HOMECareer Runners 25歳で転職4社目!急成長『チャネルトーク』の新鋭マーケターが「今回は一味違う挑戦」と語る理由

25歳で転職4社目!急成長『チャネルトーク』の新鋭マーケターが「今回は一味違う挑戦」と語る理由

白井恵里子

2021/05/26(最終更新日:2021/05/26)


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半田恵清良さん/提供:株式会社 Channel Corporation

「次なるステップアップをどうすべきか迷っている」「マーケティングに特化してスキルアップしたいけれど、今の会社でそれができるかどうか…」新卒入社した会社に数年勤めていると、自然とこのような迷いや揺らぎが生まれてくることもあるのではないでしょうか。

そんな時、自分の中にある無意識の"枠"を解放してみると、納得のいく選択に出会えるかもしれません。

「これからは自分を大事にしながら、枠にとらわれないマーケティングに挑戦します」5月に株式会社 Channel Corporationへ入社した新鋭マーケター・半田恵清良さん(25)はスッキリした表情で、今回の転職についてこう話してくれました。同社が転職4社目ということですが、今回はこれまでと一味違う挑戦だといいます。

株式会社 Channel Corporationにジョインすることを決めた理由とは?どのような点がこれまでと違うのでしょうか?そこには、これまで絶え間なく努力を続けてきた彼女だからこそ辿り着いた"枠の解放"がありました。

急成長を遂げる接客チャット『チャネルトーク』

株式会社 Channel Corporationは、サイトを訪れた顧客へのオンライン接客(チャット接客)を実現するコミュニケーションツール『チャネルトーク』を運営するスタートアップ。

「答えは顧客にある」をモットーに、顧客とのコミュニケーションを解決するチャットツールを通して、顧客中心文化を広げる活動を行なっています。

『チャネルトーク』では、従来の受動的なカスタマーサポートの枠組みを超え、売上向上や顧客とのロイヤリティ向上が期待できるそう。D2CのECサイトや、BtoCサービス、BtoBのSaaSなどに導入されています。

コロナの追い風もあり、『チャネルトーク』の売上は、グローバルで5倍・3.1倍・3.3倍と3年連続で成長中。日本でも昨年7倍成長を遂げ、今年3月には導入実績4万社を突破しました。

熱い想いが込められたDMがきっかけ

半田さんは、看護師としてキャリアをスタート。その後、パラレルワーカーやフリーランスを経て2019年7月に採用コンサルティング事業等を手掛けるスタートアップへ入社しました。

ここでは、マーケティング、採用コンサルタント、営業など幅広い業務を担当。特にマーケティングにおいては、note・プレスリリース・ウェビナー・メルマガ・Twitterを中心に、リード獲得数の増加に貢献したといいます。

そして今年5月、株式会社Channel Corporationへマーケターとしてジョインしました。

-----今回転職を決めた理由について教えてください。とても熱い想いが込められたスカウトメッセージが届いたそうですね。

半田さん:そうなんです。ありがたいことに、これまでスカウトメッセージをいただく機会は多かったのですが、今回のメッセージはとてもCX(キャンディデートエクスペリエンス:候補者体験)に溢れており、「こんなDMは見たことがない!」と感激したことが始まりでした。

具体的には、私の発信している価値観に共感してくださり、「チャネルトークでなら、成長や活躍の場をご提供できる」と。そこからカジュアル面談を経て、入社を決めました。

-----メッセージを受け取った時は、すでに転職を意識されていたのですか?

半田さん:いえ、実はあまり考えていなかったんです。まだ前職のスタートアップでの勤務年数も長くはなかったですし、とにかく夢中で仕事に没頭していて、転職について考える余裕がなかったと言うか。

でも、このCX溢れるメッセージを受け取って、「とりあえず話は聞いてみよう」と思ったんですよね。

面談ではCCO (Chief Customer Officer)の坂本と話をしたのですが、とにかく共感部分が多かったことを覚えています。前職ではマーケティング以外にも幅広い業務を担当していたので、「そろそろマーケティングを極めたい」という私の気持ちも汲み取ってくれました。

「チャネルトークでなら、その想いを実現できますよ」そう言ってもらえたので、新たな一歩を踏み出すことができました。

提供:株式会社 Channel Corporation

自由度の高いマーケティングに挑戦したい

-----マーケティングを極めたいと思うようになったのはなぜですか?

半田さん:前職でマーケターとしての仕事も担っていた時、「マーケティングがちゃんとできていないと事業はグロースできない」ということを肌で感じていました。

あるプロダクトがあって、それを必要としている消費者がいたとしても、その人にちゃんとプロダクトを届けることができないと、双方が不幸せ。そんな風に思うようになったんです。

リードがとれてきて、マーケティングの勢いが乗っていると、組織の雰囲気も変わってくるという実感もありました。

もちろんマーケティングだけでは事業は成り立ちませんし、営業やCSなども重要であることに間違いはないのですが、このような理由から「私はもっとマーケティングに集中して極めたい」と思うようになりました。

-----では、これからはマーケティングに集中して業務を行っていくのですか?

半田さん:はい、まずはマーケティングの戦略設計を立てるところから進めていきます。また、個人的な強みでもあるコンテンツマーケティングをうまく活用して、チャネルトークの認知度を底上げしていきたいと考えています。

チャネルトークでは自由度の高いマーケティングができる、と思ったことも入社理由のひとつなので、これからが楽しみです。

-----半田さんにとって、自由度の高いマーケティングとは?

半田さん:チャネルトークのお客様としては法人(toB)なのですが、その先に、エンドユーザーの方々(toC)の存在があると思っているので、toBやtoCといった一般的な概念にとらわれないマーケティングが、チャネルトークには必要だと考えています。

ユニコーン、そしてその先のデカコーンを目指す企業として、「本質的に必要なものをやっていこう」という意思を持っている人が集まっているので、マーケティングでも単純に"うまくいったことを繰り返す"とか"他社の取り組みを真似する"ということではなく、本質を見極めたうえでの自由な発想を大切にしたいですね。

提供:株式会社 Channel Corporation

「自分をもっと大事にしていいんだ」

これまでtoBマーケティングやtoCマーケティングで経験を積み重ねてきたからこそ、一般的な概念を取り払った「自由度の高いマーケティング」に挑戦したいという半田さん。

今回の転職を機に、仕事に対する向き合い方にも変化があったといいます。

-----これまでの転職と今回の転職で、ご自身の心境という観点で違いはありますか?

半田さん:これまでは、あえて自ら「辛い道」を選ぶようにしていて、自己肯定感が低い分「仕事で認められたい!」と、あまり休まずに突っ走ってきたんです。

でも、チャネルトークのメンバーと出会って、「自分のために働こう」「自分をもっと大事にしていいんだ」ということに気が付いて。自分の中の「こうあるべき」という枠をうまく解放できた気がします。

もちろん、これまで通り仕事には真摯に向き合い、努力は惜しみませんが、これからは少し肩の力を抜いて、自分を大事にしながらやっていこうと思うようになりました。

-----これまで夢中で駆け抜けてきたからこそ、そう思えるのかもしれないですね。

半田さん:そうですね、「自分が頑張りたいだけ頑張れる環境」や「もっと自分を大切にしながら働ける環境」など、色々な選択肢があるんだということに気が付けたので、20代前半で無我夢中で仕事をしてきたことに後悔はしていません。

提供:株式会社 Channel Corporation

これまで積み重ねてきた基礎があったからこそ、「自由なマーケティング」に挑戦できる場所を見つけた半田さん。自身の働き方について「自分を大事にしていいんだ」と気が付けたのも、これまで夢中で走ってきた経験があったから。

「枠を取っ払うと本質が見えてくる」とはよく言いますが、まずはそのための土台作りに注力することが"はじめの一歩"なのかもしれません。

出典元:チャネルトーク

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