春から新社会人としてデビューする人の中には、「ある程度貯蓄が溜まったら資産運用について考えてみたい」と思っている人も多いのでは?
しかし、資産運用と一口でいっても、その方法は多岐に渡ります。一体どんな方法があり、どんな方法が人気なのでしょうか。そんな、資産運用ビギナーの参考となりそうな調査結果をご紹介します。
FANTAS technology株式会社は、全国の20代〜60代の年収500万以上の会社員(公務員含む)男女536人を対象に、「資産運用に関する意識調査」を実施。2月26日(金)、その調査結果を公開しました。
トップ3は「株式」「投資信託」「保険商品」
資産運用方法のトップ3は「株式」「投資信託」「保険商品」。半数以上の53.0%が「株式」と回答し、最多となりました。
これから利用してみたい金融商品や制度について問うと、「iDeCo」が29.5%、「社債」が28.4%、「金」が28.2%と、これら3つがほぼ同列で上位を占めました。
ちなみに「暗号資産(仮想通貨)」は、6割が「興味なし」と回答。堅実な資産運用スタイルが一般的なようです。
ふるさと納税を理由に確定申告を行う人は半数以上
ふるさと納税については、「現在利用している」が36.2%、「過去に利用したことがある」が12.7%と、利用経験のある人は合計48.9%と約半数を占める結果に。
「家計に助かる返礼品が受け取れる」「好きな自治体への応援」などが主な理由として挙げられました。
なお、ふるさと納税を理由に確定申告を行う人は半数以上(55.3%)となり、ふるさと納税の普及により確定申告を行う人が増え、一般的な手続きとなっている様子が伺えます。
将来的に資産運用やふるさと納税などを検討している人は、会社員であっても確定申告を行うことになるかもしれませんね。
調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。今回の調査結果を参考に、今後のマネープランについて考えてみてはいかがでしょうか。
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