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就活での志望動機の書き方は?書くときの6つのポイントや、例文を紹介

U-NOTE編集部

2021/05/14(最終更新日:2021/05/22)


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就活で必ず問われる「志望動機」。どのように書けばよいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事では、就活での志望動機を書く際のポイントや例文などをご紹介します。

ポイントを押さえた志望動機を書いて「受かる志望動機」を作成できるようになりましょう。

本記事の内容をざっくり説明
  • 企業が就活の志望動機を聞く理由とは
  • 就活での志望動機を書くときの6つのポイント
  • 就活での志望動機の書き出し方・例文・よくある質問

 

 

そもそも、企業は就活の志望動機で何を判断しているの?

就活で必須の「志望動機」を見て、企業は何を判断しているか考えたことはありますか?

なんとなく志望動機を書いては、相手に伝わらなかったり、場合によっては書類選考で落ちたりすることにも繋がりかねません。

まずは、企業が志望動機で何を知りたいのか、質問の目的を把握しておきましょう。

 

自社と就活生の軸がマッチしているのか

就活生にとって、自分と合わない会社に入社することは避けたいのと同様に、企業も自社とマッチングしない就活生を採用することは避けたいと思っています。

新卒採用には多大なコストがかかるだけでなく、その後の教育にもコストがかかるもの。企業にとって採用とは「投資」のようなものだといえるでしょう。せっかく採用した人材が、入社した後にマッチングしていないことを感じて退社を選んでしまうと、就活生にとっても企業にとってもよくない結果となってしまいます。

そのため企業は、自社と就活生の軸が合っているのかを様々な面から判断しており、その中でもまず確認するのは、志望動機なのです。

志望動機を書く際は、自分が就活で最も大切にしていることと、企業の理念や方向性、社風が合っているのかを確認した上で、そのポイントをアピールすることが大切です。

 

就活生の自社への志望の高さ

人事担当者は、就活生が複数の企業の採用試験を受けていることを当然把握しています。また、採用人数が決まっている場合は、内定辞退を避け、確実に入社してもらえる人を採用したいもの。そのため、「本当に自社の入社を希望しているのか」「内定を出したら必ず入社してくれるのか」「練習のためや、滑り止めのために受けているのか」など、志望度の高さは気になるポイントです。

「どの会社でも就職できればいいや」という投げやりな就活生の場合、「仕事に対してやる気がないのでは?」「仕事も真剣に行ってもらえないのでは?」と思われる可能性もあります。

志望動機では、なぜ入社したいのかを熱く伝え、本気度を伝えることが重要です。

 

就活での志望動機を書くときの6つのポイント

志望動機には志望度の高さや、会社と個人の軸がマッチしているかなどを聞く意図があることをご紹介しました。

では、どのような点に注意すれば意図を汲んだ回答ができるようになるのでしょうか。

以下では、就活での志望動機を書くときの6つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえて、採用担当者や人事の人が知りたいことを伝えられるようになりましょう。

 

ポイント1.自分の軸を明確にする

就活での志望動機を書くときの1つ目のポイントは、自分の軸を明確にすることです。

就活における軸とは、「これだけは譲れない大切なもの」です。

例えば、営業職につきたい人は会社に入社してから営業職につけるかどうかは大切なポイントになるでしょう。

また、研究職につきたい人はどのような実験ができるのか、自分で研究テーマが選べるのか、大学院時代のテーマに関与する実験をさせてもらえるかなどが大切なポイントになるでしょう。

このように、人によって就活で大切にしている軸は異なるので、自分だけの軸を見つけて、言語化できるようにしておくことが重要です。

 

ポイント2.志望企業の事業内容や求めている人材をリサーチする

就活での志望動機を書くときの2つ目のポイントは、志望企業の事業内容や求めている人材をリサーチすることです。

企業は、就活生の軸と会社の軸が合っているかを確認したいと思っています。そのため、自分の軸だけを思うままに書いてしまうと「会社にあっていない人材なのでは?」と思われてしまう可能性があります。

まずは、企業が就活生に何を求めているのかを知り、それにそった志望動機を書くことを意識しましょう。

企業が何を就活生に求めているかを確かめるためには、企業の方針や企業理念などを調べることをおすすめします。また、企業のホームページにほしい人材の特徴を書いているところもあるので、ホームページは必ずチェックしましょう。

その他、企業が運営しているSNSやブログなどがあれば、そちらも確認しておくことでより情報を得られるでしょう。

ホームページを調べてもわからないかった際は、インターンや企業説明会で企業に聞くこともおすすめです。

 

ポイント3.志望している理由・根拠を簡潔にまとめる

就活での志望動機を書くときの3つ目のポイントは、志望している理由・根拠を簡潔にまとめることです。

自分の熱い思いを伝えたい気持ちが大きすぎて、長々と志望動機を書いてしまっている人もいるのではないでしょうか。

あまりにも長々と書き連ねてしまうと、要旨が掴みにくい志望動機になってしまう可能性があり、結果的に伝わらなくなってしまいます。

志望動機を書く際は、簡潔にわかりやすく伝えることを意識しましょう。

「できるだけ小さな字でたくさん書く」などとせず、簡潔に伝えることで「思っていることを上手に伝えられる人」「まとめる能力がある人」などの印象も与えられるでしょう。

 

ポイント4.入社後にどのように活躍したいのか未来を伝える

就活での志望動機を書くときの4つ目のポイントは、入社後にどのように活躍したいのか未来を伝えることです。

就活は就職先が決まったら終わるものではありません。就活をすることは、社会人としてのスタートを切ることです。

志望動機から、入社後を見据えていることが伝わると「会社に長年努めてくれる気があるのでは」「志望度が高い」と思われます。

就活後のビジョンを考えるためには、自己分析が欠かせません。この先何をやりたいのか・希望することをこの会社でどのように達成できるのかなどを伝えられるようにしましょう。

 

ポイント5.自分の価値観や、根拠となる具体的なエピソードがないか検討する

就活での志望動機を書くときの5つ目のポイントは、自分の価値観や、根拠となる具体的なエピソードがないか検討することです。

就活では、企業にとって魅力的な人に映るように、企業の理想としている人材のように振る舞う人も少なくありません。取り繕った発言をすることは、正しいマッチングをするための弊害となりえます。

その場限りの発言ではないと伝えるためには、具体的な原体験やエピソードや、自分の価値観を伝えて信憑性をもたせることが重要です。

「◯◯な部分に魅力を感じた」「◯◯を大切にしていきたい」など、感じた根拠や価値観は、深ぼりされる可能性があります。深堀りされたときに上手に答えられないと「嘘をついている」と思われることもあるので、根拠となる原体験や価値観はどこにあるのか、言語化できるようにしておくといいでしょう。

 

ポイント6.他社・他業種でもOKな内容になっていないか確認する

就活での志望動機を書くときの6つ目のポイントは、他社・他業種でもOKな内容になっていないか確認することです。

例えば志望動機が「人々を笑顔にさせること」だった場合、You Tubeやお笑い芸人などたくさんの仕事があります。「人々を笑顔にさせたいので、御社でゲームクリエイターになりたいです」のような志望動機の場合、なぜ他の仕事ではなくゲームクリエイターを選んだのかがわかりません。

さらに、企業には「うちじゃなくてもできるのでは?」と思われるのは、よい志望動機ではありません。

実際に、「競合他社ではなく、なぜうちを志望しているの?」といった質問は、面接での頻出の項目です。

他の業界や他の企業ではなく、絶対にこの企業でないとダメだと伝わるような志望動機を考えてみましょう。

 

就活での志望動機の書き方3つのポイント

志望動機の書き方をさらに知りたい人は、以下の3つのポイントを押さえることをおすすめします。

就活での志望動機の書き方1つ目のポイントは、結論→理由→結論の順番で書くことです。結論ファーストで書くことで内容がわかりやすくなります。

就活での志望動機の書き方2つ目のポイントは、原体験とビジョンを明確にすることです。自分の体験を明確に書くことで、自分の話の信憑性が上がります。また、将来を真剣に考えていることを伝えると「将来を見据えている真面目な人」という印象を与えられるでしょう。

就活での志望動機の書き方3つ目のポイントは、ムダな内容は省くことです。志望動機欄は短いので、大切なことだけを書くように意識しましょう。

もっと志望動機の書き方を知りたい人や履歴書の書き方がわからない人は「【基本マニュアル】就活での履歴書の書き方は?封筒・学歴・郵送・写真など気になる内容をまとめて解説」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

就活での志望動機の書き出し方

ポイントを押さえていざ志望動機を書こうとしたら、筆が全く進まないという人もいるのではないでしょうか。

まずは、就活での志望動機の書き出し方をご紹介します。

志望動機を書く際一番初めに書くべきことは「結論」です。どういうところに魅力を感じたか・どうして企業に入りたいのかなどを一文でまとめましょう。

企業はたくさんの志望動機を読んでいます。そのため結論がありふれたつまらないものであると、読み飛ばされる可能性があるので、結論に何を書くかは十分考えた上で行いましょう。

結論を書いた後にはどうしてそのように考えたのか・根拠やエピソードなどを書きます。そして最後に入社後にやりたいことや未来のビジョンを伝えましょう。

 

就活での志望動機の例文

「志望動機の書き方はわかったけれど、自分だけで考えるのは難しい!」という人や、例文を参考にしてどのように書けばいいか知りたいという人もいるのではないでしょうか。

以下では就活での志望動機の例文をご紹介します。

就活での志望動機の例文
  • 私は高齢者が増えていくこの時代に、安心して医療を受けてもらうための役割を果たす生命保険会社である貴社への入社を希望します。私が病気にかかった際、医療費や今後の生活などが不安でつらい思いをしたことがありました。

    貴社の〇〇さんに今後の医療費や保険などを詳しくご紹介してもらい、とても安心して治療に専念することができました。

    貴社に入社できたら私も将来や治療費に不安を持っている人を安心させられるような人間になりたいです。

 

就活での志望動機についてのよくある質問

これまで志望動機の書き方についてご紹介しました。

しかし、書き方以外にも志望動機について悩みがある人もいるのではないでしょうか。

以下では、就活での志望動機についてのよくある質問とその回答をご紹介します。

 

面接と履歴書は同じ内容のほうがいいの?

「履歴書に書いた志望動機と面接で話す志望動機は変えたほうがいいのかな?それともそのままでも大丈夫なのかな?」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

基本的には、面接と履歴書の志望動機は変えなくて大丈夫です。

ただし、面接で話す志望動機を履歴書と全く同じ内容を暗記している必要はありません。暗記した志望動機は「言わされている感じ」になってしまい、熱意が伝わりにくいので注意しましょう。

また、履歴書の志望動機をアレンジして、面接時に志望動機を話したいと思っている人もいるのではないでしょうか。

望動機の伝え方を変えた場合、重要な自分の就活の軸を変えてはいけません。軸がぶれていると一貫性がないイメージを与えてしまい、マイナス評価に繋がりかねないため、話の核となる部分は変えないように注意しましょう。

 

志望動機の長さはどれくらい?

志望動機をどのくらいの長さでかけばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

履歴書に志望動機を書く場合は「200〜300文字」ぐらいの長さにしましょう。

面接で志望動機を伝える場合は「1分〜3分」程度にまとめることをおすすめします。

面接で志望動機を伝えるときは、履歴書に書くよりも長く話せるのでエピソードをもっと詳しく伝えたり、熱意が伝わるように言葉を増やしたりすることをおすすめします。

短すぎる志望動機は熱意や思っていることが伝わらない可能性が高いです。一方、長すぎる志望動機は読みにくかったり結局何を言いたいのかわからなくなったりします。

面接で長々と志望動機を語ってしまうと、他の質問に答えるための時間がなくなってしまったり、くどく感じられたりする可能性があるので、簡潔にまとめられるように練習しておきましょう。

 

志望動機がない、思い浮かばないときにはどうしたらいいの?

志望動機を考えても、まったく志望動機が思いつかないという人もいるのではないでしょうか。

志望動機が思いつかない人は、まずは自己分析をやってみることがおすすめです。

就活で書く必要がある自己PRや志望動機だけではなく面接で聞かれる長所や短所、企業選びの軸などはすべて自己分析をしっかり行っていると難なく答えられる質問です。

自己分析ができるサービスや、テストなどを試したり、家族や親しい友人に相談したりしながら、まずは自分のことを深く知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

就活では、本気度が伝わる志望動機を準備しよう

本記事のまとめ
  • 自己分析は企業と就活生の軸がマッチしているか・志望度の高さなどを確認するために聞かれる
  • 企業研究を重ねて、希望の企業と自分が合っていることをアピールする
  • 志望動機は簡潔にまとめて、根拠・エピソードで信憑性をもたせる

本記事では、就活で大切な志望動機の書き方やポイントなどを詳しくご紹介しました。

大切な志望動機だからこそ、書くのを難しく思っている人も多いでしょう。本記事で紹介したように、まずは自己分析や企業分析を行うことで志望動機として何を伝えるべきなのかがわかってくるはずです。

本記事を参考に企業に自己アピールができる志望動機を検討してみてはいかがでしょうか。

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