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焦らないで大丈夫!「まだ自己実現できていない」約半数、20代に行った調査結果が公開|プラスエイト調べ

白井恵里子

2021/05/23(最終更新日:2021/05/23)


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イメージ画像/AdobeStock

この春、就職や転職で新しいスタートを切った若手ビジネスパーソンの中には、「早く理想の自分になりたい!」と焦ってしまっている人もいるのではないでしょうか。

株式会社プラスエイトは、この春就職・転職して新生活を始めた全国20代男女1012人を対象に、「自己実現」に関する調査を実施。5月19日(水)、その調査結果を公開しました。

20代のビジネスパーソンは、仕事を通じてどんなことを実現したいと思っているのでしょうか?自己実現が叶っている人はどれくらいいるのでしょうか?

今の仕事を選んだ理由

みなさんは、どのような理由で今の仕事を選んだのでしょうか。人それぞれキャリアの軸や価値観は異なりますが、今回の調査結果では「憧れていた業界・職種だから(25.9%)」が最多に。

次いで「給料がいいから(18.5%)』」「理想の働き方だから(12.7%)」「人として成長できそうだから(12.7%)」と続きました。

憧れていた業界や職種に就くことができた人が4分の1を占めているのは驚きです。「なりたい自分」への一歩を踏み出せたということですね。

「今の仕事に満足していますか?」との問いでも、約7割が「満足している」と回答しています。

仕事を通じて実現したいこと

「仕事を通じて何を実現したい?」との問いに対しては、「人の役に立つことに率先して取り組み、自分の価値を高めたい」「接客スキルをあげて憧れの職業に就きたい」などの回答が挙がったそう。

なりたい自分になるために、そして憧れの職業に就くために、今の仕事を頑張っている…そんな奮闘する20代の姿が目に浮かびます。

「思い描いた通りにできている」9.3%

では、20代のみなさんは、理想の人生やキャリアに向けて、「自己実現」できているのでしょうか。

「今のところ自己実現できていますか?」との問いには、「思い描いた通りにできている」と回答した人はわずか9.3%。「ある程度できている」と回答した人は41.2%だったそう。

20代という若い世代では、胸を張って「思い通りに自己実現できています!」と言える人はまだ少ないようですが、それでも「ある程度はできている」という人を含めれば約半数が「自己実現できている」と感じていることが分かりました。

「自己実現できていない」約半数

一方、「できていない」と回答した人も約半数を占めています。その理由についてどう考えているのでしょうか。

調査結果によれば、「まだまだわからないことがあって頼りにされていないから」「理想と現実のギャップにストレスを感じている」「業界未経験なのでまだ自信が無い」などが挙がっています。

「まだ自己実現できていないと思っている人がこんなにいるんだ!」と安心した人もいるのではないでしょうか。

これから徐々に、理想と現実のギャップを埋めて、自分に自信が持てるようになれば、気が付いた時には「なりたい自分」へと近づいているかもしれません。

詳しい調査結果についてはプレスリリースをご確認ください。新しいスタートを切ったばかりの人は、焦らず自分のペースで毎日の仕事を楽しむことから始めてみては。

【調査概要】
調査名:「自己実現」に関する調査
調査期間:4月27日(火)~4月28日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1012人
調査対象:この春就職・転職して新生活を始めた全国20代男女
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

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