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就活での作文の書き方を徹底解説!5つの対策方法・書き方の流れ・頻出テーマを確認しよう

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2021/06/23(最終更新日:2021/06/23)


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企業の選考において、「作文・小論文」があることに気づいて焦っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい対策方法や頻出のテーマ、書き方などを詳しくご紹介します。

作文・小論文の対策をして、周りの受験生と差をつけましょう。

本記事の内容をざっくり説明
  • 企業が、作文・小論文を通して確認している3つのこと
  • 就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい5つの対策方法
  • 就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい5つの項目

 

就活の「作文」「小論文」で落ちることもある!出る場合は対策が必須

「作文や小論文書いたことないけれど、思ったことをそのまま書いたらいいだけじゃない?」と思っている人は、要注意です。

作文や小論文のルールに従って書いていない場合、内容がない文章になってしまったり、読みにくい文章になってしまったりする可能性があります。

小論文対策をした周りの就活生に比べるとつたない文章になってしまい、好印象を残すことが難しくなるため、しっかりと対策を行う必要があります。

 

企業が、作文・小論文を通して確認している3つのこと

そもそも、どうして企業は作文や小論文を就活生に書かせるのでしょうか。

以下では、企業が、作文・小論文を通して就活生のどのような能力を確認しているかについてご紹介します。

作文や小論文を実施する意図を知って、意図を汲んだ文章を書けるようになりましょう。

 

1.論理的思考力・コミュニケーション能力・表現力などの基本スキルがあるか

企業が、作文・小論文を通して確認している1つ目のことは、論理的思考力・コミュニケーション能力・表現力などの基本スキルです。

小論文や作文は、履歴書やエントリーシートとは違い、制限時間内に書くように指定されていることもあります。

制限時間を設けることで、企業は履歴書やエントリーシートでは判断できなかった力を判断できます。決められた時間内に課題に対して、論理的に文書を書く力があるのかは、入社後にも大切になる基本的なスキルです。

履歴書やエントリーシートでは、他人に添削をしてもらっている可能性があり、純粋な本人の論理的思考力を確かめられません。

就活生自身が論理的に考えられるか、論理的に文章をまとめ上げられるかなどが大切になるので、論理的に文章を書く練習をしておきましょう。

また、文章を書く際に大切なのが「コミュニケーション能力」です。相手にとってわかりやすい文章を書けているか、自分本意ではない文章なのかを考えながら書く習慣を身につけておくことをおすすめします。

 

2.テーマに関する知識があるか・考察する力があるか

企業が、作文・小論文を通して確認している2つ目のことは、テーマに関する知識・考察する力です。

例えば「あなたは少子高齢化する社会にどのように弊社の製品を通してアプローチしますか?」のようなテーマが与えられた際に、「少子高齢化」についての知識がなければ文章を書くことはできません。

社会人として知っておきたい一般常識が身についているか・業界に興味があれば知っているはずの問題を知っているかなどを小論文や作文を通して判断しようとしています。

また、明確に答えがないテーマを投げかけることによって、就活生がどのように考えているか価値観も注目されています。

基本的な知識や考察力は一朝一夕で身につくものではないので、普段から意識して鍛える必要があります。

 

3.学生の考え・価値観を知り、企業の価値観が一致しているか判断

企業が、作文・小論文を通して確認している3つ目のことは、学生の考え・価値観です。

「将来の自分は何をしていると思いますか?」「今までに挫折したことはなんですか?」のような自分に関するお題では、就活生の将来感や考えがはっきりとわかります。

考えや価値観を知ることで、企業との相性が合っているのか、マッチングしているのかなどがわかるようになり、企業にとって採用をするか否かを確認しやすくなります。

 

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい5つの対策方法

作文・小論文では、論理的思考力や知識の有無などを判断されることがわかりました。

論理的に文章を書く力や知識をつけるのは、短期間では難しいため、対策をしておく必要があります。

以下では、就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい対策方法を5つご紹介します。

 

1.ニュースや話題のトピックスに関して自分の考えを持つようにする

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい1つ目の対策方法は、ニュースや話題のトピックスに関して自分の考えを持つようにすることです。

ニュースや話題の話を「知っておく」ことは大切ですが、ただ知識を享受すればいいわけではありません。

例えば「消費税が上がった」という事実に対して、自分がどのように思うのか、自分ならどのような決断をするのかなどを考えるようにしましょう。そのためには、「なぜ消費税が上がったのか」理由や背景も知っておく必要があるでしょう。

普段から自分の考えを持つ練習をしていないと、就活時の小論文や作文に対して自分の答えを書けません。また、一般的な知識がないと、的外れでトンチンカンな回答になる可能性もあります。

常に社会に対してアンテナを立てながら、疑問を持った内容は調べ、自分なりの考察をする訓練をしておくことを癖づけておくことをおすすめします。

 

2.企業がなぜこの質問をしているのか、意図を理解する

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい2つ目の対策方法は、企業がなぜこの質問をしているのか、意図を理解することです。

「〇〇食品グループでは、ユニバーサルデザインを導入している。あなたがペットボトル飲料のデザインを変更するとしたらどのようなデザインのものを作るか」というお題があった際に、どのような回答を作りますか?

「ユニバーサルデザインとは、すべての人が使いやすいデザインである。例えば年をとった人や障がいを持つ人にとってわかりやすいデザインを作る必要がある。」のような文章では、意図に沿った回答になっていません。

企業は、ユニバーサルデザインを説明してほしいわけではなく、「自分なりのデザイン」を考案してほしいのです。

自分の知っている知識のものが出てくると知っていることをアピールするために、書きたくなる気持ちが出てくる人もいるでしょうが、意図に沿っていない回答になるので避けましょう。

意図がわかっていない回答を書いてしまうと、「コミュニケーション能力が低い」と思われてしまう可能性があります。

時間制限に焦ってしまいテーマ文を読み飛ばさないように注意しましょう。

 

3.結論→根拠(具体的な経験やエピソード)→結論の順に書く

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい3つ目の対策方法は、結論→根拠(具体的な経験やエピソード)→結論の順に書くことです。

論理的な文章の書き方の基本が「結論から書く」ことです。

エピソードや経験、根拠などから書き始めてしまうと、最後まで伝えたいことが何なのかわかりません。

最後まで読まなければ意味がわからない文章になってしまうと、理解するためにもう一度読み直さなければいけないこともあります。自分の伝えたいことに耳を傾けてもらうためには、どのように伝えるのかも重要です。

論理的でわかりやすい文章を書くテクニックも習得しておくといいでしょう。

 

4.練習した作文・小論文は第三者に添削してもらう

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい4つ目の対策方法は、練習した作文・小論文は第三者に添削してもらうことです。

自分で書いた文章を自分で添削しても、自分の力以上のものを書けるようにはなりません。

自分で書いた文章を人に見せるのは恥ずかしく思う人もいるでしょうが、必ず第三者に添削してもらいましょう。

OBやOGなどの信頼できる先輩や、キャリアセンターの人に頼むことをおすすめします。

友人に見せる場合は、友人の言っていることが全て正しいと思わずに意見として受け入れましょう。自分が納得したアドバイスの場合は、そのとおりに文章を改善してみるといいのではないでしょうか。

 

5.頻出のテーマ・出題されやすい設問は回答例を検討しておく

就活で作文・小論文が出るときに知っておきたい5つ目の対策方法は、頻出のテーマ・出題されやすい設問は回答例を検討しておくことです。

よくあるテーマに対して対策を行っていると、同じテーマの問題が出た場合は、本番に周りと差がつく回答を書けるようになります。

「違うテーマの問題が出たら、時間の無駄ではないか」と思う人もいるでしょう。

しかし、違うテーマの場合も、文章の構成や論理的に書く力の勉強になります。違うテーマを練習していたとしても、身についた力は発揮できるので、時間の無駄には決してなりません。

同じようなテーマを何度も書くのではなく、テーマを変えながら自分の文章を書く力を培っていきましょう。

 

就活で作文・小論文で頻出の3つのテーマ

「作文・小論文の頻出のテーマが知りたい!」という人もいるのではないでしょうか。

以下では、就活で作文・小論文で頻出のテーマを3つご紹介します。

 

頻出テーマ1.10年後の自分 / 将来の自分(将来の夢)/ 今後の抱負などの学生自身のこと

就活で作文・小論文で頻出のテーマの1つ目は、「10年後の自分」「 将来の自分(将来の夢)」「今後の抱負」などの学生自身のことです。

企業は就活生の未来像を聞くことによって、就活生の価値観や今後どうなりたいのか、将来のことを考えているかなどを把握できます。

就活生が今後どのようなことをしたいのか、それはこの会社でできることなのかを判断して選考の材料にしているのです。

自分自身のことを書くテーマでは、どれだけ自己分析をできているかが大切になります

自己分析がまだ不十分だと思っている人は「【就活生向け】自己分析のやり方を徹底解説!5つの方法・進め方・注意点などを紹介」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

自己分析を行って自分が何を重視しているのか、将来どうなりたいのかを考えておくと、いい小論文や作文が書けるようになるでしょう。

 

頻出テーマ2.業界の動向や企業の事業・社会的な役割など、企業に関連する内容

就活で作文・小論文で頻出のテーマの2つ目は、業界の動向や企業の事業・社会的な役割など、企業に関連する内容です。

企業に関する内容のテーマの場合は、事前に調べておく必要があります。企業のホームページを念入りに観察し、重要そうなところは調べておくことをおすすめします。

また、特に業界で問題にされている点や他の業界に比べて秀でている点などの特徴的なことを知っておくと、小論文や作文のテーマ対策になります。

企業だけではなく業界全体の動向を調べ、小論文や作文を受ける日の前日に見返せるように、ノートやスマホのメモにまとめておきましょう。

企業や業界の問題点や優れている点などを調べた後は「もしこれに対して問題が出たら、自分はどんな文章を書こうかな」のように、考えてみましょう。

 

頻出テーマ3.少子高齢化やAIなど社会的なトピックス

就活で作文・小論文で頻出のテーマの3つ目は、少子高齢化やAIなど社会的なトピックスです。

社会人の常識としての知識が問われる社会的トッピクスの問題は、どれほどニュースを見ているかが如実に現れます。

忙しい就活生の場合、なかなかニュースをじっくり見る時間は取れないと思いますが、スキマ時間にネットニュースや新聞を少しでも見るようにすることをおすすめします。

ニュースを調べる努力を怠り「最近気になったニュースはなんですか?」のようなトピックに答えられずに、残念な結果にならないように注意しましょう。

 

就活での作文・小論文の書き方基本的な流れ

小論文や作文は、書き方のルールを守ることが大切です。

以下では、就活での作文・小論文の書き方をステップに分けて詳しくご紹介します。

 

STEP1.文章の構成・流れを検討し、箇条書きで書き出す

就活での作文・小論文の書き方のSTEP1は、文章の構成・流れを検討し、箇条書きで書き出すことです。

いきなり思いつくままに書き始めようとする人もいるのではないでしょうか。

文章の構成や流れを検討せずに書き始めてしまうと、字数が足りなくなったり、話の流れがばらばらになったりしてしまいます。また、付け足したり消したりすることで、紙が汚くなることもあるので注意しましょう。

まずは、何を書くのかを考える時間を設けることをおすすめします。テーマに関することで思いついたことを箇条書きで書き出し、どれをどの順番で書けばわかりやすい文章になるのか考えましょう。

例えば「消費税の引き上げについてどう思いますか?」のようなテーマの場合、「軽減税率」「標準税率」「高齢化に伴う社会保障コスト」「教育の無償化」などの思いつく言葉を書き出してみることもおすすめです。

「本当は嫌だし反対だけど、納得させられるような材料が浮かばない」となることもあるでしょう。賛成する意見のほうが論理的に書けそうなら、賛成する意見のほうを書いても問題ありません。

小論文や作文のテーマが「正しいと思うか」「間違っていると思うか」のような是非を聞く内容の場合、自分の書きやすいほうを選びましょう。

その上で、どのような流れで文章を書いていくのか、大まかな構成を決定しましょう。

 

STEP2.構成ごとに文字数を検討する

就活での作文・小論文の書き方のSTEP2は、構成ごとに文字数を検討することです。

構成を決めた後は、それぞれの構成に対してどのくらいの文字数を使うか大雑把に決めましょう。文字数制限がある場合は、文字数が少なすぎたり多すぎたりすると、高評価には繋がりません。文字数制限の9割は埋めるようにしましょう。

「最後のまとめまで書いたのに、文字数が全然足りない……」とならないように、大雑把に決めた文字数に沿って文章を書くことをおすすめします。その差異には、自分が詳しく深く書きたいと思ったものに対して、文字数を多めに振り分けることをおすすめします。

どの程度の量を書いたら何文字程度になるのか判断できるように、練習をする際に文字数の感覚を身に着けておくことも大切です。

また、文章を書いているうちにより書きたい内容が出てきた場合は、文字数の調節をすることも可能です。機転を利かせながら書きましょう。

初めに決めた文字数に囚われすぎず、場合によっては文字数を柔軟に変えていくことも大切です。

 

STEP3.書き出しは「結論」から、文末も「結論」でまとめる

就活での作文・小論文の書き方のSTEP3は、書き出しは「結論」から、文末も「結論」でまとめることです。

例えば、消費税増の件に関して書く場合「消費税の引き上げについてどう思いますか?」に簡潔に答えることから始めましょう。

「私は消費税増税に反対である。なぜなら〜である。よって私は消費税増税に反対する。」のように、書き出しも文末も結論で締めましょう。

また、結論ももちろん大切ですが、その結論を思うようになった根拠や経験は結論に説得力をつけるためにも、気持ちを緩めずに書き進めることをおすすめします。

結論も根拠部分もどちらも気を抜かずに文章を書きましょう。

 

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい5つの項目

就活の作文・小論文を書き終わった後は、達成感や安堵感でいっぱいになっているかもしれません。

しかし、時間ギリギリまで気を抜かずに以下のチェックするべきことに注意して文章を読み返すことをおすすめします。

 

項目1.文字数制限の誤差10%の文字数は執筆できているか

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい1つ目の項目は、文字数制限の誤差10%の文字数は執筆できているかです。

作文や小論文には、文字数制限がある場合がほとんどです。

例えば「800次以内」「800字程度」と制限された場合、「720字以上」書きましょう。「600字以上800字以内」と制限された場合は、必ず600字は書く必要があります。

長ければいい小論文になるわけではありませんが、根拠やエピソードなどを深堀りすると自然と文字数は増えるでしょう。ダラダラ書くのではなく、1文1文意味を持った文章を書くことを意識してください。

 

項目2.文体が統一されているか

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい2つ目の項目は、文体が統一されているかです。

文体とは、文章全体の雰囲気や書き方のことをいいます。「ですます調」「である調」のどちらを選ぶかや、口語表現を使うか使わないかなどが文章の雰囲気を変えます。

基本的に、就活の作文や小論文では親しみが持てるような文章ではなく、論理的でわかりやすい文章が望まれています。そのため、「すごいなと思った」のような口語表現や幼稚な表現は、使わないほうが賢明です。

また、理由を述べる際の文章の流れなども統一するとわかりやすくなります。理由の述べ方には「〜なので、〜であることがわかる」「なぜなら〜であるからだ」「〇〇の理由は〜だ」などがあります。ひとつに統一すると文章にまとまりが出て、いい文章になるでしょう。

 

項目3.一文が長すぎないか

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい3つ目の項目は、一文が長すぎないかです。

「私が消費税増税を反対する理由は、消費税増税することによって低所得者の負担が増えることになり、軽減税率の計算方法が難しくスーパーや小売店のシステムの改善も大変であり、また結局所得税や法人税が下げられて意味がなく、消費税増税は無意味だと思うからだ。」のような長文を読みやすいと感じる人は少ないでしょう。

一文が長すぎると、何を言いたいのかわかりにくくなり、読みにくい文章になってしまいます。基本的に文章に読点を3つ以上使っている文章は、改善できる文章である可能性が高いです。一文が長すぎる場合は、二文や三文に分けて読みやすい文章に変えましょう。

 

項目4.誤字脱字やわかりにくい表現・文法の間違いはないか

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい4つ目の項目は、誤字脱字やわかりにくい表現・文法の間違いはないかです。

漢字のミスや誤字脱字のミスがあると読みにくい文章になってしまいます。また、自分の知識の無さを露見させることになるので、気をつけて文章を読み返しミスを見つけましょう。

誤字脱字のミスはないと思って読むと、なかなか見つからないものです。「絶対にミスがあるから見つけよう」という思いで読み直してみましょう。

また、わかりにくい言葉を使っている場合は、わかりやすい言葉に変えて使いましょう。自分が知っている専門用語を相手が確実に知っているわけではありません。相手が知っている言葉かどうかを考えて、専門用語は使いましょう。

また「ら抜き言葉」や「〜したり」といった間違いやすい文法を使うときには注意が必要です。

「食べれる」は「食べられる」と「ら」を入れて使います。

また、「たり」を使う場合は、「ご飯を食べたり飲んだりする際は」のように「たり」を2回以上つなげて使う必要があります。「ご飯を食べたり飲む際は」という文章は間違いなので注意しましょう。

 

項目5.文字が丁寧に書かれているのか

就活の作文・小論文を書き終わった際にチェックしておきたい5つ目の項目は、文字が丁寧に書かれているのかです。

自分にしか読めない程の汚い文字で書いてしまうと、採用担当者は文章を読む前に嫌な気持ちになってしまいます。

自分の字があまり上手ではなかったとしても、「丁寧」に書くことを意識するようにしましょう。

練習で書くときにも、丁寧に書く練習をしておくことをおすすめします。

 

就活の作文・小論文の書き方でよくある質問Q&A

作文や小論文の書き方や最後にチェックしておきたいことなどをご紹介しました。

上記でご紹介した内容以外にも、作文や小論文について知りたいことがある人もいるのではないでしょうか。

以下では、就活の作文・小論文の書き方でよくある質問にお答えしていきます。

 

Q1.用紙は何を使う?原稿用紙がいいの?サイズは?

練習する際にどのような紙を使えばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。

基本的には「原稿用紙」を使って書くことをおすすめします。

ビジネス書類の基本的なサイズと同様に、原稿用紙の基本のサイズは「A4」です。

原稿用紙一枚の文字数は、400文字です。だいたいどのくらいの文字数を書いたのかが感覚的にもわかりやすくなるので、原稿用紙の文字数は覚えておくことをおすすめします。

 

Q2.Word(ワード)の場合、書式はどうする?

特に形式の指定がなく、パソコンで書こうとしている人もいるのではないでしょうか。

パソコンで作文を書くときに、注意したいのが文字の大きさフォントの種類です。

文字の大きさが小さすぎると、見にくい文章になってしまいます。特にお年を召した人が採用担当者の場合は、なるべく大きい文字にするほうが賢明です。

文字のサイズは「9〜11」程度が丁度いい大きさになることを覚えておくと、今後も読みやすい文章を作れるようになります。

また、個性やおしゃれさを出そうと思ってフォントを変えたり、色をつけたりするのは避けましょう。

作文や小論文などのビジネス文書では、おしゃれさよりも「読みやすさ」が大切です。

一般的に使われるフォントは「ゴシック体」「明朝体(みんちょうたい)」です。どちらを使えばいいか迷う場合は、真面目で知性があるように見える「明朝体」を選ぶことをおすすめします。

初めはゴシック体、後半は明朝体のように、フォントを途中で変えると、読みにくくなるので避けておくほうが賢明です。

 

Q3.手書きの場合は、ボールペンで書く?鉛筆でもいいの?

「手書きの場合は、ボールペンで書くほうがいいのかな?鉛筆でもいいのかな?」と悩んでいる人もいるでしょう。

時間が無制限で書ける作文や小論文などの書類を提出する場合は、「ボールペン」で書きましょう。ESや履歴書をボールペンで書くように、作文や小論文も郵送時に文字が薄れないようにボールペンで書く必要があります。もちろん、下書き用にシャーペンや鉛筆で書いても大丈夫ですが、清書する場合はボールペンを使いましょう。

また、就活で利用する以上、こすると消えるペンで書かないように注意しましょう。誤字をした際に簡単に修正できますが、郵送している間に色が消えてしまう可能性が高いです。

また、企業や試験会場で時間制限がありテスト形式で行われる作文や小論文の場合は、ボールペンでも鉛筆でも大丈夫です。

企業に指定された場合は、指示に従って鉛筆を使うかボールペンを使うかを決めてみましょう。

 

Q4.横書き?縦書き?

横書きで書くべきか縦書きで書くべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

小論文や作文は、「横書き」で書くほうがベターです。ESや履歴書は横書きであり、一般的なビジネス文書も横書きなので、読みやすくするためにも書式を合わせましょう。

しかし、テスト形式で行われる小論文や作文の用紙が、縦書き用の場合は縦書きで書くようにすることをおすすめします。

原稿用紙は、縦書きで書くか、横書きで書くかでルールが変わってきます

原稿用紙が縦書きの場合は、数字は漢数字で書きます。「十二」と書きたい場合は、ひとマスに一文字ずつ「十」「二」と書きましょう。

英語も同様に、ひとマスに一文字ずつ書きます。小文字の場合は、ひとマスに二文字入れて大丈夫です。大文字と小文字が入り交じる英語を書く場合は、一時的に横書きで書くようにしましょう。

また、横書きで書く場合は、数字は算用数字を使います。縦書きの場合と違い、ひとマスに二文字ずつ入れても大丈夫です。「12」と書きたい場合は、ひとマスに「12」と書きましょう。

 

Q5.自分の名前はどこに書いたらいいの?

自分の名前やタイトルをどこに書けばいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。

タイトルは、原稿用紙の一番初めの行に「2〜3」マス空けてから書きます

タイトルが長い場合は3マス空けて、タイトルの長さが長くない場合は2マス開けることをおすすめします。

タイトルを書いた後、次の行に氏名を書きましょう。氏名は横書きの場合、右詰めになるように書きます。

名字と名前の間は一文字あけて、名前の後にもいちマス開けるのが基本のルールです。

 

Q6.ですます調・である調、どちらで書いたらいいの?

ですます調・である調のどちらを使えばいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。

「である調」のほうが、短く文章をまとめ上げられます。字数制限がタイトな場合は、である調を使うことをおすすめします。

しかし、「である調」は冷たい感じがして苦手な人は、文章を柔らかい雰囲気にしてくれる「ですます調」を使っても問題ありません。

大事なのは、文体を統一することです。初めは「である調」で書いていたのに、文字数がたりなさそうだから「ですます調」に途中で変えるようなことは、絶対に避けましょう。文章が読みにくくなり、違和感のある文章になってしまいます。

どちらを使っても問題はないので、どちらか一方だけを使うことを覚えておきましょう。

 

Q7.タイトルはつけたほうがいいの?

書式の指定がない場合、タイトルが必要か悩んでいる人もいるかもしれません。

タイトルは必ず必要なわけではありませんが、タイトルをつけたほうが全体のまとまりがわかりやすくなります。特に他の就活生がタイトルをつけていない場合、タイトルをつけている文章のほうがわかりやすく、目を引ける文章になるでしょう。

文章は、全体の内容を一言で簡単にまとめた内容を書くことがおすすめです。

工夫をこらして、ひと目で惹かれるようなタイトルを考えてみてはいかがでしょうか。

 

就活の作文・小論文は事前の対策が重要

本記事のまとめ
  • 論理的に相手にわかりやすい文章を書くことを意識する
  • ニュースや話題のトピックスについて常にアンテナを立てながら疑問を持つ
  • 文体を統一して、「結論」から書く

本記事では、作文・小論文の書き方や対策方法などをご紹介しました。

文章を書くときは、とにかく相手にとってわかりやすく、読みやすい文章を書くことを意識しましょう。

フォントや文字の大きさ、ですます調・である調などは必ず統一するようにすることをおすすめします。

本記事を参考に、就活の作文や小論文の対策をしてみてはいかがでしょうか。

 

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