HOMEビジネス 新たな出会いに期待!会員同士で起業メンバーを募れるサブスク型サービス「triven PASS」発表

新たな出会いに期待!会員同士で起業メンバーを募れるサブスク型サービス「triven PASS」発表

さえきそうすけ

2021/03/25(最終更新日:2021/03/25)


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イメージ画像:AdobeStock

リモートワークの普及でコワーキングスペースを利用している人もいるでしょう。そこで出会った人たちと将来起業に向けて協力し合える、そんな絆を築けたら素敵ですよね。一定の職場に縛られないからこそ、出会いが広がっていくかもしれません。

株式会社アドリブワークスは、全国各地のコワーキングスペースを自由に使えるサブスクリプションサービス「triven PASS(トリブン・パス)」を発表しました。今春スタートを目指し、会員同士で簡単に起業仲間を募れるコミュニティや、事業化を支援するイベントやサービスを提供するとしています。

働く場所の提供だけでなく出会いを創出

「triven PASS」は5月頃、先行テストに参加できるユーザーを募集し運用をスタート予定。今年中に正式なサービスとして運用開始する見込みだそうです。

このサービスでは、月額の会費を支払い会員になると、全国の加盟コワーキングスペースを利用できるようになるといいます。

利用者は密を避けた分散型オフィス環境を手にすることができるうえ、これまでは接点の少なかった全国各地のスタートアップや企業、地域の自治体が交わる場として、共創プロジェクトを生み出していける可能性も秘めているとか。

全国どこでも自由にコワーキングスペースを利用できるだけでなく、そこから生まれるビジネス関連の出会いにも期待できそうです。これまでの職場の枠を超え、新たな業種の人たちと出会える絶好のチャンスというわけですね。

共創を生み出すオンラインコミュニティ「triven」

会員には新事業の立ち上げや仲間集め、資金集めをオンラインで簡単に行えるオンラインコミュニティ「triven」を提供。同社も、会員同士が立ち上げたプロジェクトの成長を後押しするイベントやサービスを開催するそうです。

ただ"働く場所を提供する"ということだけでなく、そこで新しい価値を生み出すために、すべての人が気軽に新しい挑戦に取り組める、トライアンドエラーの場を全国で紡いでいきたいとしています。コワーキングスペースに集う人たちから、まったく新しい事業が誕生することになるかもしれません。

なお、オンラインコミュニティ「triven」は、新しいアイデアを投稿する「trier(起業・副業挑戦者)」と、これをスキル面で支援する「Skill Driver(技術提供者)」、資金面で支援する「Funding Driver(資金提供者)」の3種類のプレイヤーが、日々意見を交わすオンラインコミュニティだそう。

会員であれば誰でも無料で利用でき、アイデアを思いついたら5分で募集ページが作れる気軽さが魅力とか。昨年夏にβ版がスタートし多くの会員が利用しているそうです。

同サービスの詳細についてはプレスリリースにてご確認ください。1つの職場に閉じこもっていたら実現しなかったかもしれない出会いと事業展開に、期待が高まります。

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