HOMEライフスタイル コロナで挑戦機会を失ってしまった人へ、シェアハウス「KAMIKITA HOUSE」若者支援プロジェクト始動

コロナで挑戦機会を失ってしまった人へ、シェアハウス「KAMIKITA HOUSE」若者支援プロジェクト始動

白井恵里子

2021/03/25(最終更新日:2021/03/25)


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コロナ禍の影響で「コミュニティと分断され孤独を感じるようになってしまった」「収入が減ってしまった」という若手ビジネスパーソンのなかには、そうした事情により、自分のやりたいことに挑戦することもできなくなってしまったという人も多いのではないでしょうか。

株式会社TABIPPOとグローバルブランド ユニネスト合同会社は3月15日(月)より、大型国際シェアハウス「KAMIKITA HOUSE」(東京都杉並区)の空き室を活用した若者支援プロジェクトを開始しています。

U29の若者10人をシェアハウスに6カ月間無料招待し、各自のやりたいことに向き合いチャレンジする機会を提供する取り組みです。

自分のやりたいことにチャレンジするきっかけを

単に住む場所を提供するだけでなく、多様な国籍・職業・趣味が交わる豊かなコミュニティのなかで、自分のやりたいことにチャレンジするきっかけづくりをサポート。

居住期間は、4月~9月の半年間となっています。

やりたいことに挑戦するためには、背中を押してくれる仲間も必要。ここでなら、お互いに刺激し合って高め合えるような人間関係を築くことができるかもしれません。

ワークショップや朝ヨガなどを実施予定

「なぜ空き室を無料提供してくれるの?」そんな疑問が浮かんできますが、KAMIKITA HOUSEも新型コロナウイルスの打撃を受けている施設のひとつなのです。

居住者が互いに「学び」「楽しみ」を共有し、想いを形にできるような環境づくりを目指す同施設は、2020年10月にオープン。当初は外国人留学生をメインターゲットとしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で方向修正を余儀なくされ、全326ベッドを有する居住空間も、現在空き室が多く残っているといいます。

この空き室を有効活用するべくスタートした若者支援プロジェクト。具体的には、「幸せの4つの因子」のフレームワークを活用したワークショップ実践や、居住×幸福をテーマとしたディスカッションワーク、ストレスを解放する朝ヨガなどを行う予定だそう。

やりたいことがあるのに実現に向けて取り組めないという人などは、この機会をうまく活用してみてはいかがでしょうか。

【プロジェクト詳細】
対象:U-29(18~29歳の若者)※学生・社会人・フリーター・フリーランス問わず
募集人数:10人
応募期間:3月15日(月)~4月15日(木)
選考方法:応募動機や入居して実現させたいことなどを元に選考
居住期間:入居開始は2021年4月または5月、退居は2021年9月末(およそ半年間)

※申込方法等の詳細はプレスリリースをご確認ください。

出典元:KAMIKITA HOUSE

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