近年よく耳にする「ジョブ型雇用」。あらゆる働き方が広がっている今だからこそ、いちビジネスパーソンとしても、この言葉の指す真意などについてしっかり知っておきたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
組織・人事コンサルティング事業を展開するマーサージャパン株式会社は4月26日(月)、日経文庫『ジョブ型雇用はやわかり』(発行:日経BP)の出版を発表しました。
経営者や人事担当者のみならず、働く個人としても知っておきたい知識を網羅している一冊です。
仕組みから導入、経営に生かすための手法まで
今話題の「ジョブ型雇用」について、その仕組みから、導入、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)作成のポイント、優秀な人材の採用・育成・処遇のあり方、頓挫しないための改革手順まで、実例を交えながら解説。
なぜ今、ジョブ型雇用なの?「メンバーショップ型」とは何が違うの?報酬制度や評価制度は?といった、働く個人として気になる項目も含まれているので、「これからどんな働き方を目指していこうかな」と考えている人にとって、参考になるのではないでしょうか。
中長期的な制度にするために必要な知識を網羅
また、ジョブ型雇用と経営戦略のかかわりについても触れていて、導入にあたってのポイントなども詳しく解説。ジョブ型雇用を一過性のブームに終わらせることなく、中長期的な制度にするために必要な知識を網羅しています。
これから経営側にまわっていきたいという人や、人事としてのスキルを上げていきたいという人などにとっては、教科書がわりに持っておきたい内容となっているかもしれません。
野村證券やソニー、メルカリなどの事例を取り上げたコラムも豊富。これを機に、個人としても今なにをすべきなのか、考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
【書籍情報】
著者: マーサージャパン
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
価格:本体 990円(税込)
※詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
出典元:『ジョブ型雇用はやわかり』
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