先行き不透明な時代の今、「自分の力で未来を切り開きたい」と考え、起業を志している人もいるでしょう。“ビジネスのタネ”はどこに落ちているかわかりません。常日頃からアンテナを張り巡らして、情報をキャッチしたいものです。
株式会社パソナグループは、新しい東北を創るビジネスアイデア創出を目指す「東北から未来を創る イノベーションピッチコンテスト」を4月22日(木)にオンラインで開催。
7人のファイナリストが当日、公開プレゼンテーションをおこない、グランプリ・準グランプリが決定します。「将来的に起業したい」「地方での新規事業の展開を考えている」「東北の復興に協力したい」という人は、ビジネスアイデア着想の参考になるかもしれません。
7人のファイナリストがプレゼン
今回のコンテストのファイナリストは7人。
■加藤 広大さん
廃漁網をアップサイクルして作る『100年着られるジャケット』
■神脇 隼人さん
0から未来をつくる。ノンアルクラフトビールを地方から。
■石川 浩之さん
日本初!農作業の人材マッチングで地方の社会課題を解決!!
■古山 隆幸さん
都市部も地方部も格差なくプログラミングを学べ、活躍できる環境づくり
■中谷内 美昭さん
農業×テクノロジーで明日のプラスチックをつくる
■織田 隆太郎さん
農あるくらしの提供
■兒玉 則浩さん
IoT技術と地域資源融合型スマートファーム
上記7人によるプレゼンテーションのほか、株式会社VISIT東北 代表取締役 齊藤 良太さん、株式会社イーハトーブ東北 代表取締役 松本 数馬さん、株式会社パソナ東北創生 代表取締役 戸塚 絵梨子さんなど、東北の未来創造に挑む3人の起業家によるパネルディスカッションがおこなわれる予定です。
コンテストの視聴は無料ですが事前の申し込みが必要。地域に根付いた事業アイデアをリアルタイムで視聴して、ビジネスアイデアの参考にしてみては。
「起業家育成プログラム」参加者募集中
同社では、東日本大震災以降、被災地での就労支援、復興支援イベントなどをおこなってきました。
2015年には、東北の地域課題を解決し、地域の可能性を広げるため、東北の未来を創る「起業家」の育成事業の一環として、「東北未来戦略ファンド」を設立し、東北経済の活性化に取り組んでいます。
また、東日本大震災から10年という節目を迎えた今、同ファンドの「起業家育成プログラム」に参加する志高い起業志望者を全国から募集中。
対象となる事業テーマは、「食、観光、文化、健康・医療、教育」。ソーシャルイノベーションを通じて、東北の新たな産業や雇用の創出を目指します。
東北のこれからの発展に寄与したい人、ビジネスアイデアを温めている人、地方創生に関心がある人は、応募を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細については、同社プレスリリースをご確認ください。
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