「マーケターの仕事に興味を持っており、マーケティング業界のリアルを知りたい」「マーケターとして成果をあげるために、現状のマーケーティング業界の課題を知りたい」など、マーケーターという仕事への理解を深めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
株式会社ロイヤリティ マーケティングはこのたび、マーケティング関連業務に従事している人を対象に実施した「マーケターが抱える課題感に関する調査」の結果を発表。
実際に、マーケターとして働いている人々が抱えている課題が見えてきました。
マーケ関連業務従事者に課題を調査
2020年12月4日(金)~12月10日(木)に、Pontaリサーチ会員のマーケティング関連業務従事者を対象にインターネット調査を実施。2164の有効回答を得ました。
ます、“現状のマーケティングにおける課題”と“今後1年間で注力するもの”を聞いたところ、ともに1位「商品・サービスの企画・開発力不足」、2位「市場や競合に関するデータ不足」、3位「蓄積データの活用方法」という結果になりました。
必要なデータの収集に課題
3位の「蓄積データの活用方法」では、具体的にどのような課題を感じているのでしょうか?
マーケターの抱える課題を業務別に分析したところ、“分析・データ活用の課題”においては「必要な情報・データの選定・収集」が52%で1位に。次いで、「データの可視化(グラフ・資料・ダッシュボード化)」「データ読み解き・戦略/施策立案」「処理の省力化・自動化」と続きました。
この結果から、データの処理よりも、選定や収集に課題がある様子が伺えます。
コミュニケーションの課題は社内>社外
また、「社内外のコミュニケーションの課題」を聞いたところ、上位3位が全て社内関連という結果に。コミュニケーションに関しては、社外よりも社内に課題があると感じているマーケターが多いようです。
調査結果の詳細や他の調査結果は、同社プレスリリースにて見ることができます。
マーケターの仕事についての理解を深める参考にしてみてはいかがでしょうか。
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