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シード期スタートアップに新卒入社!23歳ソフトウェアエンジニアが自分のキャリア目標を固めた瞬間とは?

白井恵里子

2021/02/23(最終更新日:2021/02/23)


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三橋拓人さん/提供:株式会社Crezit

「自分が好きなこと、やりたいことはだいたいわかっているけれど、この先どんな目標に向かってどんなキャリアを積んでいけば良いのだろう」就活中の自己分析でも、インターンシップ参加中でも、そして社会に出てからも…こんな風に考え始めると思考が止まらなくなり、明確な答えに辿り着けないという若手ビジネスパーソンは意外と多いのではないでしょうか。

特に最近では、副業や独立、起業など、キャリアの積み方も多種多様。逆に言えば、選択肢が多いからこそ決めきれない…というケースもあるのでは。

「エンジニアとしての視点だけでなく、ビジネスの視点も取り入れられるような、オールラウンダーを目指したい」昨年4月に創業初期のスタートアップに新卒入社したソフトウェアエンジニアの三橋拓人さん(23)は、最近になってこのような明確な目標ができたといいます。

彼はなぜ新卒でスタートアップに入社する道を選んだのでしょうか。また、オールラウンダーを目指したいという目標はどのようにしてうまれたのでしょうか。春には入社2年目を迎えるという三橋さんを取材しました。

希少価値のある経験がしたい

三橋さんは1997年生まれの23歳。大学入学と同時にプログラミングを始め、医療系スタートアップで2年間インターンとして働いたのち、2019年夏に株式会社Crezitに業務委託として参画。2020年4月に、3人目の正社員として同社に新卒入社しました。

同社は、個人向けのモバイルクレジットサービス「CREZIT」の運営などを手掛ける創業間もないスタートアップ。三橋さんが入社するまでは、社員はまだ2人だけだったそう。

三橋さんは現在、ソフトウェアエンジニアとして開発全般に携わっているといい、既に貴重な主要メンバーとして活躍しています。

-----そもそも貴社で業務委託を始めたのはなぜですか?どんなきっかけがあったのですか?

三橋さん:Twitterでエンジニアのことや技術的なことを呟いていたら、代表の矢部から突然DMが来たんです。それで、実際に会うことになって話をしたら、「うちで仕事をしないか」と。

単純に「面白そうだな」と思って、当時参加していた医療系スタートアップでのインターンと同時並行で、Crezitの仕事もするようになりました。

-----業務委託を経て、そのまま入社。なぜ新卒で創業間もないスタートアップに入社しようと思われたのですか?

三橋さん:シード期のスタートアップに新卒で入ることで、希少価値のある経験ができると思ったからです。メンバーとして一緒に上場を目指していくということも、面白そうだなと。

他の人と違う経験をより積めるのはどこだろう?一番面白そうなところは?そんな風に考えた結果、弊社への入社を決めました。

提供:株式会社Crezit

変化を感じることができるのが面白い

同期も先輩もいないという職場環境に、一人飛び込んだという三橋さん。

エンジニアとしての採用ではあったものの、3人目の社員ということで、電話対応などもしなければならなかったそう。

-----エンジニアなのに電話対応も…何が一番大変でしたか?

三橋さん:敬語の使い方をはじめ、ビジネスマナーが身についていなかったので、電話ひとつにしても苦労しましたね。

サービス開発以外の仕事に関しては本当に分からないことだらけだったので、その都度自分でググって調べたりしていました。

-----それでも、スタートアップに入社して良かった!と思う瞬間はどんな時ですか?

三橋さん:メンバーが増えていくなど、変化を感じることができるのが面白いです。

自分が頑張っている仕事が、会社の成長に繋がっているということを肌で感じられる瞬間に、ここに入社して良かったなと思いますね。

取材の様子(オンライン)

ビジネス視点も持ち合わせたオールラウンダーになりたい

目標は「プロダクトをただ作るだけではない、ビジネス視点も持ち合わせたオールラウンダー」。

大学時代にインターンや業務委託を経験するなど、積極的に自分のスキルアップができる場に身を投じてきた彼の姿からは、"迷い"というものが全く感じられません。

-----個人として今後どのような人材になりたいか、迷ったり悩んだりすることはありませんでしたか?

三橋さん:実はどんなエンジニアを目指して行こうかという方向性については、最近まで固まっていなくて、悩んでいたんです。

そんな時、代表の矢部からの紹介で、他社のCTO(最高技術責任者)と話をする機会をいただいて。

その方との会話を通じて、「オールラウンダー」というキーワードが浮かび上がり、自分の目指す理想像みたいなものに出会えたんです。

-----その方とは、どんなお話をされたのですか?

三橋さん:これから、会社の成長につれて、きっと多くの優秀なエンジニアが入ってくるけれど、そこで僕は彼らと同じ土俵で戦っていくのか?という話ですね。

プロダクトに込められている想いだったりとか、これまでの経緯だったりとか、シード期から働いている自分だからこそ知っていることがたくさんあるので、そういった経験を強みに、オールラウンダーを目指していくことが一番いいのでは、という結論になりました。

また、「これから入ってくる優秀なエンジニアたちに、自分のスキルを見下されたり、舐められたりするんじゃないか」という僕の不安に対しても、「プロダクトをゼロから立ち上げ今の段階まで持ってきたのは君たちなんだから、そんなことは絶対にあり得ない、むしろリスペクトしてくれるはず」と言ってもらえたこともとても支えになりました。

提供:株式会社Crezit

客観的意見を取り入れて自分の強みを探してみる

社外の人との交流がきっかけで、自分の経験を活かした強みを見つけることができたというストーリーからは、日々一緒に活動している仲間のみならず、社外にも目を向けてみることの大切さを感じ取ることができます。

一度目標が定まれば、あとはそこに向かって突き進むのみー。彼は今、会社のさらなる成長に向けて一緒に働くメンバーを増やすべく、「みんながジョインしたいと思えるような会社の雰囲気づくり」にも注力しているそう。

「自分の強みは何か」「自分にしかできないことは何か」という問いに対してなかなか答えが見いだせないという人は、視野を広げて、客観的に自分を見てくれる人を探してみるという選択肢も取り入れてみてはいかがでしょうか。

自分でも気付かなかった意外な一面が見つかり、一歩を踏み出すきっかけがうまれるかもしれません。

出典元:株式会社Crezit
出典元:株式会社Crezit公式note

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