HOMEビジネス 就活が辛い、やめたい、泣きたいあなたに、経験者が教える知っておいてほしい3つのこと

就活が辛い、やめたい、泣きたいあなたに、経験者が教える知っておいてほしい3つのこと

U-NOTE編集部

2021/06/07(最終更新日:2021/06/07)


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就活が辛くて、苦しんでいる人も多いでしょう。

もう就活をやめたい……。本記事は、そんな苦しむ就活生のために就活が辛いときに知っておいてほしいことや、気分転換にしたいことをご紹介します。

就活が辛くてやめたいと思っている人は、ぜひ温かい飲み物を飲みながら、ゆっくりと読んでみてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • 就活をしていると辛いのは当然のこと
  • 就活が辛いときに知っておいてほしい3つのこと
  • 就活が辛いときに気分転換にしたい7つのこと

 

就活をしていると辛い……と思う瞬間があるのは当然

やらなければいけない準備が間に合わなさそうで苦しんでいたり、何度も選考に落ちてしまったり様々な理由で苦しんでいる人もいるのではないでしょうか。

いわゆる「お祈りメール」を見るたびに、自分の人生自体を受け入れられなかったように感じてしまっている人もいるでしょう。

就活で辛いと思う瞬間があるのは、当然です

自分が何時間もかけて考えた自己PRや間違いないように真剣に書いた履歴書、時間をかけて対策した面接の回答などの努力をしてきたからこそ、報われていない今、それらの努力が無駄になったように感じるのではないでしょうか。

「努力は必ず報われる」わけではありませんが、自分が時間をかけたものは無駄にはなりません。また、希望の企業に落ちたからといって、自分自身を「否定」されているわけではありません

努力を重ねてきたあなたは、「その会社に合わなかった」だけです。自分に合う会社を見つけていきましょう。もしくは「自分の良さがわからない残念な会社!」ぐらいのメンタルの自分を作り上げることをおすすめします。

努力が足りなかった、もっと早く就活をするべきだったと苦しんでいる人は、時間が足りないから諦めるのではなくやるべきことを一つひとつ潰していきましょう。「もう就職浪人してしまおう」と諦めると、さらに厳しい就活を来年することになってしまいます。

自分の悪いところがわかっているのなら、改善できるはずです。ゆっくりでも着実に前に進んでいきましょう。

 

就活が辛いときに知っておいてほしい3つのこと

「就活もうやりたくない……逃げ出したい」と思っている人もいるでしょう。

以下では、就活が辛いときに知っておいてほしい3つのことをご紹介します。

 

1.長い就活で辛いと感じるのは当然なので、必要以上に一人で落ち込まない

就活が辛いときに知っておいてほしい1つ目のことは、長い就活で辛いと感じるのは当然なので、必要以上に一人で落ち込まないことです。

悩みや苦しみは誰かに話すことで楽になる可能性があります。自分一人で悩んでいても負のループに陥ってしまい、苦しみから抜け出せないことがほとんどでしょう。その場合は、思い切って友達や家族に就活の苦しみを打ち明けてみることをおすすめします。

しかし、相談相手の人選によっては「そんなのみんなそうだよ」のような寄り添ってくれない言葉を言われる可能性があります。苦しんでいるときに、心無い言葉を聞く必要はありません。他の誰が辛くて苦しかろうと、自分が苦しいことが問題なのです。

周りからの理解が得られなさそうな場合は、さらに傷ついてしまわないように、自分に寄り添ってくれる友達や家族に相談することをおすすめします。

「友達はもうすでに内定をもらっているから相談しにくい」「安心して相談できる友達や家族がいない」という人は、カウンセラー心療内科で話を聞いてもらってもいいでしょう。

苦しみを一人で抱えすぎると、心が死んでしまうこともあります。辛いと感じているうちに、誰かに相談してみてはいかがでしょうか。

 

2.辛い時期を乗り越えるために気分転換・メンタルケアを行う

就活が辛いときに知っておいてほしい2つ目のことは、つらい時期を乗り越えるために気分転換・メンタルケアを行うことです。

「就活が忙しすぎてそんな気分転換する時間はない!」と思っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、辛くて苦しくなっているのに気分転換を行わないのは、時間がないからといって寝ずに作業をし続けるのと同じです。

体と同様に心にも休息が必要になります

休むことによって、効率があがる可能性もあるので、後に紹介する方法で気分転換をしてみてはいかがでしょうか。

 

3.辛い原因がわかっている場合は対策を行う

就活が辛いときに知っておいてほしい3つ目のことは、辛い原因がわかっている場合は対策を行うことです。

就活で苦しんでいる際にしてほしいことは、「自分が何に苦しんでいるか」を明確にすることです。

「就活で落とされるのが嫌だ」「面接が怖くてもうやりたくない」「ずっと書類選考で落ちる」などの苦しみを明確にすることで、対策方法がわかります。就活で内定を獲得したい場合は、自分に何が足りないのか徹底的に自己分析してみましょう。

苦しい中自分と向き合うのは、辛いと思う人もいるでしょう。しかし、今が踏ん張りどころだと思って、頑張れそうなときは、自分に向き合ってみましょう。

「面接」に悩んでいる人は、さらに面接の何が怖いのかを考えてみることをおすすめします。「質問にうまく答えられないかもしれない」と思っている人は、頻出の質問に対策をしてみましょう。

頻出の質問を知りたい人は「就活での採用面接でよく質問される25項目と質問の意図【就活の面接対策】」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

「圧迫面接で面接を落とされてトラウマになった」という人は、「圧迫面接をする会社に入りたいのか」を考えてみましょう。

ほとんどの人が圧迫面接をするような会社には入りたくないと思うのではないでしょうか。「入社前にそんな会社であることがわかってよかった」とポジティブな考えを思い込んでみることをおすすめします。

「書類選考」で悩んでいる人は、ESや履歴書などを見直してみることをおすすめします。誰が読んでもわかりやすい文章になっているのか・誤字脱字がないかなどの基本的なことからチェックしてみましょう。

自分だけではわからないという人は、キャリアセンターや就活イベントを活用してみることをおすすめします。

履歴書の書き方を知りたい人は「【基本マニュアル】就活での履歴書の書き方は?封筒・学歴・郵送・写真など気になる内容をまとめて解説」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

就活が辛いときに気分転換にしたい7つのこと

「気分転換って具体的に何をしたらいいの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

自分なりの気分転換する方法がある人は、自己流の気分転換をしてみましょう。

特に思いつかない人は、以下でご紹介する、就活が辛いときに気分転換にしたい7つのことを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

1.好きな人たちに会いにいく

就活が辛いときに気分転換にしたい1つ目のことは、好きな人たちに会いにいくことです。

心がずっと緊張したままでは、苦しくなってしまうことは当たり前です。

就活で一人で苦しんでいる人は、友達や家族と過ごす時間を取ってみることをおすすめします。

そのため就活の悩みを話したり、くだらない話をしたりすることで心を意図的に休めましょう。

 

2.大好きな食べ物を食べる

就活が辛いときに気分転換にしたい2つ目のことは、大好きな食べ物を食べることです。

忙しいと、ご飯を食べることを後回しにしてしまっている人もいるのではないでしょうか。

ご飯は、体を作ってくれるエネルギーです。適当な食べ物を食べていると栄養が足りずに倒れてしまう可能性もあります。

また、美味しいものは心を満たしてくれるので、疲れたときこそ美味しいものを食べましょう。

「ダイエットをしているからご飯は制限しないと……」と思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、苦しいときにさらに自分を追い詰める必要はありません。今本当にダイエットを続けるべきなのか考えてみてはいかがでしょうか。

 

3.スポーツをして体を動かしてみる

就活が辛いときに気分転換にしたい3つ目のことは、スポーツをして体を動かしてみることです。

体を動かすことが好きな人は、スポーツや筋トレ、ジョギングなどをしてみることをおすすめします。

特に不安でなかなか寝られないのが悩みな人は、体を疲れさせることで寝られやすくなるでしょう。

また、ずっと座っていると血流が悪くなってしまうので、運動が好きじゃない人でもストレッチをすることをおすすめします。体が軽くなるのを感じられるでしょう。

 

4.お気に入りの音楽を聞く・カラオケで大きな声で歌う

就活が辛いときに気分転換にしたい4つ目のことは、お気に入りの音楽を聞く・カラオケで大きな声で歌うことです。

気分転換に音楽を聞くことが好きな人も多いのではないでしょうか。

好きな音楽を聞いて、楽しいことや嬉しかったことを思い出してポジティブな気持ちになりましょう。

また、声を出して歌うことで嫌な気持ちが飛んでいってくれるのではないでしょうか。

 

5.大好きな映画を見る

就活が辛いときに気分転換にしたい5つ目のことは、大好きな映画を見ることです。

好きなものに触れることで緊張していた心が落ち着きを取り戻し、辛い気持ちを忘れさせてくれるのではないでしょうか。

「こんなところが好きだ」「面白いな」と就活とは別のことを考えることで、いい気分転換になります。

「2時間ぐらいある映画を見ている暇はない」と思っている人もいるでしょうが、気分転換をせずにずっと就活のことを考えるほうが苦しいのではないでしょうか。

苦しさで就活に身に入らなくなる前に、自分の気持ちを和らげるためだと思って思い切って気分転換をしてみましょう。

 

6.ゆっくりと時間を取って読書をする

就活が辛いときに気分転換にしたい6つ目のことは、ゆっくりと時間を取って読書をすることです。

就活をしていると、就活のことしか考えられなくなるのではないでしょうか。

寝ても覚めても就活のことを考え続けることは、心を苦しめ続けることになります。

何か他の集中できることをやってみて、心を落ち着けましょう。

ゆっくり温かいものでも飲みながら自分の好きな本を読んでみてはいかがでしょうか。

 

7.思い切って旅行をしてみる

就活が辛いときに気分転換にしたい7つ目のことは、思い切って旅行をしてみることです。

就活が辛いのは、環境が悪い可能性があります。例えば毎日「内定◯個ゲットした」「就活って割と簡単だ」のようなマウンティングをしてくる人が身近にいる場合、毎日ダメージを与えられているようなものです。また、「大丈夫?」といった心配をする声もプレッシャーに感じるかもしれません。

たとえ悪気がなかったとしても、現在一緒にいて苦しくなる人とは、少し距離を置くのも方法です。

また、今いるところよりも物理的に遠くに行くことで、新しい自分が発見できたり自然の美しさを感じたりできます。

「もう就活は無理だ」と思っている人は、一度体も心も休めて再スタートする力をためてみてはいかがでしょうか。

 

就活は辛い期間もある、と認識してリフレッシュしながら乗り越えよう

本記事のまとめ
  • 就活が辛いのは当然なので、苦しんでいる自分を受け入れてあげる
  • 一人で悩まず誰かに話したり、気分転換を行ったりする
  • 辛い原因を分析して対策を行う

本記事では、就活が辛いときの対処法や気分転換の方法などをご紹介しました。

「辛いから就職浪人をする」という考えもひとつの方法です。しかし、就職浪人をすると「新卒・第2新卒」などと同じフィールドで戦う必要があり、今よりも厳しい就活になる可能性があることを頭に入れておきましょう。

「辛い時期もある」と認識したうえで、メンタルコントロールをしたり、気分転換をしたりしつつ、頑張れるときには「今が踏ん張りどころだ」と思って、全力で就活に取り組んでみることをおすすめします。

本当に辛くて就活ができない人は、病院に行ったり、気分転換をしたりして心を回復してみましょう。

本記事を参考に、気分転換をして新しい気持ちで就活に挑んでみてはいかがでしょうか。
 

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