HOMEライフスタイル 家飲みをアップデート!4月第1~2週「新型コロナで打撃を受ける酒業界を支援する方法」5選

家飲みをアップデート!4月第1~2週「新型コロナで打撃を受ける酒業界を支援する方法」5選

白井恵里子

2021/04/11(最終更新日:2021/04/11)


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緊急事態宣言が明けても、なかなか大人数で飲みに行くということが難しい状況下、"自宅でおいしいお酒を飲む"という楽しみを見出している人も増えているのではないでしょうか。

この記事では、4月第1~2週に発表された最新の「新型コロナで打撃を受ける酒業界を支援する方法」を5つ取り上げ、紹介します。

コロナ禍における酒業界への打撃は今でも続いています。新生活によって溜まった疲れを、おいしいお酒で癒すことで、業界の支援へとつなげてみてはいかがでしょうか。

日本酒缶の新ブランド「HITOMAKU」

SakeBottlers株式会社は3月31日(水)より、Makuakeにて、日本酒缶の新ブランド「HITOMAKU」のクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

手に取りやすいビジュアルと容量(180ml/一合)で、家飲みだけでなく、アウトドア、スポーツ観戦や旅行といった屋外での活動でも気軽に楽しめそうです。

「一升瓶や四合瓶は、ひとりで飲み切れないのでなかなか買えない」「かといってカップ酒はイメージ的に好みに合わない」そんな若者にぴったり。

「HAVEFUN RED」は、楽しみたいとき、みんなで幸せを共有したいとき、ふわりと満足感にひたりたいとき、元気になりたいときに。「CHALLENGE BLUE」は、挑戦するとき、達成したとき、すっきりとしたいとき、これから頑張ろうと前を向くときに。

それぞれ、あなたの気分に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

出典元:SakeBottlers株式会社

「四国銘酒88 おへんろ絵巻」

3月より発売中の、日本酒の家呑みセット「四国銘酒88 おへんろ絵巻」はご存知でしょうか。

全国新酒鑑評会で入選した四国の銘柄はもちろん、四国以外にはあまり流通しない蔵元の希少な酒も含まれている、飲み比べセットです。お酒は純米酒や吟醸酒が中心ですが、中には大吟醸酒も。お酒の飲み比べが好きな人や新たな名酒との出会いを求めるファンから好評だとか。

四国を代表する歴史的文化「四国遍路」を全国に向けて広く発信する「四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト」の一環として発売した商品。購入者や賛同者の輪が着実に広がっているそうなので、四国に縁がある人などもチェックする価値ありそうです。

出典元:セーラー広告株式会社

産地別の山田錦を使って醸した「獺祭」

旭酒造株式会社は4月8日(木)より、産地別の山田錦を使って醸した「獺祭」の販売を順次開始しています。

「酒米の王様」として酒造りに重宝されている山田錦は、兵庫県を主な主産地とし、全国で栽培されているといいますが、"酒米の生産者"はなかなか一般消費者からは見えないというのが現状ではないでしょうか。

同社では、血のにじむような努力をしているという山田錦生産者を応援することを目的に、今回、掛け米・麹米ともに同一県産のものを100%使用した「ご当地獺祭」を各県にて発売。4月8日(木)福岡県を皮切りに、山口県、栃木県など、順次販売を行っていきます。

産地により同じ山田錦でも性質が異なるそう。あなたの地域では、どんな味わいが楽しめるでしょうか。

出典元:旭酒造株式会社

「麹から造った甘酒 アマビエラベル」「谷川岳純米吟醸 アマビエラベル」

永井酒造株式会社は4月7日(水)、疫病退散の象徴である「アマビエ」をラベリングした甘酒と日本酒を同時発売しました。

元来身体の免疫力を高める効果があるといわれる発酵の力を、コロナ禍で頑張る人に届けたいとの想いが込められています。

糀の風味を最大限に引き出し、後味スッキリな自然の甘さに仕上げた「麹から造った甘酒 アマビエラベル」と、純米吟醸らしいフルーティーな香りに爽やかな甘味・お米の旨味を表現しつつも、後味はスッキリとした「谷川岳純米吟醸 アマビエラベル」。

家飲みのおともに、免疫力アップに、そして新型コロナの終息祈願に…一度試してみてはいかがでしょうか。

出典元:永井酒造株式会社

「竹葉の食材特化シリーズ」3本セット

石川県能登の酒蔵・数馬酒造株式会社は4月7日(水)、地域食材の味わいに寄り添う日本酒「竹葉の食材特化シリーズ」より、「能登牛(のとうし)」・「イカ」・「牡蠣(かき)」とのマリアージュにこだわった日本酒3本セットを数量限定で発売しました。

2018年の「竹葉 能登牛純米(のとうしじゅんまい)」の発売を皮切りに、「竹葉 いか純米」、「竹葉 gibier(ジビエ)純米」、「Chikuha Oyster(チクハオイスター)」を順次発売し、シリーズは現在4種類。セット商品としての発売は、今回が初めてだといいます。

【「醸しのものづくり」で、能登の魅力を高める。】というミッションのもと、酒造りを通して地域食材の魅力を最大化するための食材特化シリーズ。製造背景から、食べ合わせた時のマリアージュに至るまでを考え抜いた日本酒だそうなので、食材とともにおいしく味わいたいという人には嬉しいセット商品ではないでしょうか。

出典元:数馬酒造株式会社

なお、各サービス詳細については各社プレスリリースにてご確認ください。家飲みをアップデートすることで、明日の仕事への活力にもつながるかもしれません。

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