将来起業を目指している人のなかには、自らの事業で社会問題を解決に導くソーシャルビジネスに高い関心をお持ちの人もいるでしょう。
貧困や差別、環境問題など多岐にわたるといわれるソーシャルビジネスについて、それを実践している人との交流を通して、その実践方法を学べるコミュニティが誕生します。
国連環境計(UNEP)のパートナー企業であり、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士率いる「グラミングループ」と合同会社を設立した株式会社サンパワー。
同社は6月1日(火)、中東ITエンジニアに特化したWEB開発事業を展開する株式会社BonZuttnerと「Sunpower Social Business School」を開校します。
ソーシャルビジネスについて伝え、繋がり、実践および実⾏につなげる
今、そしてこれからの未来の担い⼿であるミレニアル世代やY世代を中心に「ソーシャルビジネス」の基礎を伝え、繋がりをつくり、実践および実⾏につなげるためのコミュニティとして設⽴。
グラミングループ関係者など、ソーシャルビジネスのリーダーたちによる毎⽉の講演や交流会、事業アイデアを⽴ち上げるための個⼈相談セッション、ソーシャルビジネスに関する⽇々の情報共有、年に1回開催予定の「ソーシャルビジネス IDEAコンテスト」、起業に関する相談といったサービスが受けられるとか。
ソーシャルビジネスについて既に詳しい人は同じ志を持つ人たちとつながることができ、そうではない人はこれを機にソーシャルビジネスについて学ぶことができそうですね。思うだけでなく実践につなげるのも夢ではないかもしれません。
ソーシャルビジネスリーダーたちの経験を共有
同スクールによると、世界では貧困、環境、平和問題など、枚挙にいとまがないほど問題が発生している一方、SDGsなどに代表される形で「社会貢献」や「 ソーシャルグッド」な考え⽅や⾏動が少しずつ広がりを⾒せているとか。
しかし従来の資本主義の枠から抜け出せず、企業によってはそのような⾏動がマーケティングの利⽤にとどまっているのもまた事実だといいます。
同スクールは、⾃由な発想でイノベーションを起こし、グローバルに事業を展開し、その事業を通じて国内外の社会問題をグローバルな視点で解決していきたいとしています。そうした想いをもち、実践・実⾏につなげていく仲間を増やすために、ソーシャルビジネスリーダーたちの経験を共有し、ともに学びともに実⾏していきたいとか。
5月15日(土)、5月21日(金)には無料説明会を開催予定。ソーシャルビジネスで起業を考えている人はもちろん、興味のある人などは参加してみてはいかがでしょうか。詳しくはプレスリリースにてご確認ください。
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