新型コロナウイルスの影響でよく耳にするようになった「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。今を生きるビジネスパーソンとして、DXについての知識は持ち合わせておきたいものです。
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレスは、DXに取り組むために誰もが身に付けておくべき項目をまとめた書籍「DXの教養 デジタル時代に求められる実践的知識」を3月30日(火)に発売しました。
「DXとは何か」「なぜ今DXなのか」そんな疑問もスッキリ
新型コロナウイルスの影響で「DX」や「デジタルトランスフォーメーション」「デジタル変革」といった言葉を耳にする機会が増えましたが、「DXとは何か」「なぜ今DXなのか」「デジタルって何」「自分に関係があるのか」といった疑問を持つ人も少なくないといいます。
同書は、DXが注目される背景から、その定義、実行に向けた知見などについて解説し、難しそうなイメージのDXへの疑問を解消するとしています。知っているようで知らなかったDXについて理解を深めることができそうですね。
各自が教養として身に付けておくべき
そもそもDXとは、デジタル技術を活用しながら、会社や社会の仕組みを考え直し、これからの暮らし方や働き方、新たな社会の実現を目指す取り組みのことだといいます。
DXでは、誰かがやってくれるのを待つのではなく、各自が「自分事」として取り組むことが求められ、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といったデジタル技術のみならず、ビジネスモデルの立案やデータ分析力、組織一体での取り組みなどへの興味と知見が欠かせないそうです。
つまり、デジタルだけでもビジネスだけでもDXは成立しないということ。同書は、これらDXに関する幅広い項目を、デジタル化が当たり前になった現代に必要な「教養」としてまとめたとしています。
やはりビジネスパーソンにとってDXは今後ますます避けては通れないものになりそう。誰もがその知識を身に付けておく必要がありそうです。
DXプロジェクトに携わっている人から教養として身に付けたい人まで
DXプロジェクトに携わっている人のみならず、DXに関心がある学生・社会人や、話題のDXを理解してトレンドやこれからの暮らし社会を考えていきたい人などにおすすめ。
【同書目次】
鼎談 ビジネスとデジタルの化学反応を起こす触媒としての“教養”
Chapter 1 DX(デジタルトランスフォーメーション)の基礎知識
Chapter 2 DXを支えるテクノロジー
Chapter 3 データ分析の基礎
Chapter 4 ビジネスの立案・実行と組織の動き方
Chapter 5 組織にとってのDXと定着法
Chapter 6 DXに取り組むに当たり考えておくべき社会との関係性
著者紹介や詳細についてはプレスリリースにてご確認ください。同書をきっかけに、DXについての理解を深め、自分事として考えてみてはいかがですか。
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