仕事などに追われ毎日忙しい中で、メンタルに不調を感じた経験がある人もいるだろう。さらに、コロナ禍を受けて、在宅ワークが増え、オンオフの切り替えがうまくできず、気持ちが不安定になりがちという悩みを抱えている人もいるかもしれない。
個人・法人向けにメンタルヘルスサービスを提供する株式会社313は、オンラインカウンセリングサービス「マイシェルパ」を2月4日(木)よりスタートした。
精神科医が監督するオンラインカウンセリングサービス
「マイシェルパ」は、精神医学・心理学の膨大な知見を基盤とし、確かな経験をもつ精神科医の監督のもと、こころの悩みをもつすべての人たちにカウンセリングを提供するオンラインカウンセリングサービスだ。
現代社会において多くの人たちは何かしら悩みを抱えて生きているため、そのような人たちに寄り添い、適切な道標になることがマイシェルパの使命と考えているとのこと。
「マイシェルパ」の特徴
同サービスの特徴は大きく分けて3つ。
1つめは、「精神科専門医が運営している」こと。同社は医療博士・精神科専門医が運営していることに加え、実際のカウンセリングも、臨床心理士や公認心理師などのプロフェッショナルが対応する。
2つめは、「オンラインで完結する」こと。「マイシェルパ」は、オンラインのカウンセリングサービスで、予約からカウンセリングまで全てオンラインで完結。好きな時に好きな場所でカウンセリングを受けることができる。
3つめは、「明瞭価格で安心」なこと。カウンセリング1回(50分)あたりの料金は、6600円(税込)。追加費用が発生することはない。明瞭な価格設定で利用しやすい。
希望日の2日前まで予約可能
カウンセリングを予約する流れとしては、まず、予約サイトにアクセス。次に、「臨床心理士や公認心理師の資格をもつカウンセラー」を選択。担当者を選ばず、おまかせで予約することもできる。
最後にスケジュールを選択する。予約はカウンセリング希望日の2日前まで可能だ。
日本ではメンタルヘルス不調を抱える人は多い
同社によると、日本においてメンタルヘルス不調を抱えている潜在的な試算人数は1386万人に上るものの、実際の通院者数は約350万人に留まるという。
その背景としては、既存のメンタルクリニックの予約が困難なことや、メンタルクリニックを受診することへの心理的のハードルが高さが考えられるとのこと。
また、日本の寿命・健康ロスの10%は精神疾患(認知症を除く)によるとの調査結果もあり、精神疾患による社会的な損失は大きいという。
身体だけでなく、精神も含め、自分の健康は自分で守りたいもの。オンラインで完結する同サービスなら、忙しい現代人でも気軽にメンタルの相談をしやすそうだ。
詳細については、同社プレスリリースを参照。
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