、TOP5の強みのみを知る方法と、全34の資質を調べられます。もうすでに書籍のアクセスコードでTOP5がわかっている人でも、アプリでは追加で6〜34の資質のデータを見ることはできないので注意しましょう。

全34の資質を調べる場合は公式サイトの価格よりも2倍ほど高いので、節約したい人は公式サイトで購入することをおすすめします。

 

ストレングスファインダーの診断にかかる所要時間

自己分析ツールはスキマ時間でぱぱっとやりたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、ストレングスファインダーは、全部で「177問」の選択式の問題が出されます。

時間にして20分~40分程度かかるので、スキマ時間でやるというよりはしっかり時間を作ってやるほうが賢明です。

また、177問を解いたらすぐに結果が出るので、結果を見る時間も取っておくといいでしょう。

 

【4つの分類別】ストレングスファインダーの34の資質とは?

ストレングスファインダーでは、34の資質が分析されるとご紹介しましたが、34の資質とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

以下では、34の資質を大まかに4つに分類してご紹介します。

 

実行力に関する資質

「考えるよりも先に行動していることが多い」という人は、「実行力に関する資質」が高い可能性があります。

実行力に関する資質とは以下のとおりです。

実行力に関する資質
  • アレンジ
  • 回復思考
  • 規律性
  • 公平性
  • 慎重さ
  • 信念
  • 責任感
  • 達成欲
  • 目的志向

実行力の資質の中でも「アレンジ」や「回復思考」は、イメージが湧きにくいのではないでしょうか。

「アレンジ」は、なにかを上手に組み合わせたり、移動させたりする力です。なにかが「時間」の場合は、旅行の予定を組むことや乗り換えが得意です。また、なにかが「人」の場合は、〇〇さんにこの仕事を任せて、△△さんにはあの仕事を任せるのような人をアサインすることが得意です。

「回復思考」は、悪い状態や足りない状態に気づき、いい方向に変えていく力です。人の悪いところばかり目につく人は、回復思考の能力が高いのかもしれません。

これらの資質は、一見すると実行力とは関係ないようにも思えます。しかし、これらの資質が原動力となって、行動につながっていることがわかることで、自己理解が深まるのではないでしょうか。

 

影響力に関する資質

「気がついたらリーダーシップと取っていることが多い」という人は、「影響力に関する資質」が高い可能性があります。

影響力に関する資質とは以下のとおりです。

影響力に関する資質
  • 活発性
  • 競争性
  • コミュニケーション
  • 最上志向
  • 自我
  • 自己確信
  • 社交性
  • 司令性

影響力の資質の中でも「最上思考」や「自我」はイメージしにくいでしょう。

「最上思考」は、質を最大限まであげようとする力です。最上思考の資質がある人は、なににでも「完璧」を目指してしまい疲れてしまいがちです。完璧主義の傾向がある人は、最上思考の能力が高いかもしれません。

「自我」は、自分を周囲の人に認めてもらいたいという思いを強く持つ力です。つまり、承認欲求が強いということです。承認欲求が強いと、周りに認めてもらうために努力をしたり、自分を売り出したりできます。

人々はあなたのどのような点を見て、影響を受けているのかを知るきっかけとなるでしょう。

 

人間関係構築に関する資質

「良好な人間関係を大切にしている」という人は、「人間関係構築に関する資質」が高い可能性があります。

人間関係構築に関する資質とは以下のとおりです。

人間関係構築に関する資質
  • 運命思考
  • 共感性
  • 個別化
  • 親密性
  • 成長促進
  • 調和性
  • 適応性
  • 包容
  • ポジティブ

人間関係の資質の中では「運命思考」や「個別化」がイメージしにくいかもしれません。

「運命思考」は、いろいろなことに「つながり」を感じる力です。例えば、「この人と出会えたのは運命だ」と思ったり「この結果もなにかの縁なのだな」と思ったりする傾向があります。目の前で起こっていることを受け止める力が強いので、現実と向き合える力がある人は、「運命思考」の資質があるのではないでしょうか。

「個別化」は、一人ひとりの違いを見抜く力です。カテゴライズするのを嫌い「〇〇さんは、△△のような性質を持っている」と違いを受け止め、対応を変えられます。

このように、「自分が何となく普段していること」「特別なことではないと思っていること」であっても、他の人は持っていない資質である可能性も高いのです。

 

戦略的思考力に関する資質

「考えることが好き」という人は、「戦略的思考力に関する資質」が高い可能性があります。

戦略的思考力に関する資質とは以下のとおりです。

戦略的思考力に関する資質
  • 学習欲
  • 原点思考
  • 収集心
  • 戦略性
  • 着想
  • 内省(ないせい)
  • 分析思考
  • 未来志向

戦略的思考力の資質の中でも「着想」や「内省」がわかりにくいのではないでしょうか。

「着想」は、アイディアや面白い考えを思いつく力です。複雑なことが好き、人に変わっていると言われやすい人は、着想の資質があるのかもしれません。

「内省」は、思慮深く物事を考える力です。「どうしてこうなるのだろう」と考えて、わからないともやもしたり、知的好奇心が旺盛だったりする人が多いです。

考える力といっても、思考の癖や方向性は人によって異なります。ストレングスファインダーで、あなたの思考力のタイプを知ってみるのもいいかもしれません。

 

ストレングスファインダーでは資質の組み合わせも重要

ストレングスファインダーでは、34の資質が発揮しやすい順位になって現れます。その順位や組み合わせは人によって様々です。

例えば実行力の資質の中の「達成欲」が1位の場合でも、「収集心」が2位にある場合と、「慎重さ」が2位にある場合では行動や思考パターンが異なります。

資質一つだけに注目するのではなく、それぞれの資質が組み合わさっていることを知ることも大切です。

 

就活でのストレングスファインダーの活かし方

ストレングスファインダーで資質の順位を知っても、なんとなく理解しただけで終わっている人もいるかもしれません。

ストレングスファインダーは診断した結果を知るだけではなく、活かすことが大切です。

以下では、特に就活のシーンに置いてのストレングスファインダーの活かし方をご紹介します。就活生でストレングスファインダーを受けた人は、以下のようにしてストレングスファインダーを活用してみてはいかがでしょうか。

 

1.自己分析・自己理解に活用する

就活でのストレングスファインダーの活かし方の1つ目は、自己分析・自己理解に活用することです。

ストレングスファインダーは、自分の強みが診断されるわけではなく、あくまで自分の才能や武器になりうる力が出てくることを覚えておきましょう。

そのため、「活発性」「コミュニケーション」があるから、営業職が向いているんだ!のような安直な考えは危険です。

どちらかというと、興味があることや好きなことに対して、どう自分の資質を活かして実行するのかを考えるために、自分の能力や才能を使うことがおすすめです。

また、どうしてこのような才能が身についたのかを考えることで、過去の経験とリンクさせたり、今の自分の傾向を知れたりします。

「自分ってこういう傾向があるのだ」と知ることで、対策ができたり、気持ちが落ち着いたりするのではないでしょうか。

 

2.自己管理・モチベーションコントロールに使う

就活でのストレングスファインダーの活かし方の2つ目は、自己管理・モチベーションコントロールに使うことです。

例えば「最上志向」を持つ人は、自分は何事も極めたいという気持ちがあるのだなと知りえます。

すべてを完璧にするのは、時間的にも体力的にも厳しいことを自覚し、「いまこれは最上志向の資質を活かすべきなのか」と立ち止まることができるようになるでしょう。

このように、自分の資質を知ることで、陥りやすい失敗を避けられるようになります。

 

ストレングスファインダーをより深く活用するためには本も活用するとGOOD

ストレングスファインダーの診断を受けてみると、分析結果が表示されます。しかし、「分析結果だけではいまいち腑に落ちないな」と思うこともあるかもしれません。

もっと自分の資質について知りたい!という強い思いがある人は、本を活用することもおすすめです。

ストレングスファインダーを有効活用するための本は、上記でご紹介した「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版」「ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう」の2冊です。

自分の資質を強みに変える方法や戦略などが紹介されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

ストレングスファインダーに関するよくある質問

ストレングスファインダーの資質や就活での活かし方などを詳しくご紹介しました。

しかし、もっとストレングスファインダーに関して気になることがある人もいるのではないでしょうか。

以下では、ストレングスファインダーに関するよくある質問に答えていきます。

 

1.再診断(受け直し)をするのはOK?

「前も一度ストレングスファインダーを受けたけれど、もう一回受け直してもいいのかな」と思う人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、受け直す必要はあまりありません

再診断してしまうと、「以前の結果と比べて〇〇の資質が伸びているだろう……」のように思い込んでしまい、無意識に理想の自分を反映した結果が出てしまう可能性があります

また、再受験しても上位の資質が入れ替わる程度の変化であり、「本質」は変わりません。

どうしても受け直したい人は、なるべく偏見ではなく直感で選ぶことを意識して受けてみてはいかがでしょうか。

 

2.TOP5だけでなく、全資質の順位を出したほうがいい?

「TOP5だけでなく、全資質の順位を出したほうがいいのかな?」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

TOP5を知るだけでも、かなりの情報量があります。全部の資質を出してしまうと、情報量の多さにパンクしてしまいそうになってしまいそうな人は、TOP5だけでもいいのではないでしょうか。

しかし、ストレングスファインダーの上位1/3の資質は日常的に使われている資質だといわれています。34の資質すべてを知ると、もっと自分の資質を強めやすくなります。

また、すでにご紹介したように資質は「合わせて使う」ことで強い力を発揮します。TOP5のみだと、合わせて使える資質がわかりにくいのが難点です。

34の資質すべての順位を出すときに注意したいのが、「強みの種」よりも「弱みの種」に目を向けることです。ストレングスファインダーは強みになりうる資質を見つけて、より強みに進化させるものです。弱みの種に目を向けてしまうと、自分の強みを活かせられなくなる可能性があります。

例えばせっかく上位に「未来志向」の資質を持っているのに、下位の「慎重さ」を伸ばそうと思っていつものように優れた行動力が発揮できなくなることもあるでしょう。

下位の資質をどうにかして伸ばすのではなく、上位の資質をいかに利用して下位の資質を補うかを考えることをおすすめします。

TOP5と全資質を出すかどうかを金銭的に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

TOP5と6〜34の資質に分けて調べるよりも、34の資質を一気に調べる方法のほうが結果的に安くすみます。

自分のお財布と相談しながら、すべての資質を出すか・TOP5だけを出すか考えてみてはいかがでしょうか。

 

ストレングスファインダーは就活以外の今後の生き方にもヒントをくれる

本記事のまとめ
  • ストレングスファインダーは、資質やポテンシャルを知るための診断
  • 書籍を購入する方法・公式サイトで購入する方法・アプリで購入する方法がある
  • 本を活用したり診断結果を読み込んだりして自分の資質を知る

本記事では、ストレングスファインダーの診断方法や34の資質、診断の活かし方などを詳しくご紹介しました。

ストレングスファインダーで発見した資質は、自分の強みになりうるものです。

自分の才能を知ることで、効率のいい活かし方を知り、才能があるゆえに陥りがちな失敗や弱みなどに目を向けてみましょう。

本記事を参考に、ストレングスファインダーの診断を受けてみてはいかがでしょうか。

 

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