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【男女別】就活生の「クールビズ」の5つのマナーとは?お手本スタイルを確認しよう

U-NOTE編集部

2021/06/01(最終更新日:2021/06/01)


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暑い夏の就活時には「クールビズスタイル」を指定する企業も多々あります。

本記事では、クールビズの服装のマナーや、男女別のクールビズ時の服装をご紹介します。

クールビズの服装と普段の服装の違いがわからない人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

本記事の内容をざっくり説明
  • 就活でクールビズスタイルを指定されたときの対処法
  • 就活でのクールビズで気になる服装の5つのマナー
  • 男女別の就活時のクールビズスタイル

 

就活でクールビズスタイルを指定されたらどうする?

「説明会の当日には、クールビズでお越しください」などとクールビズの指示が出た際「クールビズの服装って何?」と困惑している人もいるのではないでしょうか。

以下では、就活時にクールビズスタイルを指定された際の対処法についてご紹介します。

 

クールビズでいいと伝えられたときには素直に従ってOK

クールビズで来るように指示されても、本当にクールビズで問題ないのか悩んでいる人もいるでしょう。

「クールビズでお越しください」のように指示をされたときは、素直にクールビズスタイルで説明会や面接に参加しても問題ありません

ただし、「暑いからクールビズで問題ないだろう」のように勝手にクールビズで行くことを決めるのは、避けておくことをおすすめします。

また、クールビズOKの企業と服装の指定をしなかった企業の2社の用事が同じ日にある場合は、クールビズスタイルではなく通常の就活スタイルを用意していくことがおすすめです。

服装の指定がなかった場合にクールビズで参加すると、服装で浮いてしまう可能性があります。クールビズスタイルを取り入れるのは、企業に指定されたときだけにしておくほうが賢明です。

 

クールビズ=ラフな格好ではないので注意

「クールビズ=ラフな格好」というイメージがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、ラフな格好=クールビズではないので注意が必要です。スーツを半袖にしたり、ボタンをたくさんあけたりするなど、着崩していいわけではありません。

当然ですが、ジーパンやチノパン、ポロシャツなど普段着で、面接や説明会に参加するのはNGです。

企業に訪れるためのふさわしい格好をする必要があるので、ラフすぎる格好は避けておきましょう。

 

就活でのクールビズで気になる服装の5つのマナー

「間違えた格好で面接や説明会に参加したくない!」と思っている人も多いでしょう。

以下では、就活でのクールビズで気になる服装の5つのマナーをご紹介します。

マナーを守った服装をして、堂々と説明会や面接に参加しましょう。

 

マナー1.基本的のクールビズスタイルは、ジャケット・ネクタイなし

基本のクールビズスタイルは、ジャケット・ネクタイなしです。

女性の場合のクールビズは、ジャケットなしのことをいいます。

シャツやパンツ・スカートは、通常のリクルートスーツのものを着ましょう。

 

マナー2.半袖シャツはNGではないが面接時には避けるのが無難

就活でのクールビズで気になる服装の2つ目のマナーは、半袖シャツはなるべく着ないことです。

「暑いから半袖シャツを着てもいいかな?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

半袖シャツ、長袖シャツのどちらを選んでもクールビズとしては正解です。

しかし、半袖シャツをカジュアルだと思っている人事や採用担当者もいることは把握しておいたほうがいいでしょう。

また、面接官や周りの就活生が長袖の中、自分は半袖を着ていくと、自分だけカジュアルになってしまうこともあります。面接官も長袖を着ているのに、自分だけ半袖だと少し心配になる人もいるかもしれません。気になるのであれば、避けておくほうが賢明です。

本来のクールビズとして半袖シャツはNGではありませんが、特に面接のような第一印象が大切になる場面では、半袖よりも長袖を着ることをおすすめします。

 

マナー3.長袖を腕まくりは避ける

就活でのクールビズで気になる服装の3つ目のマナーは、長袖を腕まくりしないことです。

暑いと長袖を腕まくりしたくなる人もいるのではないでしょうか。学生のときの制服で、長袖シャツを腕まくりしていた人も多いでしょう。

しかし、就活では長袖を腕まくりするのはNG。腕まくりをしてしまうと、シャツがしわしわになってしまいます。長袖をもとに戻したとき「シャツがしわしわでズボラな人なのかな?」と思われてしまう可能性があります。

また、腕まくりは就活にふさわしくないと考える採用担当者もいるので、腕まくりはしないほうが賢明です。

 

マナー4.下着が透けないように注意する

就活でのクールビズで気になる服装の4つ目のマナーは、下着が透けないように注意することです。

ジャケットを脱いだときに気をつけておきたいのが、インナーです。

インナーが透けたり、下着が透けたりしていると清潔感が欠けて見えることもあります。特に、インナーが柄物だと透けて見えるので注意しましょう。

白色よりも肌色のインナーのほうが透けにくいので、肌色のインナーを選ぶことをおすすめします。

家を出る前に鏡でチェックしたり、後ろから透けていないか家族や友達に確認してもらうといいでしょう。

 

マナー5.汗が乾きやすい速乾性のあるシャツを選ぶことがおすすめ

就活でのクールビズで気になる服装の5つ目のマナーは、汗が乾きやすい速乾性のあるシャツを選ぶことです。

暑いと汗をかいてしまうのは自然な行為なので、恥ずかしく感じる必要はありません。

しかし、汗でシャツやインナーが濡れてしまうと、清潔感がなく見えたり風邪を引いてしまったりする可能性があります。そのため、汗のケアを意識することは重要です。

シャツやインナーは速乾性のものを選んだり、汗を拭くタオルを常備したりすることによって、汗の対策をしておきましょう。

 

【男女別】就活時のクールビズスタイル

これまで、就活でのクールビズスタイルのマナーについて紹介しました。とはいっても、「実際にどんな格好をしたらいいのかわからない」とイメージできていない人も多いのではないでしょうか。

男性と女性の場合でクールビズスタイルは変わってきます。以下では、男性と女性の就活時のクールビズスタイルをご紹介します。

 

男性のクールビズスタイル

まずは、男性のクールビズスタイルをご紹介します。

基本的には「ネクタイとジャケットはなし」が男性のクールビズスタイルです。

注意したいのはボタンです。ネクタイを外した場合は、第一ボタンを留めたほうがいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

シャツの第一ボタンは、ネクタイをつけているときもつけていないときも留めておくことがマナーです。プライベートではボタンを開けることが多く、ボタンを締めていると首が詰まったように感じてしまいますが、就活時には第一ボタンは止めておくように注意しておきましょう。

また、ジャケットを脱ぐことでいつもよりシャツが見えるようになります。そのためシャツの色や柄にも普段より気を配りましょう。

就活時のシャツの基本は「白無地」のものです。色や柄があるものを着ると、カジュアルに見えてしまう可能性があります。白は夏の暑い時期にも爽やかで清潔な印象を与えてくれるので、白無地のシャツを選ぶことをおすすめします。

自分にあったサイズの白無地のシャツがほしい人は「お洒落にシャツを着こなせるサイズ感はこれ!ジャストサイズなシャツを選ぶ5つのポイント」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

女性のクールビズスタイル

次は女性のクールビズスタイルについてご紹介します。女性はネクタイをしないことがほとんど。そのため、クールビズスタイルといっても何が変わるのか悩む人も多いのではないでしょうか。

基本的には「ジャケットを脱ぐ」のが女性のクールビズスタイルです。

すでに説明したようにジャケットを脱ぐと、インナーや下着が透けて見えてしまう可能性があります。透けて見えないようなインナーや下着を選ぶことをおすすめします。

また、シャツがいつもよりも見えるので、念入りにアイロンをかけたり汚れていないかチェックしたりしましょう。

シャツに第一ボタンが付いている場合は、女性の場合も留める必要があります。しかし、第一ボタンがついていない「スキッパーカラー」の場合は、そのまま第一ボタンがない状態で大丈夫です。

しかし、いくら暑くても、ジャケットを脱ぐことに抵抗を覚える人も多いでしょう。気になる人は、ジャケットを着ていても問題ないので、自分の好きなようにすることをおすすめします。

 

自分だけがクールビズだと気になる場合はジャケットを持参しよう

本記事のまとめ
  • 「クールビズでお越しください」と言われた場合は指示に従ってOK
  • 基本のクールビズスタイルは「ジャケット・ネクタイなし」
  • 下着やインナー、シャツは注意して選ぶ必要がある

本記事では、就活の際のクールビズの格好についてご紹介しました。

「クールビズでお越しください」と指示があっても、周りの就活生はクールビズスタイルではなかった……となるのが不安な人は、ジャケットやネクタイを持参することをおすすめします。

ジャケットを持参する際は、ジャケットがしわにならないようにたたんで持ち運びましょう。

本記事を参考に、マナーを守ったクールビズスタイルで就活に挑んでみてはいかがでしょうか。


 

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