オンライン会議が日常化するなか、会議中に資料を開いて、画面を共有して、メモを取って…と、忙しく手を動かしているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。
株式会社リコーは2月2日(火)より、オンライン会議の可視化ができるクラウドサービス「toruno(トルノ)β版」のテスト販売を開始した。
無料プランでは3時間まで、有料プランでは時間制限なく、会議の内容を記録できるクラウドサービスとなっている。
AIが会議内容を記録するサービス
「toruno」は、音声認識AIを活用して、オンライン会議の内容をテキスト化し、音声や画面キャプチャでまるごと記録するサービス。
ビジネスパーソンなどの個人ユーザーの利用を想定しており、重要な発言をブックマークして頭出し再生や、音声の再生速度の変更、リンクを生成して共有するなど、便利な機能を搭載している。
管理画面では、記録した内容を見直せるほか、音声(MP3形式)、テキスト(txt形式)、画像(jpeg形式)にてダウンロードもできる。
連携不要で手軽に利用できる
同サービスは、Microsoft Teams、Skype、Zoomなどのオンライン会議システムや、YouTubeやパソコン上で再生する動画の文字起こしなどに対応している。
それぞれのオンラインシステムとの連携は不要で、デスクトップアプリを起動して簡単な操作で記録を開始できるそうだ。
オンライン会議が増えている今、会議の振り返りや議事録の作成、動画の文字起こしなどに活用して、生産性の向上を目指してみてはいかがだろうか。
詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。
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