自宅で過ごす時間が増えている今、副業や新しいことに挑戦したいビジネスパーソンも、多いのではないでしょうか。なかには「新しく農業に挑戦してみたいけれど、今の仕事を辞めて本格転身する勇気はない…」という就農志望者もいるのでは?
JAグループ北海道は2月16日(火)、本業と並行して農業ができる「パラレルノーカー」の取り組みを、本格始動させたことを発表しました。
本業を続けながら農業にかかわることができるという、新しい就農のかたちです。
農業を身近に感じられる取り組み
「パラレルノーカー」とは、本業のかたわら農業を体験したり、短期的にプロジェクトに参加したりする人のこと。
JAグループ北海道は、春からの農業繁忙期に向けて、働き手がほしい農家と、農業を始めたい人をマッチングさせる取り組みを進めています。
希望者は提携する各求人サイトを通じて応募が可能。昨年はJAグループ北海道と北海道農政部などの取り組みにより、294人のマッチングが成立したといいます。
農家の人手不足問題の解消にも
同グループによると、働き手として期待されている外国人技能実習生が、新型コロナウイルスの影響で来日できないなど、農家の人手不足が深刻化している現状があるそうです。
農家の人手不足問題の解消と、新しい働き方を求めるビジネスパーソンへの就農機会を同時に提供できるという「パラレルノーカー」。
「仕事を続けながら農業を体験できるのであれば、今すぐにでもやってみたい!」という人もいるのではないでしょうか。週末だけ、夏休みだけ、といった参加のしかたもできるそうなので、農業に興味のあるビジネスパーソンはチェックしてみては。
詳細は、同グループのプレスリリースよりご確認ください。
出典元:パラレルノーカー
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