ビジネスパーソンであれば担当部署関係なく、経営学の基礎くらいは知っておきたいものですよね。しかし、「経営学って複雑で難しそう」といった印象は否めません。楽しく実践的に経営学を学べる一冊があれば…そんな風に思ったことはありませんか?
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、「新しい経営学」(三谷宏冶 著)オーディオブック版をAudiobook.jpおよびAudibleにて発売しています。
経営学をビジネスモデルから目的別に理解しよう!前代未聞の入門書
「ターゲット」「バリュー」「ケイパビリティ」「収益モデル」という、現実のビジネスを構成する4つの要素から経営学を目的別に理解しようという1冊。
4要素が組み合わさることで「ビジネスモデル」が成立。ビジネスモデルは、事業を統合的に運営していくために欠かせない経営視点であり、同書は事業運営を任されたビジネスパーソンや経営者はもちろん、アルバイトの学生など誰でも楽しく学べて実践的だとしています。
つまり、これまでわかりにくいとされてきた経営学が、現実に即したビジネスモデルからひも解くことで、グッと身近でわかりやすくなったというわけですね。これなら文字どおり「入門書」として、誰にでも理解・実践できるでしょう。
著者はビジネス書アワード2冠、最新作はオーディオブックで登場
著者の三谷宏治さんは「ビジネス書大賞2014・大賞」「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013・ 第1位」を受賞した人物。
同書は、著者が女子栄養大学で開講した「基礎経営学入門」をもとに書籍化したものだそう。初めて経営学を専門的に学ぶ19歳の学生たちが、経営学の基礎と本質をつかんだ講義の内容をまとめています。
【目次】
序章 経営学の全体像とこの本での学び方
1章 ターゲット:誰を狙う?
2章 バリュー:提供価値は何?
3章 ケイパビリティ:どうやって価値を提供する?
4章 収益モデル:どうお金を回す?
5章 あと3つ:事業目標、共通言語、IT・AI
補章 ミクロ経済学基礎と経営戦略史
初めて経営学を学ぶ大学生が講義を受けるように、自然に知識を吸収できそうですね。なお、同書の詳細についてはプレスリリースでご確認ください。
【関連記事】
楽しみながら成長したい!経済・ビジネスを楽しく学べるYouTube番組「日経テレ東大学」4月1日スタート
社会人として、もしくは就職活動をするにあたって、経済・ビジネスの知識を身に付けたいと考えている若者は多いのでは? 日本経済新聞社とテレビ東京コミュニケーションズは、経済・ビジネスを楽しく学...
20歳を過ぎたら学びたい!「最初に知っておきたい『お金の哲学』」発売
日本人は金融教育の面で先進国に大きく後れを取っていると言われていますが、皆さんはお金に対する正しい知識や哲学を持っているでしょうか。 株式会社主婦の友社は、『最初に知っておきたい「お金の哲...
ビジネスを効率的に進めるヒントが満載!社内コミュニケーション術を学べる「トヨタの会議は30分」発売
社会人になって半月が過ぎ、社内でのコミュニケーションに悩み始めた人も多いのではないでしょうか。 株式会社すばる舎は4月12日(月)、戦略コンサルタント/事業プロデューサーである山本大平さん...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう