画像や動画といったビジュアルコンテンツのインパクトが強い中でも、ブログやSNSのようにテキスト自体が価値を持つ媒体の人気はまだまだ続きます。
そんな中、言葉で人の心を動かしたいと思っているSNSユーザーや、自社コンテンツのために刺さるコピーを求めるビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
株式会社宣伝会議は2月16日(火)に、書籍「なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。」の発売を開始しました。
コピーライターはもちろん、言葉を使って人の心を動かしたいと考えるビジネスパーソンにも読んでもらいたい1冊だとしています。
不特定多数の人に届く言葉を書く方法
人の気持ちを動かし、行動を動かし、ファンを作り出す言葉を編み出すには、不特定多数の人に言葉を届ける広告のコピーライティングの方法論がヒントになるそうです。
同書では、電通で中堅コピーライター向けの「コピーゼミ」を主宰していた著者の伊藤公一さんが、相手に届くコピーを書く方法を解説しています。
特徴的なのは「イメージの到達点を設定する」ことと「コピーに人格を設定すること」。
著者がコピーの人格として挙げるのは「知的で大人なコピー」「威風堂々としたコピー」「いいやつなコピー」などといった5つであり、それぞれの人格がもたらす効果を、コピーの具体例と共に解説しています。
【目次】
第1章 だからあなたの言葉は伝わらない
第2章 私の言葉体験、こんなふうに鍛えられてきました
第3章 言葉を磨くなら、広告のコピーを勉強するといい
第4章 コピーライティングの技術
第5章 自分らしい表現のできる幸せ
言葉を使って人の心を動かしたいビジネスパーソンにおすすめ
同書にはコピーの書き方が具体的に描かれているので、何度も読み返しながら自分でコピーを書く練習ができ、相性のいい商品やコピーの具体例の解説、過去のコピーの解釈から学ぶことが可能です。
コピーライティングのみならず、SNSやブログといった書くことすべてへのヒントが多数掲載されているそうなので、広告のコピーライターはもちろん、言葉を使って人の心を動かしたいと考えるすべてのビジネスパーソンにも読んでもらいたい1冊だとしています。
コロナ禍の間に言葉磨きを極めたいと思っている人は手に取ってみては。
【書籍概要】
定価:1760円(税込)
発行:宣伝会議
ISBN:978-4-88335-511-2
※詳細は同社プレスリリースを参照。
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