「インターンシップに参加したい」と思っている大学生も多いのではないでしょうか。
本記事では、短期・長期インターンシップの募集が始まるタイミングや募集要項、インターンシップのメリットなどを詳しくご紹介します。
開催時期をうっかり過ぎてしまうことがないように、募集時期を確認しておきましょう。
- 短期インターンシップの開催時期と募集開始時期
- 就活生はいつからインターンシップに参加したらいいの?
- 就活生はいつからインターンシップに参加したらいいの?
短期インターンシップの開催時期と募集開始時期は?
インターンシップに参加してみたいけれどいつから募集が始まるのかわからず、困っている人もいるのではないでしょうか。
インターンシップには、短期インターンシップと長期インターンシップがあります。
まずは、短期インターンシップの開催時期と募集開始時期をご紹介します。
忙しい合間を縫って短期インターンシップに参加したいと思っている人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
開催時期:大学3年生の「夏」と「冬」がメイン
短期インターンシップの開催時期は、主に大学3年生の「夏」と「冬」です。
忙しい大学生でも夏休みや冬休みになると、インターンに行くための時間が作れるのではないでしょうか。企業は、大学生が時間を作って参加できるように長期休暇にインターンを開催しているので、積極的に参加をすることをおすすめします。
夏に行われるインターンは「サマーインターン」といいます。サマーインターンは、大学生が夏休みになる7月後半に始まることが多いです。
業界によって異なりますが、サマーインターンでは、工場見学やグループディスカッション、プレゼンテーション、ケーススタディなどが行われます。業界や企業のことを知りたい場合は、サマーインターンに参加してみてはいかがでしょうか。
冬に行われるインターンは「ウィンターインターン」と呼ばれます。ウィンターインターンは就活本番に近いこともあり、12月〜2月まで開催されています。
職業体験ができることが多いサマーインターンとは違い、ウィンターインターンは企業説明会を行う傾向があります。
そのため、サマーインターンは2〜3日のインターンを行っていた企業が、ウィンターインターンでは半日から1日のインターンに変わる可能性があります。
ウィンターインターンとサマーインターンで違う内容を行う企業もあるので、行きたい企業のインターンを調べてみてはいかがでしょうか。
募集開始時期:長期休暇の前
インターンの情報提示開始期間は、インターンの開催時期の2〜3ヵ月前です。
つまり、サマーインターンには「大学3年生の4月〜5月」ウィンターインターンは「大学3年生の10月〜11月」にはインターンに関する情報が提示されています。
サマーインターンは時間が取れるゴールデンウィーク中に、どのインターンに行きたいのか探してみてはいかがでしょうか。
インターンの応募ができるようになるのは、インターンの開催時期の1ヵ月〜2ヵ月前程度です。「調べていたのに応募することを忘れていた」とならないように、注意しておきましょう。
人気のインターンの場合は、人数制限がある場合もあるので行きたいと思っている企業には、早めに応募をしておくことをおすすめします。
また、「外資系企業のインターンシップに参加したい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
日系企業と比べて外資系企業はインターンシップが早めに開催される傾向があります。サマーインターンシップに参加したいと思っている人は、大学4年生の春休みから行きたい企業のインターンシップの情報を集めておくことをおすすめします。
長期インターンシップの開催時期は?
短期インターンシップは、忙しい大学生のために、短い期間で企業や仕事内容を知るためのインターンシップです。
しかし「もっと内情まで知りたい」「自分が本当に希望の職種に向いているのか知りたい」と、長期インターンシップに行きたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
以下では、長期インターンシップの開催時期について詳しくご紹介します。
大学1〜4年生まで随時募集している企業が多い
長期インターンシップは、大学1〜4年生まで随時募集している企業が多いのが現状です。
就活に関しての意識が高い1、2年生から、実際に就活の一環として参加する3、4年生まで様々な年代で参加できます。
長期インターンシップの期間は、3ヵ月から半年、長い場合は1年以上続けることもあります。
短期インターンシップでは給料がもらえることは少ないですが、長期インターンシップの場合は労働に応じた成果を受け取れます。
内定者が長期インターンシップをすることもある
サマーインターンシップやウィンターインターンシップで結果を残し内内定をもらった人、また内定が決まった後に、長期インターンシップに誘われることもあります。
長期インターンシップに参加することで、新入社員として働くときにはもうすでに仕事ができる状態になれるメリットがあります。
短期インターンシップに参加した後に長期インターンシップに誘われた場合は、企業に将来一緒に働くことを期待されている可能性があるので、積極的に参加することをおすすめします。
就活生はいつからインターンシップに参加したらいいの?
サマーインターンシップやウィンターインターンシップなどいろいろあって、結局何をしていいのかわからないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
以下では、サマーインターンシップやウィンターインターンシップの魅力や参加するメリットなどを詳しくご紹介します。
サマーインターンは短期でいろんな企業を見れる絶好のチャンス
サマーインターンシップは、まだどの企業や業種を選べばいいのか迷っている人におすすめです。
実際に企業で働けたり、希望の業界の問題点や利点などが見えてきたりします。いろいろな企業を見てどの企業に入りたいのか判断する材料を集めるチャンスなので、参加してみることをおすすめします。
「私は絶対IT企業に行くぞ」と決めていても、いざインターンで働いてみると違和感を覚えてしまう人もいるかもしれません。
サマーインターンシップの開催は就活における早い時期なので、違和感を感じたら、別の企業を探すことも可能です。就活本番で企業探しからやり直すのは時間的にも心理的にも苦しいので、早めに自分は本当に今希望している職種でいいのかを悩んでみましょう。
ウィンターインターンは選考を有利に進めるチャンスがあるかも
企業は、自社に優秀な就活生に入社してもらいたいと思っています。
そのため、インターンシップのグループディスカッションやプレゼンテーションなどでいい成績をとった人には、早期選考の機会がもらえることもあります。
ウィンターインターンで、内定がもらえるほどの成果を出せなくても、一次選考の免除やESの提出免除などの就活生にとって嬉しい免除がもらえることもあるでしょう。
一次選考の免除やESの提出免除などによって、忙しい就活本番で時間が節約できるのではないでしょうか。
入社前にスキルアップしたい人は長期インターンシップもおすすめ
長期インターンシップは、「学生時代に力を入れたこと」や将来の自分像を考える際に非常に役に立ちます。
特に、面接やエントリーシートに頻出の「学生時代に力を入れたこと」通称「ガクチカ」で、インターンの経験を話せると周りと差をつけられます。
また、実際の業務に携われるので、スキルアップできて、就職にも有利になります。スキルアップできた経験を実績として話せるようになるだけではなく、身についたスキルのおかげで即戦力のある人材になれます。
入社前に実務スキルを身につけてスタートダッシュを切りたい人は、長期インターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。
インターンシップの参加は面接がある場合も多い
インターンシップに参加する前にも、面接での選考があります。就職の採用面接前に、実際の面接の雰囲気を経験しておくことで、実際の面接時の対策にもなるでしょう。
面接練習をしていないと、質問に答えられなかったりしどろもどろな回答をしてしまったりしてしまいます。インターンシップで行われる面接の練習は選考にも関わってくるので、事前に練習しておきましょう。インターンシップに面接がなくても早めに練習をした経験は、就活本番で必ず役に立ちます。
インターンシップの面接の対策について知りたい人は「【インターンシップの面接対策】頻出の質問15選・自己紹介・服装など対策したい5つのこと」を参考にしてみてください。
就活の面接対策のやり方を知りたい人は「就活の面接対策は何をしたらいいの?知っておきたい10のことを徹底解説」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
インターンシップの応募時期を知って、事前に対策をしておこう
- インターンシップは、大学3年生の夏と冬に多く開催される
- 募集開始は、開催時期の1ヵ月から2ヵ月前なので忘れずにチェックする
- 選考に有利に進むためにもインターンシップに参加してみることがおすすめ
本記事では、インターンシップの募集がいつから開始されるのかや開催時期、インターンに行くメリットなどを詳しくご紹介しました。
インターンシップは、スキルアップできたり、選考に有利になったりと様々なメリットがあります。
就活生は色々と忙しく大変なことも多いでしょうが、時間を取ってインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。
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