2011年に起こった東日本大震災。そこで大きな被害を被った福島イノベ地域の復興や再生に貢献したい!と思っている人はいませんか?もし、胸に温めている事業アイデアがあるのなら、こんなプログラムに挑戦してみてはいかがでしょうか。
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構は、福島イノベーション創出プラットフォーム事業「Fukushima Tech Create」にて、福島県浜通り地域等15市町村(福島イノベ地域)での起業や事業化等をサポートする「ビジネスアイデア事業化プログラム」の参加者を5月31日(月)まで募集しています。
福島イノベ地域において"起業・創業"を目指す人を募集
「Fukushima Tech Create」は、福島イノベ地域において"起業・創業"を目指す企業や個人等を支援する事業。専門事業者による支援プログラム、最大1000万円の助成金、行政機関やVCなどといった「Fukushima Tech Create サポーター」による支援の3つのエンジンにより、参加者の事業化を後押しします。
「ビジネスアイデア事業化プログラム」「地域未来実現プログラム」「アクセラレーションプログラム」の3つの支援プログラムから成っており、今回ご紹介するのは「ビジネスアイデア事業化プログラム」です。
プログラム実施期間は2021年7月上旬~2022年1月下旬(予定)。
「福島イノベ地域でビジネスを立ち上げてみたいと思っていたけれど、アイデアをブラッシュアップできる場がなかった」「資金調達が不安」などといった人には挑戦してみる価値がありそうです。
ワークショップやメンタリングで事業化を導く
「ビジネスアイデア事業化プログラム」では、福島イノベ地域において「廃炉」「ロボット・ドローン」「エネルギー・環境・リサイクル」「農林水産業」「医療関連」「航空宇宙」の重点6分野での起業や事業化を志す企業・個人等を全国から募集。
参加者には事業化に向けて、ワークショップ(福島・関東で各5回)・伴走型個別メンタリング ・ピッチイベントの登壇機会を提供するとしています。
「福島の復興・再生に貢献したい」「福島で起業・新規事業をしたい」「福島のシーズや資源を利用したい」そんな想いを胸に秘めているだけではなくカタチにするため、この機会に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
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