【調査結果】資産形成を始めるタイミング、20代は長期連休が4割！｜プロパティエージェント調べ

白井恵里子

2021/05/03（最終更新日：2021/05/03）

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目次: +株式投資が7割以上; +第三者からのすすめや就職・転職もきっかけに; +若い世代は、長期休暇にアクションを起こす傾向

社会人になり、1～2年経つと、「そろそろ資産形成のことを考えようかな」という人も増えているのではないでしょうか。

始めるとしたらどのタイミングで？どんな投資商品がいいの？そんな疑問も頭に浮かんできますよね。

プロパティエージェント株式会社は、20代～60代の投資商品を保有している1062人を対象に「資産形成を始めるタイミング」に関する調査を実施。4月28日（水）、その結果を公開しました。

株式投資が7割以上

「現在保有している投資商品を教えてください（複数回答可）」との問いに対して最も多かった回答が『株式投資（73.9％）』。次いで、『投資信託（54.2％）』『iDeCo（個人型確定拠出年金）（14.4％）』などが続きました。

資産形成の目的としては、約7割が『老後の資金のため』と回答しましたが、20代では、『余裕資金を活用するため（41.9％）』という回答が最多に。家族が増えるなど大きなライフイベントを迎える前に、自由に使える資金を活用して資産形成をしておこうという人が増えているのかもしれません。

第三者からのすすめや就職・転職もきっかけに

では、先輩たちは、どんな時に資産形成を検討し始めたのでしょうか？

「資産形成を検討し始めた"きっかけ"を教えてください（複数回答可）」との問いでは、『経済不況（コロナショックを含む）の影響を受けて（30.5％）』が最多という結果に。次いで、『第三者からのすすめ（家族・友人・ファイナンシャルプランナーなど）（25.9％）』『就職・転職（20.7％）』などの回答も目立ちました。

周りで資産形成を始める人が増えたり、仕事の変化なども大きく影響しているようです。