地域に根差したビジネスを生み出したい！起業支援拠点「HATSU鎌倉」チャレンジャーによる発表会を開催へ

白井恵里子

2021/03/14（最終更新日：2021/03/14）

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目次: +第3期チャレンジャーによる発表会; +地域企業と連携したトークセッションも

自分の生まれ育った地域や、縁のある地域など、「この地域の抱える問題を解決するための事業を立ち上げたい」という夢や目標を持つ若手ビジネスパーソンも少なくないのでは？

特にコロナ禍により、地域の抱える課題も多種多様。いったいどんな事業が、どんな課題を解決してくれるのでしょうか。

株式会社カヤックは、起業支援拠点「HATSU鎌倉（はつかまくら）」にて、第3期チャレンジャー10人の成果発表会を、3月27日（土）に開催。同日10時より、Facebook LIVEで配信します。

第3期チャレンジャーによる発表会

「HATSU鎌倉」では開設以降、これまで第1期・第2期のチャレンジャー計22人の起業支援を行ってきました。2020年11月から約5カ月の支援を受けた第3期チャレンジャーは、コロナ禍によって生じた課題に取り組む事業構想が多いという特徴がみられるといいます。

チャレンジャーのひとりである現在大学4年生の楡井雄志朗さんは、コロナ禍のため飲食業の宴会場などが空きスペースとなっているところに着目。次世代型の鎌倉観光を目指し、鎌倉での新しい研修サービスなどを進める準備をしています。

その他にも、コロナ禍で増える虐待や孤独な18歳以上の女性を支援する「ステップハウス」の事業化を進めている元養護教諭の菊池操さんや、茶葉のお試しサービス「Nice TEA Meet You」をリリース予定の藤井正雄さんなど、ユニークな事業構想をもつチャレンジャーによる成果発表会からはさまざまな学びを得ることができそうです。