シリコンバレーのヒーローというと、誰もがアップルのスティーブ・ジョブズやテスラのイーロン・マスクを思い浮かべるのではないでしょうか。しかしシリコンバレーが世界に名だたる企業を次々と生み出してきた裏には「見えざるヒーロー」たちの活躍があったそうです。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは4月23日(金)、書籍「TROUBLE MAKERS トラブルメーカーズ 『異端児』たちはいかにしてシリコンバレーを創ったのか?」を刊行しました。
見えざるヒーローに学ぶ
同書は、シリコンバレーの郷土史家であるレスリー・バーリンが「シリコンバレーの見えざるヒーロー」に焦点を当てる、いわば「プロジェクトXのシリコンバレー版」だといいます。
アップルの初代会長マイク・マークラ、インターネットやパソコンの礎を築いたボブ・テイラー、世界初のバイオテクノロジー企業を立ち上げたボブ・スワンソンをはじめとする7人が、シリコンバレーの起業エコシステムを作り上げるまでをそれぞれの人生を含めて色鮮やかに語っています。イノベーションの本質を学びたい人におすすめの一冊です。
イノベーションはどう起こる
世界各国が"起業家精神こそが競争力の決め手になる"と信じて第二のシリコンバレーになるべく奔走していますが、シリコンバレーの誕生から半世紀たっても匹敵するような勢力が出てこないのはなぜなのでしょうか。著者によれば、単に天才起業家を待ち望むだけの「ヒーローモデル」と起業エコシステムの確立したシリコンバレーの違いに、その原因があるのかもしれません。
これから起業しようと思っている人や、名だたる企業を生み出したシリコンバレーについて学びたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか。
【書籍概要】
発売日:4月23日(金)
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/728ページ
ISBN:978-4-7993-2728-9
価格:3300円(税込)
※詳細はプレスリリースを参照
出典元:ROUBLE MAKERS トラブルメーカーズ 「異端児」たちはいかにしてシリコンバレーを創ったのか?|Amazon
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