プログラミングの必要がなくアプリ開発ができる「NoCode(ノーコード)」をご存じですか?従来のプログラミングにかわり、アプリ開発を可能にするといわれるこの「NoCode」に、初心者でも挑戦できるかもしれません。
IT開発の支援などを手がける合同会社NoCodeCampは3月17日(水)、NoCodeによる開発に関する書籍「基礎から学ぶ ノーコード開発」を、株式会社C&R研究所より出版します。
基礎知識からツールの使い方まで、初心者でもトライしやすい内容に
同書は、NoCodeツールでの開発経験が豊富な著者陣が、開発手法やツールの使い方をアプリ作成の実践も交えて丁寧に解説。NoCodeの基礎知識からツールの使い方まで、初心者でもトライしやすい内容となっているそうです。
世界中で急速に活用が進むITツール「NoCode」。その基礎知識や主要なNoCodeツールである「Glide(グライド)」「Adalo(アダロ)」「Bubble(バブル)」の使い方を知りたい人が、同書を読みながら実際に手を動かして学べる実践的な内容となっているそうなので、手に取りやすそうですね。
また巻末には、著者による「NoCodeのこれから」をテーマにした座談会を収録しており、NoCodeの今と未来について網羅的に学習することができるといいます。
世界中で急速に活用が進むITツール「NoCode」
同社によると、NoCodeは、日本国内におけるIT人材不足を解決する手段として期待を集めているツールだそうです。
その名のとおり、コードが不要であることを意味し、あらかじめ準備されているパーツをドラッグ・ドロップするだけ、あるいはGoogleスプレッドシートのリストを用意するだけでアプリの制作が可能とか。
プログラミングの知識やスキルがなくても、モバイルやウェブのアプリ構築ができるとして、世界中で急速に活用が進んでいるとしています。
NoCodeによる開発への挑戦者を増やしたい!
「NoCodeによる開発に挑戦する人がもっと増えてほしい」という想いから誕生したという同書。300ページほどのボリュームで、丁寧な解説と実際に手を動かして作成できる内容の二軸で構成されています。
「Glide」では避難所MAPアプリの作成、「Adalo」では写真投稿アプリの作成、「Bubble」ではSNSアプリの作成と、それぞれ実践を通じて学習することができるとし、NoCode初心者でも、この1冊でNoCodeを理解し、ツールを使って実際にアプリ開発ができるようになるというから心強いですね。
昨今、ITエンジニアを目指すプログラミングスクールが増えていますが、その先を見据えNoCodeを使いこなせるようになれたら、まさに鬼に金棒といえるかもしれません。
■書籍情報
発売日 : 3月17日(水)
価格:3553円(税込)
単行本(ソフトカバー):288ページ
同書の詳細についてはプレスリリースで確認できます。
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