HOME社会人デビューしたら読んでおきたい!3月第4週「若手ビジネスパーソンにおすすめの書籍」5選

社会人デビューしたら読んでおきたい!3月第4週「若手ビジネスパーソンにおすすめの書籍」5選

白井恵里子

2021/03/30(最終更新日:2021/03/30)


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イメージ画像/AdobeStock

憧れの社会人デビュー目前となり、ワクワクしている新社会人も多いことでしょう。

これまでなかなか手に取らなかったビジネス書籍にも、これを機に手を伸ばしてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、U-NOTEが3月第4週に伝えた「若手ビジネスパーソンにおすすめの書籍」を5つ取り上げ、紹介します。朝の通勤時間や、夜寝る前など、インプットの時間を意識的に設けてみませんか?

「社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術」

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、書籍「社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術」を3月19日(金)に発売しました。

弁護士にして大学教授である著者が、社会人となった教え子から相談された実際の悩みや質問をもとに、インプットとアウトプットの実践的なスキルをQ&A形式で解説。上司や先輩のダメ出しに悩む新社会人の質問に答える一冊です。

具体的には、実践的スキル全48項目をQ&A形式で解説。効率良く文章を読む技術やSNSで有益な情報を得る技術、プレゼンで緊張しない技術、メールの文章をすっきり端的にする技術、気分や感情に流されない習慣などを学ぶことができるそうです。

一足先に社会人になった先輩たちが実際に直面した悩みとその解決方法を知っておくことで、新社会人として周りから一歩リードできるかもしれません。

出典元:社会人の基礎スキルを身につけたい人へ!書籍「社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術」発売

「地頭が劇的に良くなる スタンフォード式 超ノート術」

一般社団法人Eirene Universityは、アイリーニ・マネジメント・スクール代表でエンジェル投資家の柏野尊徳さんの著書「地頭が劇的に良くなる スタンフォード式 超ノート術」を3月20日(土)に発売しました。

世界トップレベルの人材が集まるスタンフォード大学。その生徒は授業を通して、紙とペンの扱い方についての一定の理論とフレームワークを学び、活用しているそう。特にそれを専門的に教えるクラスは、世界中から優秀な人たちがこぞってその手法を学びに来る人気ぶりだといい、いつも開催の数カ月前には満席になるそうです。

同書では、イノベーションと起業家精神の専門家である著者が、スタンフォード大学で学んだ知識をベースに、論理的思考と発想力を身に付けるためのノートの取り方を紹介します。

世界のエリートが取り入れているノート術を身に付けて、仕事の効率化や発想力アップを目指してみてはいかがでしょうか。

出典元:世界のエリートが学ぶ仕事術を身に付けたい!「地頭が劇的に良くなる スタンフォード式 超ノート術」発売

「超実用 好感度UPの言い方・伝え方」

株式会社ワン・パブリッシングは、“大人力”のコミュニケーションマスター石原壮一郎さんの著書「超実用 好感度UPの言い方・伝え方」を3月25日(木)に発売しました。

頼む・断る・謝る・褒める・怒る・承諾・同意・反論・誘い・感謝の10のシチュエーションを取り上げ、相手に合わせた知的でスマートな言い換えフレーズを紹介。相手を不愉快にさせかねない本音をやわらげつつも、真意をきちんと伝える「大人のフレーズ」を教えます。

メールやLINEなどのSNSの文章、オンライン会議やマスク越しの会話など、今どきなシチュエーションにも配慮しているそうです。

「周りに誤解されやすい」「なぜか相手を怒らせてしまう」など、周囲とうまくコミュニケーションが取れず頭を悩ませている人は、社会人デビューを機に、好感度を上げるための会話術を身に付けてみてはいかがでしょうか。

出典元:知的でスマートな「大人の会話術」を身に付けたい!好感度がアップする“言い方・伝え方”を紹介する書籍が発売

「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか?」

世界149カ国・地域を対象とした「幸福度ランキング」にて4年連続で世界一位を獲得した、北欧・フィンランド人の働き方を紹介する書籍「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか?」に今、注目が集まっています。

効率良く働くためにもしっかり休むフィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲なのだそう。でも、睡眠は7時間半以上。やりたいことをやりつつも、ゆとりのある働き方・生き方をしているといいます。

その働き方・考え方の全てを真似することは難しいかもしれませんが、ワークライフバランスやゆとりの部分では、私たちが参考にできる習慣が大いにあるそうです。

例えば、「残業しないのが、できる人の証拠」「16時をすぎるとみんな帰っていく」「1日2回のコーヒー休憩でコミュニケーションをとる」など。また、フィンランドの有名企業13社が提唱した「『よい会議』のための8つのルール」は、とても効率が良くシンプルで、すぐにでも実践できる内容です。

働き方が大きく変わっている昨今。幸福度世界1位のフィンランド流の働き方・考え方を参考に、これからの仕事への向き合い方のヒントを探ってみてはいかがでしょうか。

出典元:日本人が参考にできる習慣もたくさん!幸福度ランキング4年連続世界1位「フィンランド流の働き方」解説本が人気

「あなたを励ます!アメリカの金言集」

株式会社自由国民社は、書籍「あなたを励ます!アメリカの金言集」を3月22日(月)に発売しました。

未知との出会いや格闘、和解を通して発展してきたアメリカ。そのような国の人々は、日々を乗り越えるためにどのような考え方をしているのでしょうか。

オバマ元大統領の「Yes,We Can!」、トランプ元大統領の「Make America Great Again」、バイデン大統領の「Build Back Better!」など、アメリカでは時代時代の苦難に言葉やスローガンで立ち向かってきたそうです。

同書には、そんなアメリカを彩り形づくってきた金言を掲載。アメリカの金言を1日1語学んでいく形式で紹介します。

「もっとポジティブに生きたい」「発想を転換するための考え方を知りたい」と思っているビジネスパーソンは、手に取ってみてはいかがでしょうか。

出典元:悩んだら“アメリカ的発想”でポジティブになろう!書籍「あなたを励ます!アメリカの金言集」刊行

周りから一歩リードするためにも、新社会人として最初に手に取る一冊を決めてみてはいかがでしょうか。

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