テレワークの拡大や副業解禁など、働き方が大きく変わりつつある現在。「副業に興味はあるけれど、実際どのくらい収入を得ることができるのか知りたい」というビジネスパーソンも多いのでは?
株式会社エイチームフィナジーは3月、20代~50代の働く男女330人を対象に「副業に関する実態調査」を実施。その結果、副業経験者の5人に1人は、本業より副業の収入が多いことがわかったそうです。
副業で得られる収入は?どんな副業が人気なのか?ニューノーマル時代のお金の増やし方の実態に迫ります。
最多は5万円以下、本業より収入が多い人も
副業の月収を聞いたところ、最も多かったのは「5万円以下」(43.9%)。次いで「5万円~10万円」(18.4%)、「10万円~15万円」(5.5%)という結果に。
一方で、20万円以上の収入を得ている人が19.7%いることも判明。副業で高収入を得ている人も少なくないようです。
また、1年間における本業と副業の収入についての質問では、21.8%の人が「本業より副業の方が収入が多かった」と答えました。
一番人気は株式投資
副業の内容を聞いたところ、最も多いのは「株式投資」(44.8%)。トップ5には、「株式投資」「FX投資」「仮想通過投資」と投資関係の副業が3つランクインしています。
本業とのバランスを大切に
副業を行うにあたって、気を付けたほうがいいことはあるのでしょうか?
副業で気を付けていることを聞いたところ、1位は「本業に支障をきたさないようにする」(68.1%)、2位は「過労に注意する」(45.7%)、3位は「確定申告・税金の管理」(33.4%)。
副業をするにあたっては、本業とのバランスを考えて行うこと、また、確定申告や就業規則の確認など、副業に関連する申告も忘れないようにすることが重要なようです。
同調査では他にも、副業を始めた理由や副業をしていて良かったことなどについても見ることができます。他の調査結果は同社プレスリリースを参照。
副業には、収入が増えるのはもちろん、キャリアアップに繋がる、収入源が増えることで心に余裕ができるなどのメリットも期待できるのでは?
キャリアアップや多様な働き方の選択肢の1つとして、無理のない範囲で副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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